干上がった砂州に影を落とすモン・サン・ミシェルの聖堂。フランス旅行中の一コマで、「あれっ」と気がついてシャッターを押した。日本語のパンフレットには「モン・サン・ミシェルの長い歴史は708年に始まり~、このモン(岩山)は重要な巡礼地のひとつとなり~。英国との100年戦争の時も不落の強固さを見せ~、軍事建築物のひとつとしてみなされるようにもなり~」とあった。フランス人にとっては、フランスの誇りでもあるのだと思う。
聖地への砂州にかかる橋に寄りかかってスケッチした。橋の上を夕方にジョギングもしてみた。人はたくさんいても「静けさ」が辺り一面をおおっていた。