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The answer is blowing in the wind.

京都旅行2018秋:3 善峯寺

2018年12月31日 | Traveling


紅白を観ながらブログをUP(笑)。
京都旅行、2日目は、善峯寺にやってきました。市内から少し離れているので、なかなか来る機会がなかったお寺。やっと来れたのでウレシイ!
善峯寺は山の中腹に建つお寺で、バス停を降りると門までは坂道になっています。日頃登山でならしているので、多少の坂道はどんどん歩ける。


大きく立派な山門は、1716年建立。どんなお寺なんだろうとワクワクしながら門をくぐります。


観音堂へ続く道。すがすがしく気持ちよい。


観音堂にお参り。西国三十三札所のお寺なので、巡礼の方もチラホラ。ご朱印をいただき、お守りを買いました。


石段の上のもみじが見事!


善峯寺はかなり広いお寺で、境内のところどころに、参拝の道順を示す標識が立っているので、それに従って進んでいきます。
こちらは樹齢600年といわれる、「遊龍の松」。まさに龍のごとくに広がる枝は、全長37mだそう。写真にはとても全体が収まらず、近くで見ると枝ぶりの見事さに圧倒されます!


枝を下からみるとこんな状態。幹が太くて立派!「日本一の松」というネーミングもうなずける。


山の中腹に建つお寺なので、奥へ進んでいくと、さっき近くで見たお堂を、今度は上から見下ろすことになります。歩くにつれて見える景色が刻々と変わるのがすばらしい。


かなり高いところまで上がってきました。開けたところからは京都市内が一望!ずっと遠くに京都タワーも見えました。


京都旅行2018秋:2 永観堂ライトアップ

2018年12月26日 | Traveling


哲学の道からバスを乗り継ぎ、また知恩院前のこのお店に立ち寄り。…が、いつもは帆布のバッグがたくさん並んでいる店内が、この時はガラガラ!商品がほとんどない状態。お店の人曰く、「5月にテレビで紹介されてから飛ぶように売れて、生産が追い付かない状態」なんだとか…。
商品の見本を見て注文すれば、でき次第送ってもらえるとのことでしたが、品揃えが元に戻るまでには、相当時間がかかりそうでした。


買い物の後はスイーツ!「吉祥菓寮」の「焦がしきなこパフェ」です。最初は、整理券がないといつ入れるかわからないと言われたんですが、1Fのショップを見ていたら、すぐに順番が回ってきて席に案内してもらえました。超ラッキー。
パフェの上部分はメレンゲで、崩して黒蜜をかけていただきます。中にはきなこアイスやきなこゼリーが。ミニわらび餅をセットにできて、卓上にきなこの入った器がおいてあり、きなこかけ放題!とにかくおいしかった。また行きたい!


夜は永観堂のライトアップを観に行きました。永観堂は、ここ数年昼間しか行ったことがなく、ライトアップは久しぶり。門前には人が大勢つめかけ、交通整理の人も何人か出動していました。


この日はけっこう寒かったんですが、境内は相当な混雑!中国やアジアからの観光客の方が多かったようで、多国籍な会話が聞こえてきました。ライトアップされた紅葉は美しく、混みあう中でシャッターを押しまくり(笑)。


本堂の前は、緑から赤の色とりどりのもみじのグラデーション。堂内に入ってお参りすることもできました。


冴え冴えとした月。やっぱり永観堂は広くて見ごたえがあります。寒かったけど来てよかった。


夕食は駅ビル「ポルタ」のとんかつ屋さんで。ラストオーダーぎりぎりの時間でしたが、それでも行列でした。ここも外国人の方が多かった。日本のとんかつ、おいしいもんね(笑)。


京都旅行2018秋:1 安楽寺~哲学の道

2018年12月23日 | Traveling


12月は何かと忙しく、また更新の間が開いてしまいましたが、11月の3連休で京都に行ってきました。1年ぶりの京都。
午前中に犬をいつもの病院に預け、京都着が14時ごろ。まずは初めて訪れるお寺「安楽寺」にやってきました。門前の階段まわりのもみじがすばらしい!


中に入ると、まず目に入ったのがペットの供養塔。黄色い落ち葉がキレイでした。このあたりのもみじは、まだ青かったです。


お庭は青葉と紅葉が半々くらい。こじんまりしたお寺で、平日だったせいか参拝客も少なく、静かな空間を満喫。あわただしい日常から、一気に「京都モード」。


安楽寺を後にして、哲学の道を歩きます。ここは、春の桜もすばらしいけど、秋の静かなたたずまいも捨てがたい。京都でも1,2を争うくらい好きな場所。


このあたりの紅葉はちょうど見ごろ。道も整備されて、昔より少し広くなっていたような。


雰囲気あるこちらの庵は、「叶匠寿庵」でした。入ってみたかったけど、この日は別のお店でスイーツをいただく予定だったので、ガマン。


このあたりのもみじは鮮やかでとってもキレイ。哲学の道には、亡き母とも何度か来たので、その時のことを少し思い出したりしながら、ゆっくり散策を楽しみました。心が洗われる~。


高水三山登山:3

2018年12月18日 | Mountain


山頂直下は、急な下り坂。ここをAさんはひょいひょいと軽い足取りで降りていきます。Aさんは身軽で、終始ペースが速かった。


二つ目の「岩茸石山」の頂上へ向かって歩いていくと、突如、ほとんど直登に近い急坂が現れました。けわしい道に出るとつい、早く登りきろうと慌てがちになるのですが、落ち着いて一歩一歩、と自分に言い聞かせて登ります。ペースが乱れると疲れるし危険。


12時ごろ、「岩茸石山」の頂上に到着。ここはかなり広く、お弁当を食べている人がたくさんいました。我々も丸太に腰を下ろして、ランチタイム。かなり混雑していたんですが、Mさんの奥様がすかさず空きそうな場所を見つけて下さり、無事座ることができました(笑)。お弁当のおかずもいただいて、至れり尽くせり…。


20分ほどお昼休憩をとって、次は「惣岳山」へと向かいます。


こちらが惣岳山の山頂。こちらは木に囲まれて眺望もなく、人もいなかったので、早々に出発。


14時過ぎに、無事下山。今回はほぼ予定通りの時間に下りて来れました。山を下りるとすぐ、JRの御嶽駅があります。高水三山は、登山道が駅から近いので便利。


電車の待ち時間が20分ほどあったので、駅前で売っていたソフトクリームをいただきました!
この後、みんなでJR河辺の駅前にある「梅の湯」で温泉に浸かり、ビールで乾杯して帰宅。数年前は、登山→温泉→ビールなんて、少し前の私の休日にはなかったパターンですが、変われば変わるものですね~。
今年の登山はこれで終了。新年会で来年度の活動計画をたてる予定です。冬の間に筋力が落ちないよう、階段上りに精を出しますよ。


高水三山登山:2

2018年12月15日 | Mountain


常福院に参拝。お堂の前には、開運守護の剣が奉納してありました。Mさんはこれを見て最初「包丁だ」と(笑)。お堂に剣が飾ってあるのは、初めて見ました。


こちらの狛犬は、獅子ではなくて本当に犬なんです。カワイイ!


境内は紅葉がまさに見ごろ。色とりどりの木々がとってもキレイでした。


お寺の裏手が登山道。途中の登山道もこのように、紅葉真っ盛り!みんな「きれいだね~」と言いつつ登っていきます。


11時ごろ、三山のうちの一つ目、「高水山」の山頂に到着。頂上はそれほど広くないですが、一面に敷き詰められた落ち葉と、木々の紅葉が美しかった。


ここは眺望が開けていて、奥多摩の山々が見渡せました。


山頂で記念撮影。旅行に行った時などは、一人旅が多いこともあり、あまり記念撮影をしないんですが、山に来た時は必ず山頂で写真を撮ってもらっています。なぜだろう、山だとハイになるのかな(笑)。


高水三山登山:1

2018年12月11日 | Mountain


このところ、「登山」と「中山道」の話題しか載せてない気がしますが(笑)、また登山の報告です。11月中旬に、登山部で奥多摩の「高水三山」に登ってきました。高水三山は、「高水山」、「岩茸石山」、「惣岳山」の三座の総称。三座を縦走するコースですが、どの山もだいたい標高は800mくらいで、標準コースタイムは約4時間半。無理なく登れそうです。
JR軍畑駅で下車し、登山口までしばらくは舗装されたゆるやかな登り坂を歩きます。奥多摩は紅葉が始まっていました。


やがて「高源寺」の門が見えてきました。お寺の脇の道をすすむと、ここから登山スタート。


10月に登った川苔山に比べ、道は整備されていて、歩きやすい。最初の高水山までは、特に危険な場所もなく、順調に進んでいきます。


ところどころに見やすい標識も立っていて、安心。標識がまったくないと、歩いていて「本当にこっちでいいのかな?」と、不安になることがあります…。


歩きやすい順調な道だと思っていたら、唐突に倒木が。かなり太い木です。これも台風の影響??


歩き始めて1時間半弱で、山の中のお寺「常福院」に到着。紅葉がキレイでした。


中山道ウォーク:36 本庄~神保原駅

2018年12月08日 | Nakasendo


ここにもレンガ造りの建物が。深谷~新庄にはレンガ造りの建物が多いですね。
ここには「本庄・宮本 蔵の街」という看板が出ていて、カフェや美容室、法律事務所などが集まった施設のようでした。一休みしていきたかったけど、日も暮れかけてきたので先を急ぎます。


16時半ごろ、「金鑚(かなさな)神社」に立ち寄りました。本殿は18世紀に建立されたもの。長く宿場の総鎮守として信仰されてきた、由緒ある神社です。


こちらの楠は、樹齢350年と言われている、県指定の天然記念物。他にも大きなカヤの木がありました。


下仁田街道と交わる交差点には、「本庄宿」の石碑とともに、常夜灯が。


17時半ごろ、JR神保原駅に到着。日が暮れると史跡や石碑などが見れなくなるので、今回はここでゴール。今回、群馬県に到達できるかと思っていましたが、無理でした(汗)。夏場だとあと1時間は歩けるんですが…。


神保原駅には、七福神の像がありました。次回はまた、ここ神保原駅からスタートです。


中山道ウォーク:35 本庄宿

2018年12月05日 | Nakasendo


こちらは宿場の真ん中あたりにあった、田村本陣の門。本陣の建物は失われていますが、門だけがここに移設されて残されていました。


門の後ろには、このような洋館が。こちらは、1883年に建てられた、元本庄警察署の建物。現在は歴史民俗資料館になっています。入場は無料。


ここに、皇女和宮が降嫁した際、本庄で宿泊した時の宿帳が残されていました。これは貴重!


1階にはめずらしい、笑う埴輪も!これは、本庄で出土した埴輪で、2012年にパリで開催された展覧会にも出品されたそう。埴輪というと、あまり表情のないものが多い気がしますが、この埴輪はハッキリした笑顔。本庄のゆるキャラ「はにぽん」のモデルにもなっているんですって。


資料館を出て歩いていくと、レンガ造りの立派な建物が。元本庄商業銀行だった建物です。


現在はイベント等に使用されるホールとなっているらしい。中には、「本庄まつり」に登場する山車のミニチュアが飾られていました。


この建物、広くてキレイで、雰囲気もよかったので、カフェにしたらいいのになぁと思いました。


こちらが「はにぽん」。なかなかかわいい。


中山道ウォーク:34 岡部~本庄

2018年12月02日 | Nakasendo


もう1ヶ月以上も前のことになりますが、10月末に中山道の続きを歩いてきました。前回ゴールした、JR岡部駅からスタート。
駅から30分ほど歩いたところに、「百庚申」がありました。見ての通り、庚申塚がたくさん集まったもので、万延元年(1860年)にこのあたりの有志によって建てられたもの。この年は黒船来航、桜田門外の変など、世の中を揺るがすような出来事が相次ぎ、世情の不安から神仏にすがろうという心理で建てられたんだそうです。100年以上もここにずっと立っているんですね。


しばらく行くと、小山川にかかる「滝岡橋」を渡ります。この橋は新しそうに見えますが、1928年竣工の、国の登録有形文化財。このあたりには一面、ネギ畑が広がっていました。


畑の脇の石仏群を写真に撮っていたら、突然付近の農家のおじさんが現れ、今獲ったばかりだというきゅうりをくれました。おじさんは、四国のお遍路を歩いたことがあり、その時にあちこちでおもてなしを受けたんだとか。それで、私たちにもきゅうりをくれたわけです。でも「団体にはやらないし、男にもやらない」(おじさん談・笑)。せっかくいただきましたが、私はきゅうりが嫌いなので、先輩にあげました…。


そこから1時間ほど歩き、ランチは街道から少し離れたところにあった「徳樹庵」という和食レストランで。おそばとお寿司のセットをいただきました。炭水化物祭り(汗)。歩いているとお腹が減るんですよ。


14時過ぎごろ、いよいよ本庄宿の中心部に入ってきました。前回の深谷宿からは、およそ11km離れています。


郵便局の脇に、「本庄宿」の石碑発見。この日は近くでハロウィンのイベントがあったらしく、仮装した親子連れが行きかっていました。