「本物なんだ」と思わず見入ってしまった。レプリカではない、縄文のビーナスと仮面の女神の競演だ。ハーフマラソン(6日)を走ったあと、会場内にある茅野市尖石縄文考古館で見つけた。
カメラをもっていなかったので、思わず鉛筆で走り書きした。子を産むお腹とお尻と足を讃え、お守りにしようというアートだ。書いていると、繊細な縄文飾りのおしゃれにも驚かされた。
縄文の里マラソン大会は、コースはすべてソバ畑のなかにあった。満開の白い小さな花が数え切れないほど咲いていた。でも、ちょっとだけでも町中を走りたかったなあ。