戴冠式

悲しげに自分におまじないをかけるのが

ばればれで きびしい質問がきた

「きみは きみの人生は 愛にあふれているかい」

なんて きびしい質問だろう

もちろん 愛に あふれているさ

しかし それは 満たされているのとは違う

子どもはいつまでも子どもで

理想が 満たしを乾かせるから


理想は 夢のかけら

だから 不条理でもしかたない

だから コトに立向かうしかないんだ

そして 大いなるモノの守りをおもいしる

そして幾度か 降参し わらうんだ

むじゃきに 愛しげに・・・

タイショリョウホウ

じゅうりょくがあるから

天からふるものは　地におちるでしょ

じゅうりょくにはんして　手をあげるのは

きんにくと　えねるぎーがいるでしょ

ママもパパも　彼も　いないでしょ・・・

つかまっちゃいけないのかもしれない処に

つかまるかもしれないのよ

じゅうりょくがあるからね

なんたってさ


ヒトハ　パンノミニ　イキルニアラズ

きみの　ぱちぱちするマツゲおもって

ステレオのでんげんいれたよ♪

希望

繊毛の根隅々にはりて　

きみを求めた

果てしない渇きは　

それだけで僕を満たした

いっつおーらぃ

☆

こーず

あぃはぶ　えんじぇる


あぃりーでぃど　あばうと　でぃす

えんじぇる　せっどぅみぃ

「そぉぉないす・・ぽえとりぃ・・」

ぅぃず　すまいりぃ　らいくす　すぃーとむーん


あぃでぃど　いっ・

あんど　あいどぅ・・・あぃるどぅ


らぶ　いず　おーる







☆

みずたまりと 夜

ぽつり　あまだれ

みなも　まどかなる

ひかり・・・


あとひく　ぽつり

0.3びょうの　時差


ぼくは　みとれて


しずかな夜に

きみの　まばたき

ゆれを　しる。。。

in both kinds

.

いつか　でんわではなした

善いことの　ベクトル

石をなげられない　ひとびと

赦しは　受容の上にあるのか

受容の　下にも

善として　存在すると　思いたい

そうでなければ

「知」は　平等に与えられたタレントではないので

苦しすぎる




*



わたげゆく　

もののあわれと　

かぜまかせ

ゆだねるさきで　

善き種になるらんを。。。











*

膏薬(こうやく)

くずれかけた　あたしを

手のひらで　おおってくれるのは　きみ

くいちぎられた　傷口に

無意識の　いつくしみの膏薬をすりこむ

いとおしい　きみを

あたしは　どうやって守るのだろうか

それだけを　かんがえて

あたしはまた　バラバラになる


僕は　きみの前で

意識的に　親になり

ランチにおにぎりを4つも食べたことを問う

きみは

小さなきみは。。。かなしくなって

タオルケットを頭にかぶる


あたしは　また　どうしていいかわからなくなる

僕は　いつまでも　きみの膏薬になれない



きみは　無意識に　善い

だから

あたしも

僕も

きみに　倣う


たちもどり　かみさまに　感謝する

きみと　いっしょに

3年前のビニール傘

きゅうの あなたが

あなただったから

あたしは むしあつくなって

鼻にアセがでて にらむか にげるか まよった

あなたが あなたすぎて

あたしは あたしすぎて

けっきょく ツカマエられて

テッシュを所望　したのに

メガネふきしか　出てこなくて

インチキな　ガーゼみたいな　それで

アセごと　鼻をかんだら

すこしだけ カールしたえりあしが　みえて。。。

ツカマエられて うれしい

と　おもったかもしれない。。。

領地

ゆらぐゆらがぬも

せんどうさんまかせ

カーヴするテレパシー

ぼくのエステート。。。。