みち子の長崎絵日記

シニアライフを元気で楽しく輝いて過ごしましょう!

カンボジア紀行9、人々の暮らし

2007-01-11 06:08:20 | Weblog
やはりカンボジアは貧しい国です。
子供たちはほとんど裸足で学校に行かず小さい時から働いている。
都会には学校がある、授業料は無料。
しかし、本やノートを買う金も無く、靴も無く都会に行けない。

日本の子供たちは学校に行ける事を感謝しているだろうか?
いま日常を平和に豊かに暮らしている事を感謝しているだろうか?

家々にはガスも水道も電気も、トイレもない。
病気になっても病院も無い。

地平線まで続く畑はあるが作物は実っていない。
点在する牛も馬も痩せてとぎって居る、あばらが見える。
レストランで供されるトマトやスイカも青臭く不味い。

お隣のベトナムの米作は二毛作は普通で所によっては三毛作出来る。
カンボジアは雨季の一回だけ。

しかし、水が無いわけではない。もちろん寒いわけではない。
国の中央をメコン川が流れているではないか、
シェリムアップにもシェムリアップ川が堂々と流れている。
昔、昔の王たちの水浴場は広大で満々と水を湛えているではないか。

現地ガイドのサカナさんは28歳(男性)で未婚。日本語が上手い。
自分は長男で両親弟妹の生活を支えている。
公務員の給料も安いので皆アルバイトをして夜も働いている。
    (続く)

  写真は遺跡の中の美女、胸は豊満でウエストはくびれている。