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あきる野ライフ

東京都の西に位置する自然豊かなあきる野市から、四季折々の情報を発信していきます。

雨武主神社(あきる野市雨間)

2021-03-31 11:54:10 | 日記
 あきる野市のホームページでは「あめむしゅじんじゃ」と読む。創建されたのは天正年間(1573~92)と言われ、江戸時代までは雨武主大明神と呼ばれた。
地元では「あまむし」「あめむし」と呼ぶ人も多く、『角川日本地名大辞典・東京都』では「雨武主(あまむし)神社」となっている。
 あきる野市のスポーツ施設「いきいきセンター」のそばの鳥居をくぐり、スギ、モミ、ツガの高木群がそびえたつ、神社境内の鎮守の森に入っていく。林床にはシダの群落が広がっている。196段の急階段を登り切れば、拝殿、本殿につく。
 本殿は、拝殿の奥に建っている。天御中主尊(あめのみなかぬしのみこと)ら五柱を祀る。覆屋(おおいや)につつまれた本殿をのぞきこむと、思わず「すごい」という声がもれる。総桧づくりで柱や梁、桁など全ての面に、精巧で繊細な彫刻が施されている。側面、背面には、白楽天、西王母、薫奉ら中国の伝説上の人物や詩人、俳人とその故事を題材にした彫刻が彫られている。


奄美大島

2020-07-21 13:40:22 | 日記
奄美大島の梅雨明けとほぼ同時に、F8号の奄美の油彩画が仕上がった。奄美を訪ねたのはちょうど三年前。空港に着いて一直線に田中一村美術館へ。奄美特有の高倉を模した展示館は、私の好きな一村の絵をゆっくりと見学できた。
空や雲、海はその時のスケッチや写真からすぐにイメージできたものの、アダンの実と葉はなかなか納得のいく仕上がりにならない。一村の画集を取り出してじっくりと観察しながら、描き方の真似をしながらなんとか描いた。改めて一村のすごさを実感できた。
奄美の居酒屋にはボトルを残したままだ。繁華街の通りでは、FM放送のスタジオで女子アナが外をきょろきょろみながら放送していた。なんか声をかけられそうだった。朝の魚市場では、若者の漁師が獲ったセミエビがいい値で売られていた。年寄りの漁師に「1週間寝てくらせるぞ」と冷やかされていた。
また、奄美に無性にいきたくなった。


世田谷246ハーフマラソン

2019-11-10 17:10:59 | 日記

 スタート時間が早いので秋川駅の始発に乗って、駒沢オリンピック公園陸上競技場へ。駒澤大学駅にはなんどか降りたことはあるものの、オリンピック公園は前回の東京五輪以来かなと思う。写真の建物を見て懐かしさがこみ上げてきた。
 スタートしてすぐに国道246号に入る。幹線道路だけど高架下なので、あまり長くは走っていたくない。二子玉川駅近くから多摩川の堤防沿い、堤上をひたすら走る。大雨の影響がまだ残っている。15キロ過ぎて目黒通りに出ると道路幅が広くなって、急にスピードが落ちた感じがする。長い距離を練習していないせいか、脚がもう残っていない。公園内を3キロほど走ってゴール。
 タイムは1時間55分56秒。制限時間が2時間10分ときつかったので、なんとなく時間に追われているようなレースだった。ハーフマラソンは、やっぱりペースアップして楽しく終わりたいと思う。それにしても、レースを走っていて、周囲に同じ年代の人が急に少なくなり、さびしいなと今日も感じた。

yokohama

2019-11-07 17:19:25 | 日記
11月6日。秋晴れ。スケッチブックをもって、南武線に乗って、あきる野から横浜へ。中華街で約束している高校の同級生とのランチの前に、ちょこっとヨコハマさんぽ。

 
 大桟橋入口交差点で、「jack cafe」の店頭をパチリ。店の前の道路にアンカーをかけるブロックがあったので、腰かけてクロッキー。この辺りは、ミナトヨコハマらしい雰囲気で、おしゃれな店も続いていて、ぶらり歩きが楽しい。



像の鼻パークでは油絵でスケッチしているグループがいた。みんな船や海を描いている。空がぬけるように青い。油絵は良い色が出るなあ。



ぶらぶら歩いて山下公園へ。ゆりかもめが写真を撮ってくれと言っているようだったので、スマホでパチリ。
中華街の四五六本店へ。大学生のころに部活の帰りによく寄っていた。50年くらい前は、ちいさな中華屋だったけど、いまは立派な店になっていた。



NAHAマラソン2018

2018-12-07 11:09:48 | 日記

12月2日。朝4時半に起きて朝食をとり、5時半にホテルを出る。例年よりもスペースが狭いという臨時駐車場がいっぱいになったらたいへんだ。6時ちょっと前に着いたが、半分以上はもう埋まっていた。
スタートまで1時間ほどボーッとしている。モノレールを眺めている。この時間が風を感じられて好きだ。
参加者2万5000人のうち、8000番台のゼッケンをもらう。スタートラインを超えるまで7分ほどかかった。調子はいまひとつ上がらない。体調を崩して2週間前には参加をあきらめていたので仕方ない。急ごしらえのコンディションで、なんとか間に合わせてきた。1999年に初めて参加してから、NAHAマラソンは今回で9回目となる。
NAHAマラソンはみんなのお祭り。沿道のファンもいっしょに楽しんでくれていてうれしい。小さな子が痛んだ左足首に、小さな手でスプレーをかけてくれた。思わずしゃがんで「ありがとう」。冷たい水が美味しい。今日はもう気温が30度近くで暑い。
長い坂を上って下って中間点へ。ひめゆりの塔にお参り。ただただ拝むだけ。何も考えは浮かばない。ここからがNAHAマラソンはここからが長い。今日は心が折れそうにもなる。脚は痛くはないものの、動きはよくない。もう歩くようなジョグになっていると思う。スクワットで鍛えているのと、スプレーのおかげで筋肉がつるような気配はない。走り込み不足なのか、走る筋肉が足りないのか。あと3キロ、あと2キロ、あと1キロの表示も、それからが遠かった。
タイムは4時間59分。5時間を1分でも切れたのは、フルをまだあきらめるなということか。那覇にはオリオンビールもあるから。