指宿市の宿から朝早く散歩していたら、島を見つけてスケッチ。左奥の小さな島のかたちが、なんとなく面白かったけど、主役は正面の知林ヶ島。ちょっと大きな無人島だ。
海面のちょっとざわついているラインが、これから10月にかけて、大潮の干潮時に砂州が出現し渡れるようになる。
「うわー、いいんだ。楽しそう」と描いている絵をのぞかれた。「私も絵心はあるんだけど、今日はいい出会いがあった」と喜ばれた。
絵を描いている楽しみの一つは、知らない人がきやすく声をかけてくれること。「絵心があってもなくても、スケッチを楽しんで」と声をかけた。