ひさびさに会ったチビちゃんは、少しおおきくなっていた。
6年前から、制作の〆の段階でいつもお花のような形を入れるように
なった。制作に夢中になると、「アイスベキ」子供の事もあたまから
完全に消える。その罪滅ぼしかなにかわからないが、発表段階では、彼女
にいつも言う
「この花は、君だよ。いつも、知らず知らずでもママは思ってるんだ。信じてね」
。。。。。
2歳のときには、芳名帳に
「あたし、字が書けないから漢字でもいい??」
「もちろん、漢字でいいよ」
彼女は、漢字よりもっとかっこいい字をいっぱい書いてくれてた。