地震以来、出かけることが少なくなり、ネタ切れです。
ある日のひな。うにボールに飛びつく！やわらかいイガイガがお気に入りらしく、「たまりませんな！たまりませんな！」とひとしきり引っ張りっこ。
しまいには「た…まり…ません…な…」と、コーコツのあまりおなかを出して硬直します。
一息ついて水をガン飲み。「仕事の後の一杯～。ウヒャヒャヒャ」。
フゥ～ッ。疲れた…
と、思いきや、デジカメに「これはなんですかっ！？」
電気を消すと、ついに寝ます。イビキがすごい。寝顔もすごい（汗）。
ひなぞうは、11月26日ごろ生まれたので、月齢4ヶ月。人間で言うと3～4歳くらいです。まだ自分の名前も覚えないし、「お手」や「おすわり」も一切できず。
家に来た日の狂喜乱舞ぶりからすると、数日たってだいぶ落ち着いてはきましたが、目が合うと「遊べっ！遊べっ！」と垂直とびをかましてきます。そりゃあすごいジャンプ力！
しかし、夜は電気を消すと静かに寝てくれるので、助かってます～。
またまた久しぶりになってしまいました。読んだ本のお話。
絲山秋子のエッセイ2冊、「絲的メイソウ」と「絲的炊事記」。
著者は純文学の作家ですが、申し訳ないけど小説は未読。この2冊のエッセイは、非常に面白かったです。たとえば三浦しをんのエッセイは、面白いんだけどテンションが私には合わず、読んでるうちにちょっと疲れる。
ウツの持病がある絲山氏のエッセイは、テンション低めで読んでいてホッとします。高崎というローカルな（失礼）ところに住んでいるのも興味津々。他のエッセイも読んでみたい！
町田康「スピンク日記」は、トイじゃないスタンダード・プードル「スピンク」との暮らしを、例によってプードル目線で綴った傑作。写真も爆笑です。スタンダード・プードルって、でかいんです！まるで人が入った着ぐるみみたい。
町田康は相変わらずカッコイイ。ペットとの距離のとり方がいいんだなぁ。私も見習おう。
原武史「「鉄学」概論」、これも面白かった！ここに書いてあるのは、ちょっと鉄道に詳しい人なら当たり前のことかもしれないけど、「東急」と「阪急」の比較とか、1973年の上尾駅での暴動など、私には「へぇ～～」と思うことばかり。こういうお話をもっとまとめて読みたい！
黒岩比佐子「歴史のかげにグルメあり」。黒岩さんは、数年前、一箱古本市のプレゼンテーターで打ち上げにいらっしゃった時、お姿を拝見しました。その時はとてもお元気そうだったので、まさか、こんなに早く亡くなられてしまうとは…。
この本は行きつけの新橋のいい本屋で発見。明治天皇や伊藤博文、児玉源太郎などが、歴史的場面で何を食べ、何によって客をもてなしたか。文章は平明でわかりやすく、大変興味深く読みました。
特に私が興味を引かれたのは、大成建設をはじめとする大倉財閥の創立者、大倉喜八郎。昔の財閥の創立者って、キャラが立った人が多くて、伝記を読んでみたくなります！
<おまけのひなぞう>
犬生、初散歩。フンフンフンフンフンフンフンフン・・・匂いをかぐのに一生懸命で、ほとんど歩かず終了。フンフンフンフン！
何かを思いついたら、実行せずにはいられなくなっちゃう私。
今まで、衝動的に車を買ったり、結婚したり家を買ったりしてきましたが、今度はこれです。犬！
衝動的と言っても、以前結婚していた頃から犬を飼いたくて、ネットを見たり犬の本を読んだりはしていました。その後離婚して生活が変化したため、叶いませんでしたが…。
去年母が体調を崩して仕事をやめることになり、1日中家にいて生きがいを失っているようなので（汗）、またここにきて私の犬計画が大復活。
昔からずっと好きだったので、飼うならフレンチ・ブルドッグがいいなぁ～と思っていました。
コイツは数週間前にネットで見つけて、電車とバスを乗り継いでわざわざお店まで会いに行ったんです。
最初は、まだ犬を飼うかどうかもさだかではなかったのに、見た瞬間あまりのかわいさに「この子にします！」と即決！
ワクチンを打ったり、その後の体調を見たりで、本日やっと我が家にやってきました。
女の子で、名前は「ひな」。
他にも「ぶるやま」「あみだ」「ハニ子」などいくつかヘンな候補はあったのですが、ペットショップのお姉さんに「お名前決まりました～？」と言われ、「ぶるやまです」とは言いづらく、この名前になりました（笑）。
でこのしわがチャームポイント。
家に着いてダンボールから出たら、たちまち家中を駆けずり回り、大騒ぎ。その後もたびたび吠えて、遊びを要求！でもそのうち疲れるとウトウト、短時間だけどお留守番も1匹でできました。
犬が来ても、私の趣味や性格にそうそう変化はありませんが、今後は犬の話題が増えるかもしれません。よろしくお付き合いのほど…。
お花摘みの後は、海沿いの道を20分ほど歩いて、道の駅「潮風王国」へ。
海は穏やかで、お天気もよく、風はちょっと冷たかったけれどポカポカ陽気でした。
「潮風王国」内のレストランで、お刺身定食のランチ。
私は、マグロがあまり好きじゃないので、普段めったにお刺身は食べないのですが、なぜか今回はこれ。せっかくだから新鮮なお魚が食べてみたかった。アジのお刺身がおいしかったです。
ふたたび、バスと電車を乗り継いで、富浦へと移動。ここから徒歩で、道の駅「枇杷倶楽部」へと向かいます。
この小さな駅の近くで、この後、まさか1泊することになろうとは、思いもよらず…。
「枇杷倶楽部」にはおおきな枇杷のオブジェが。
このあたり一帯には、枇杷の温室がたくさんあり、売店には枇杷を使ったお菓子が並んでいました。
カフェで地震に遭いながらも、なぜか食べてしまった「枇杷パフェ」…。ほんとにこの時は情報がなかったので、こんな大変な災害が起こっているとは夢にも思わなかったんです。
本当は上のアイスがソフトクリームなんですが、停電で機械が動かなかったため、こんな感じで運ばれてきました。やさしい味でおいしかったです。
お世話になった民宿「静月荘」。泊めていただいて本当に助かりました。停電・断水だったけど、温かいお布団で眠れてありがたかった。
日帰りだったはずが、思いがけず1泊になってしまった房総旅行。今回、遠出するときはたとえ日帰りでも、最低限の持ち物は用意していくべきだなと学びました…。
特に私は、コンタクトをはずすと何も見えないほどのド近眼なので、メガネ必須。歩いて帰って来れない場所に行く時は持参しよう。
そろそろ、ブログを再開しようかと思います。またよろしくお願いします。
房総日帰り旅のご報告です。
東京駅から、「特急さざなみ」に乗って、館山駅へ。
館山駅は、南国風でした。平日だったからか、空いてます。ここから在来線で千倉へ出て、路線バスに乗り換え。まずは、白間津のお花畑へと向かいます。
お花畑は、このとおりの満開。
咲いているのは、ストック、ポピー、矢車草など。もちろん花摘みもできます。種類によってお値段はさまざまですが、だいたいどれも数百円。安い！
温室の中には金魚草も咲いていました。
ポピーは、なんとなく60年代のかほり（笑）。
私が摘んだのは、クリーム色のストック。これで2本、200円です。
1本からいくつも枝が出て、たくさん花をつけているので、このボリューム！
ちなみに、この花は民宿で1泊して持って帰った後も、元気に咲いてくれて、今も花瓶に生けてあります。すごく香りが強かった。
花摘み屋さんの看板は、手作りで素朴でした（笑）。「でいみ」ってどういう意味だろう？
房総、続く。
その後の状況です。
自宅は幸いなんの被害もなく（積み上げてあった本の山が崩れたくらい）、計画停電のグループに入ってはいますが、今のところは停電せずに済んでいるようです。
職場は港区なので、停電はなく通常営業ですが、自宅の最寄り駅の路線がたびたび運休。運行していても通常の4～5割の運転本数のため、今週はほぼ毎日、改札内への入場規制が行われています。
今日は夕方～夜にかけて、大規模停電の恐れありということで、定時を待たずに退社命令が出ました。
写真は本日帰宅時の駅構内。改札まで長い列ができ、その割には静かで整然としていて、なんだか異様な雰囲気でした…。みんな入場規制に慣れてきた感じがあります。
いろいろと不便はありますが、被災地の方に比べたら贅沢は言っていられません！
1日も早い、被災地の復興を心からお祈りします。
3月11日の地震で被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。
私からの御報告。
11日は、会社を休んで、友人4人と日帰りで房総に出かけていました。
地震があった時は、富浦の道の駅のカフェにいました。最初はこれほど大きな地震とは思わず、カフェの中でじっとしていましたが、だんだん揺れが激しくなってきたので、外へ避難。じっと立っていられないほどの揺れで、付近は停電していて、信号も消えていました。
余震が続いていましたが、その時点ではまだなんの情報もなかったため、すぐに復旧するだろうと、のんびりと駅まで引き返すと、JR・高速道路共に不通になっていて、その日中の復旧は絶望的と言われ、そこで初めて愕然。
まさか。と思いつつ、急遽近くの民宿で1泊することになりました。
結局、その日は1日、停電・断水が続き、真っ暗な中、着のみ着のまま就寝。
翌日のお昼頃に、高速バスが復旧したとの情報が得られ、民宿のおじさんに館山まで送ってもらい、どうにかバスに乗り込んで、JRに乗りつぎ、帰宅することができました。
写真は、民宿で出してもらったおにぎり。温かい食べ物がありがたかった…。
この時期になると、あちこちのお店で桜のスイーツを見かけます。この時期だけのものなので、毎年食べちゃう（笑）。桜の味というか、香りがけっこう好きです。
こちらは、ベーグルwith桜カスタードクリーム。ほんのり桜の風味がして、これを塗って食べたら、ベーグルもちょっと和風になりました。
東京駅のカップケーキ屋さん「Fairycake Fair」で。このカップケーキはその名も「花見桜」。桜の花びらが乗ってて、見た目がカワイイ！
上の白い部分は、白あん。スポンジ部分の下の方に、桜の花の塩漬けが入っていて、ちょっとしょっぱいんです。これも、春の味～って感じでした。
おなじみのバウムクーヘン屋さん「ねんりん屋」では、期間限定「桜の国のマウントバーム」を売っていました。まあ、これはいつもの味（笑）。そんなに桜の味はしなかったような。ピンク色がきれいでした。
無印良品で、毎年この時期に発売される、「あんこ入り桜マシュマロ」。これはおいしい♪
1個が大きめで、ちょこっと甘いものが食べたい時に最適です。毎年売ってると買っちゃいます！
横浜駅ハイの続きです。
お昼ご飯の後は、マリンタワーにやってきました。実は、ここの近くで、10年ほど前に結婚式を挙げたことがあります（笑）。
でもマリンタワーに登ったことはないんです。今回、せっかくなので登ってみることに。
東京タワーとはまた違った景色！海が見えて、解放感がありますね～。
氷川丸と、横に泊まっているのは、マリンルージュでしょうか。氷川丸は、高校の遠足で中を見学したことがあります。に、25年前（汗）。
マリンタワー内の売店に、クレイジーケンバンドの剣さんグッズが売っていて、すごく欲しかったのですが、なんとなく買わずじまい。使えそうなグッズがなかった…。これなら、CD1枚買った方がいいかなと。
氷川丸、ケータイのアプリで撮ってみました。明治っぽい！
山下公園近くのマクドナルドに、ドナルドがいました。めずらしいので思わずカメラを向けちゃいましたが、テラス席にいたお兄さんには迷惑だったかも（笑）。
赤レンガ倉庫です。中には雑貨屋さんなどが入っていますが、この日は大混雑。リュック姿のわれらは、明らかに邪魔だったのですぐに離脱…。
「bills」というパンケーキ屋さんに入ってみたかったのですが、長蛇の列で、あっさりあきらめ。
この後、横浜駅まで歩くはずだったのですが、かなり疲れていた私たち、馬車道駅から地下鉄に乗っちゃいました。
ゴール後は、どこかでお茶でもしようとお店を探したのですが、どこも満席。
一緒にいたメンバーが「すいてる所知ってる」と、このお店に案内してくれました。「ルノワール」っぽい、昭和の喫茶店（笑）。ここはここで、イイ味出してました！
東京の駅ハイはしょっちゅう行ってるけど、横浜は散策するのも久しぶりだったので、新鮮でした。やっぱり東京とは空気が全然違いましたね～。
横浜駅ハイの途中ですが、最近買った春物のご報告を。
新宿をブラブラしていたら、いつのまにかルミネにJOURNAL STANDARD relumeがオープンしてました。
長めのボートネックのカットソーを買ったら、オープン記念のノベルティとして、バンダナとエコバッグをいただきました。うれしい♪バッグはかなり大きめなので、旅先でのお土産入れにしようっと。
これは、横浜へ行った時、バーゲンで60%OFFでゲット。ワタシ、迷彩柄が好きなんです…。デニムのハーフパンツとかに合わせたらかわいいかも。駅ハイに着ていこう（笑）。
バッグは、11年前にハワイで買った、Kate Spade。今でも活躍。
買い物に行ったけど、何も買うものがなかった。なんとなくさみしい…。そういう時はアクセサリーを買いましょう（笑）。
フープピアスとシュシュは、2点で1300円ほど。urban research DOORSで。
無印良品で買った、マウンテンパーカ。メンズのXSサイズです。撥水加工がしてあります。色は、わかりにくいけどモスグリーン。シックで気に入りました。
中のボーダーは、Harrissのバーゲンで、たしか半額ぐらいでした。
相変わらず、服は安いものばかり買ってます。ここに載せたのは、（バッグを除いて）オール6000円以下（笑）。
今は、春先のまだ肌寒い時に着る、キルティングのベストが欲しい！明日見に行っちゃおうかな。
今年4回目の「駅からハイキング」は、横浜でした！
最近行ってなかったけど、横浜にはいろいろと思い出がありまして（笑）。20代の頃よく友人と遊びに来ていた場所なので、なつかしいな～と思いながら歩いてきました。
突然現れたこの銅像は、井伊直弼。掃部山公園にありました。なぜ、横浜に井伊直弼？と思ったら、横浜港の開港に尽力したのを記念して建てられたそうです。
みなとみらい地区にやってきました。「日本丸」です。
写真だとわかりにくいけど、マストに、水兵さんの格好をした人たちが何人もかじりついてました。帆を張ろうとしていたのかな？
みなとみらいっぽい景色！あの観覧車、乗ったことあります。
ランドマークタワー。展望台、上ったことあります（笑）。
20年位前、ランドマークプラザに、インテリアの「FrancFranc」があったんです。まだよそで「FrancFranc」を見かけない頃だったので、よく行ったっけ。
さらに歩いて、山下公園方面へと向かいます。
こちらは、通称「ジャック」と呼ばれる、横浜市開港記念会館。近くに、「キング」（神奈川県庁）と「クイーン」（横浜税関）もあります。
中華街へとやって来ました。そろそろお昼ご飯！
中華街に着いても、なんのプランもなかった私たち。一緒に行った仲間が「入ったことがあり、おいしかった」と言ったため、「大連餃子基地」というお店へ。
ランチセットとかいろいろあって、すごく迷ったのですが、どうしても焼餃子が食べたかったので、単品で注文。この餃子、ものすごくジューシーでおいしかった！
私は、定期的に麻婆豆腐を食べないとダメな「麻婆中毒」。麻婆注入！大満足！
このお店は麻布十番にもあるそうで、会社帰りに寄れちゃいます♪
横浜駅ハイ、続く。
先週のこと、お台場にある「たこ焼きミュージアム」に行ってきました（笑）。文字通りたこ焼きのお店がいくつか集まった施設です。お台場に行くのは、去年の「ガンダム」見物以来。
入口のところには、各店舗のたこ焼き型が。
そしてなぜか、「多幸八喜恵美寿」様も！よく見るとおみくじが結んである…。
会社帰りでおなかがすいていたので、さっそくたこ焼き購入。私がまず買ったのは、「会津屋」というお店の、3種盛り。「元祖ラヂオ焼き」と、あとなんだったか忘れました…。
っていうか、これ、家で焼いたたこ焼き！？と見て一瞬思った（笑）。味がついていて、ソース不要なんだそうです。お味は…おいしいんだけど、これ、たこ焼きちゃうやん。と思わず大阪弁に…。
これは、他メンバーが買った「十八番」というお店の、塩味とソースと、だしですね。ソースは、普通のたこ焼き味。塩がおいしかった。
「Sea＆Sun」というお店の、4種盛り。メンタイコ、ソースマヨ、おろしポン酢、塩ガーリック。
塩ガーリックは、イタリアンな味！おろしポン酢はさっぱりしててなかなかヨシ。
見た目は一番普通っぽい、「やまちゃん」。これも4種なんです。レギュラー、辛口、ソースマヨと、あと何か。ここのは、中がとろっとろでした。どうやったらあんなのが焼けるんだろ？
4種の味の違いがイマイチわからなかったけど、ここもおいしかったです。
ここまでで、みんなかなりお腹いっぱい（たこ焼きいっぱい）になってたんですが、もう1店あったので、がんばって食べました！「道頓堀くくる」の、チーズ味とソース味。ここのが、一番オーソドックスなたこ焼きだったかも！
おいしかったけど、「チーズ」の存在感がイマイチわからず。
誰かが「銀だこ…」とつぶやいてしまい、みんなで「ソレは禁句！」と突っ込んだのでした（笑）。
もう当分たこ焼きはいいや状態になり、寒風の吹くお台場をそぞろ歩くと、デックス東京ビーチの外には、ツリーが。ホワイトデーまでここにあるみたいです。後ろにはレインボーブリッジ。
なんのキャラかよくわからないけど、かわいいシロクマ親子？もいました！
お台場は、相変わらず絶妙なさびれ具合でした（笑）。
＜おまけのbanban＞
アカデミー賞を受賞した映画「英国王のスピーチ」見てきました。面白かったです。事実に基づいた映画なんですね。見終わって、なんというか、何かをがんばりたくなりました（笑）。
ジェフリー・ラッシュ、私けっこう好きです。カッコイイと思う。海賊映画のバルボッサ役が記憶に新しいですが、もっとセクシーな役もやったらいいのになぁ。