あきる野ライフ

東京都の西に位置する自然豊かなあきる野市から、四季折々の情報を発信していきます。

コスモス

2015-09-22 12:10:02 | 日記


JR五日市駅近くの秋川のバーベキュー場。駅から近いこともあって、連休の今日はおおにぎわい。ちょっと外れれば、静かなところもあるんだけど。まあ、人の多い場所も楽しい。川べりにはいま、コスモスと彼岸花が競うように揺れている。

上高地

2015-09-18 10:26:37 | 日記


上高地の朝。金色の霧のような帯が流れている。水彩スケッチは、ぼんやりと浮かんだ、その光だけを描いた。穂高の峰と残雪を入れて、覚えたての油絵でじっくりと時間をかけて描いてみた。
上高地にはバスで入った。穂高連峰と梓川、樹木が風に乗って奏でる、シンフォニーが確かに聞こえてくる。一部のアルピニストだけが体感できた世界を、バスツァーで味わうことができるようになった。喜びの度合いはたとえ薄くても、「ありがたいな」と思う。

羽村堰

2015-09-16 11:30:13 | 日記


羽村堰のすぐそばにスクッと立つサギ。もう少しと近づいたら、気配を感じたのか飛び立っていった。羽を伸ばした姿をみると意外と大きい。
玉川上水はここから始まる。多摩川の水は堰で受け止められ、掘削された上水路を新宿四谷まで流れていく。

御岳渓谷

2015-09-11 14:49:45 | 日記


灰色っぽい泥水が巨岩を飲み込むように流れていく。正面のアーチ橋はJR御岳駅近くの都道にかかる御岳橋。川の水は当分、澄みそうにもない。放流される小河内ダムの湖水が、連日の豪雨で濁っているためだ。
「うえー、厳しい」と赤いカヌーを担いだ若者が通り過ぎていった。「ちょうどいいんじゃないか」と声をかけたら、「いいや、きついですよ」と濁流を見つめていた。



絵は日本旅館の河鹿園。玉堂美術館の前の大いちょうの木の下に座り渓谷越しに描いた。しばらくすると、この辺りをさっきの若者のカヌーが跳んでいった。

明星大学青梅キャンパス

2015-09-09 14:53:18 | 日記


学生の姿は見られない。空のごみ箱だけがあちこちに目立つ。絵の白い建物は体育館。すぐそばには400メートルトラックの陸上競技場がある。
明星大学の2つの学部があったけど、いまは日野キャンパスに移ってしまった。「使われていないと、手入れに余計手間がかかるんだ」と近くのベンチで休んでいた人が話してくれた。
このキャンパスで「油絵の基礎」講座を学んだ。大学の生涯学習講座で、3か月ほど通ったけれど、学生のいないキャンパスは「もぬけのから」といった感じ。
いまはもう大学キャンパス跡地といったほうがいい。次はどんな団体、企業、工場などが入ってくるのかなあと思う。いまの施設を生かせれば、いちばんいいのだろうけど。