miss pandora

ONE KIND OF LOVE

愛にはいろいろ種類があるの
全部集めて地球になるの

しゃぼんだまつきの てれふぉん

2008-11-14 08:30:51 | 

ふゆげになりきらぬ

うさぎの 目は

あかくない あかいろ


てれふぉん ぷぴぴ♪


20せんち角の さいころ ころん

目のあなから さらさらながれる いろ砂

しゃぼんだまに なった


てれふぉん ぷぴぴ♪


ゆうぐれに 泣くべいびぃ

そらの ゆりかご恋しがってるから

しっかり しっかり だっこしなくちゃ


てれふぉん ぷぴぴ♪


しゃぼんだまの なか

こびりつかない きみの声

こころhug ぷぴぴ♪

ごうかな まほう


37個・・・・

しゃぼんだま かぞえて

うさぎは ヨリ目に なる




てれふぉん ぷぴぴ♪















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装いのキョリとボーソー

2008-11-11 22:01:20 | 

あまりにも 満たされた しあわせは 

あまりにも 危険だって きよらかな君は おもう

そんな しあわせは めったにあるものじゃないから 

ためしてみようって 僕のセリフ?


そして今日も 

装いの距離たもって

つまみたいところを つまむ

暴走は なしさ・・・・ 

僕のアドベントカレンダーには ありったけの窓があるんだ








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ふれられる・からっぽ

2008-11-08 09:48:10 | 

とどめるは 

すんだ冷気と

はなかぜの声

ロートーンの思考

しぼんだバルーン

きまぐれな雪の羽

白冷めた まぶたに ふれた








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最後の薔薇

2008-11-06 15:22:11 | 

秋の薔薇は 漢字が似合う

今年最後の花は 

春に剪定されなかった堅くなった薔薇の実と 肩を並べて 

ひどく切ない

海からの北風がつむじを巻き 

はなびらの端色を落として 寂しそうにたたずむ

僕は その枝を切りもせず リビングの窓越しに いつまでも眺めた

頭を突き刺すような冷気は 無情に香りの感覚さえ麻痺させて 

8割の葉が落ちて うねった根元付近の棘枝を獰猛に見せる

その二つの相容れないビジュアルは プラマイ0を表して

僕のバランスを保つ



漢字が似合う薔薇は たぶん 強いのだろう。。。。




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カイベツ

2008-11-05 20:29:12 | 

おばあちゃまは キャベツのことを カイベツといい

「箸は1センチ以上よごしてはならぬ」

と 宣言した


ニシン漬けのあとに 残ったくず野菜や昆布で

三平汁を作る

赤ちゃんが入っていそうだった あのサッポロキャベツの

太った芯の味が すきだ

気取らないはずの 三平汁は

なぜか 食べづらい 専用の伊万里風三平皿に 盛られ

ネコ舌のあたしに 勝負を挑む


「箸は1センチ以上よごしてはならぬ」


市場では、知らないおじいさんが 首にすじを立てながら

小さなおばあさんの横で サッポロキャベツをかかえる

今年も 大きなキャベツを買えるのは 素晴らしい




あたしはニシン漬けを作ったことがないから

大好きな三平汁を作って 

食べやすいお椀で 食べたことが・・・まだないの







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序章

2008-11-04 09:16:37 | 

にぶくけぶりし くもり朝 

まいちる雪の ゆきさきは さびつく紅葉(べには) 


晩秋ひきずりて

おちるドロップに

羽の魔法がかかったり かからなかったり


風景のカドカドを覆うには いたらず

たどたどしく



迷ってたどりつき 霙(みぞれ)玉 

枯葉で とどまり ひかった









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