i n t h e m i d d l e  o f   l i f e

The answer is blowing in the wind.

Tower of 2009

2009年12月31日 | Drifting

唐突に、東京タワーに行ってきたのです。
タワーの下まで行ったことは何度かありますが、今回はエレベーターで展望台に登ってみました!
普段会社の窓から見る景色と似た感じでしたが、備え付けてあった案内板が面白かった。江戸時代と現代の地図を比較して見ることができるんです。ハイテク…。


タワーの真下から上を見るとこんな感じ。


なぜかタワーの下にはこんなものもありました。


展望台の売店でつい買ってしまった、のっぽん。爪くらいの大きさでかわゆい!ちなみに彼らは兄弟だそう。
初めて東京タワーに登ってみたけど、人がたくさんいて、さびれた感じは全然ナシ!
売っているお土産も、よくある「東京タワーの置き物…」みたいなのばかりじゃなく、かわいいものもけっこうあって、楽しめました。


<おまけのbanban>
話題?の、播磨屋ステーションにも行ってきました。ソフトドリンク飲み放題で、播磨屋のおかきが無料でいただけるフリーカフェ。タダってすごい。まんまとおかきを買ってしまいましたが…。

アクアなスタジアム

2009年12月29日 | Drifting


エプソン品川アクアスタジアムに行って来ました。
久しぶりの水族館。ここは、水槽は少なめだけど、イルカとアシカのショーが夜まで楽しめます。入場料は1800円也。
入場してすぐ、小さなクラゲの水槽がありました。幻想的。


こちらは、そうイワシの水槽。約1000匹のイワシがいるそうです。


わかりにくいけどペンギン。3種類ぐらいのペンギンがいました。
お腹がぷっくりふくらんでいて、水にプカプカ浮くんです。カワイイ!


ユニークな顔のこちらは、なんていう魚だろ?オコゼかな?名前を見るのを忘れました。
じっと動かないので写真に撮りやすかった(笑)。


アシカのショー。ボールから始まって、ラケットや子供用の椅子まで、鼻先にのせていました!ヒゲを使ってバランスをとっているそうです。
調教師の人の腰についているエサの入った小箱に、ずっと鼻面を押し付けていたのが、涙ぐましかった…。


イルカのショーは、かなり大きなプールで開催。
5~6頭のイルカが出てきて、ジャンプしたり、ダイバーのお兄さんを背中に乗せたりと、いろんな芸を見せてくれます。アシカと違い、こちらはイルカ自身も楽しんでやっている感が。
水際でジャンプすると、前方の客席にかなり派手な水しぶきがかかっていました!


笑ってしまったのがコイツ、ノコギリエイ?
トンネルのある大きな水槽を泳ぎ回っていたのに、帰り際に見たら、疲れてしまったのか、トンネル上部に横たわって動かない…。
顔みたいなものがついてるのがオモシロイ!

小さいながらも、けっこうたのしめたアクアスタジアム。巨大な「オニイトマキエイ」も見れます。
でも正直、水槽が少なくて、もっと大きな水族館に行きたい!と思ってしまったのでした…。来年は絶対「海遊館」行くぞ~!


プリティ土偶!!

2009年12月26日 | Drifting

国立博物館に、「国宝 土偶展」を観に行ってきました。土偶とは、縄文~弥生時代に日本各地で作られていた、人型をした素焼きの置物のことです。
この展覧会は、11月までロンドンの大英博物館で開催されていた、「THE POWER OF DOGU」の帰国記念展なんだそう。会場は、いつものように平成館ではなく、本館の展示室で、規模は小さめ。でも、教科書に載っている、超有名な「遮光器土偶」が見られるんです。

展示されている土偶はどれも、超個性的で、アーティスティック。現代美術家が作ったと言われても納得してしまうほど。
そして、どれも愛嬌があってカワイイ!中でも「遮光器土偶」ピカイチ!

土偶をじっと見ていると、何千年も昔の人が、何を思ってこれを作ったのか、伝わってくるような気がしました。土偶はほとんどが女性をかたどったもの。きっと昔は女性が神聖視されていたんだろうな。卑弥呼のように、権力を持つ女性もいたにちがいない。
そして、集落ごとに専門の「土偶屋さん」みたいな人がいて、人の誕生や死があると、土をこねて作っていたんだろうな…と、自分なりに想像してみたり。


今日は年末だからか、わりとすいていたので、久しぶりにミュージアムシアターも観てきました。法隆寺にあった、「金銅灌頂幡(こんどうかんじょうばん)」という、一種の旗飾りを、作られた当時の状態で、間近から眺めるというプログラム。
あったかくて薄暗いので、ちょっと眠くなってしまいましたが、幅2センチくらいの天蓋に描かれた、月とウサギまでつぶさに見ることができ、ワンダフル!ちなみに灌頂幡の本物は法隆寺宝物館に展示されています。こんなに金ピカではないですが…。


土偶展のお土産。超かわいかった、遮光器土偶(目がゴーグルみたいだからこの名前で呼ばれているそう)のポストカードと、土偶ガチャガチャでゲットしたハニワ。
土偶が欲しかったのにハニワかよぅ~と、ややガッカリしましたが、なかなかよくできてます。次行ったらまたガチャガチャやっちゃうかも…。

この未知なるもの

2009年12月23日 | Reading

最近遊びで忙しく、あまり本が読めていなかったのですが、久しぶりに1冊。熊谷達也「邂逅の森」です。

大正~昭和にかけての、東北地方のマタギのお話です。マタギというのは、クマや獣を獲ることを職業としている、猟師のこと。
主人公は、マタギになりたての青年、松橋富治。山をこよなく愛する彼が、故郷を追われ鉱山で働き、ふたたび山へと戻り、年を経て狩猟組の頭領となるまでの半生を描きます。

マタギという職業の物珍しさにひかれ、どんどん読み進みました。よそ者とは相容れない雪深い村で、山の神様をあがめ、山言葉をあやつり、命がけでクマと対峙する彼らの生活。近年までこんな厳しい世界があったんだなと、感心することしきり。
マタギという未知の文化を下敷きに、主人公の恋、鉱山での生活、おもいがけぬ結婚と、物語は息もつかせぬ展開をみせます。
最後に、とうとう主人公は、長いこと自らを導いてきた「山の神様」と、たったひとりでの対決を果たしますが、はたして、その結末は…。

人間の聖と俗をあますことなく描き出し、圧巻。
人はなんによって生きるか、を考えさせられる、スケールの大きな小説で、超・超面白い!
久しぶりに面白い物語を堪能しました。

滋賀:6

2009年12月20日 | Traveling

彦根からJRで、近江八幡へやって来ました。
駅からバスに乗って、古い町並みが残る日牟禮(ひむれ)八幡宮周辺へ向かいます。
バスを降りて、まずは観光案内所になっている白雲館で、地図をもらいました。ここは、もともと学校だった建物。明治10年に建てられたそうです。


続いて、日牟禮八幡宮にお参り。


近江八幡は、なんといっても「ヴォーリズ建築」で有名。ウイリアム・メレル・ヴォーリズは、アメリカ出身の建築家で、1905年から1964年に亡くなるまで、近江八幡にとどまり、近江八幡はもちろん、日本各地にたくさんの建築を残しました。
これは、旧八幡郵便局。1921年の建築だそうです。そばに寄って見ると、ほんとに古い!歴史を感じました。


内部の見学は無料。
郵便局として使われていた頃のままで、引き出しにはラベルが貼ってあったりしました。


近江八幡には、徒歩で行ける範囲にたくさんのヴォーリズ建築があります。
こちらは、アンドリュース記念館。


池田町洋館。「ダブルハウス」と呼ばれる建物で、今も人が住んでいるようでした。


近江八幡市立資料館。こちらは有料で中に入れます。


中には農具や、古い看板が…。
近江商人と呼ばれる人たちが使っていた道具でしょうか。


近江八幡には、ヴォーリズ建築以外にも古い街並みがあちこちに残っています。
倉敷の美観地区にも匹敵する、もしかしたらそれ以上に美しい街並み。
着いたのが遅かったため、かなり駆け足の見学になってしまったのが残念。陽気のいい時にまた来たい!


バス通りに戻ると、ヴォーリズさんの銅像がありました。ヴォーリズさんは、町のみんなに好かれていたんだなぁ。


近江八幡といえば、「近江兄弟社」。こちらもヴォーリズさんが創業した会社なんです。
駅まで帰るバスが満員だったのですが、乗ってビックリ!私以外全員高校生だったんです。みんな、「近江兄弟社学園」の生徒さんたち。バスの運転手さんが、ひとりひとりに「おおきに」「気ぃつけて」と声を掛けていたのが、印象的でした。

これにて滋賀の旅は終了。1泊2日と短かったけれど、秀吉ゆかりの長浜や、井伊直弼の彦根、そして近江八幡と、いろいろ見て回ることができ、満足!


そしてやっぱりカワイイ、ひこにゃん!

滋賀:5

2009年12月19日 | Traveling

彦根城ですっかり疲れてしまったので、「たねや 彦根美濠の舎」にて一休み。
ここは、「たねや」と「クラブハリエ」のショップ&カフェ。1Fがショップ、2Fがカフェになっています。
大きな駐車場があり、地元の人がひっきりなしにやってきて、かなりの盛況ぶり!


またしても和と洋で迷って、洋を選んでしまいました。
ケーキセットは2種類から選べます。これは、バナナタルトとパリブレスト。こぶりなのでぺろっと完食…。


その後、「夢京橋キャッスルロード」で、ひこにゃんグッズのショッピング~。


お昼ごはんは、「四番町スクエア」というところにある、「にし川」というお店で、牛テールうどんをいただきました。牛テールのスープが、あっさりしているのにコクがあって、超おいしかった!また食べたい…。


ホテルにもどる道を間違えて、彦根の商店街をややしばらくウロついてしまいました。
途中のアーケード街で、キティとひこにゃんのコラボを発見!「彦」マークのキティちゃんです。


電器屋さんには、レトロな看板が。「マイコン」てなつかしい響きだ…。

 
よく「VOW」に出ている、「飛び出し坊や」(というのかな?)も発見!
東京ではまったく見かけませんが、ほんとにいたんだ!とちょっと感動(笑)。


偶然かわいい雑貨屋さんを見つけました。「Rhythm」というお店です。
倉敷意匠計画室のステーショナリーなど、こだわりのある品揃えで、他のお店で見かけないものもたくさん置いてありました。ペンやキーホルダーなどを購入。道に迷ったおかげですてきなお店を発見できました!
この後、無事ホテルにたどり着き、荷物を持って近江八幡へと向かいます。

滋賀:4

2009年12月17日 | Traveling

2日目は残念ながら雨。ホテルから10分ほど歩いて、彦根城にやってきました!


お城の入り口のそばに、いましたひこにゃん!
動くひこにゃんの出勤日は、主に土日だそうで、残念ながら会えずじまい。動かないひこにゃんでガマンです。


入り口を入ると、石段が。うわっ、「山」!
雨も降っているので、気をつけつつ登ります。なにしろ高知城でねんざしましたから…。


石段を登りきると、天秤櫓が見えてきます。手前にかかっているのは「廊下橋」。
この天秤櫓は、長浜城から移築したものだそう。
彦根城は、一国一城制度で廃城になった近隣のお城から、天守や櫓を移築して作られた、「リサイクル城」なんだとか。


天守閣は、大津城からの移築といわれています。
彦根城が完成したのは1622年。「桜田門外の変」で暗殺された井伊直弼は、ここで生まれ、藩主になるまで住んでいたそうです。
もちろん現存天守で、日本に4つの国宝城のひとつ!現存天守とは思えないほどキレイ。


帰り道はまた急な石段を降りていきます。雨で、滑りそうでかなりこわかった。
降りきって振り向いてみると、「山」!彦根城をまわるのは、ちょっとした登山です…。


お城に隣接して、「玄宮園」という庭園があります。ここからはお城がバッチリ見えて、絶景!雨なのが残念~。
ちなみに、池に鯉はいませんでした…。


続いて、彦根城博物館も見学しました。
これは、「井伊の赤備え」「赤鬼」などと呼ばれて恐れられた、よろいかぶと一式。ほんとにコワそう…。
井伊直弼は、これまで、「安政の大獄」などの政策から、悪役めいた人なのかと思っていましたが、地元では「開国のヒーロー」として通っているんですね。
書状が展示されていましたが、繊細で美しい字で、茶の湯や居合にも秀でていたとか。才能にあふれた人だったんだなと、遅まきながら再認識しました…。


お堀のそばに、雨にぬれながら桜が咲いていました。これは「二季咲き桜」といって、水戸市から贈られたもの。
井伊直弼を暗殺したのは水戸藩士ですが、1968年に仲直りし、水戸市と彦根市は親善都市となったそうです。

みどころが多かった彦根城。気づくと3時間近く費やしていました。けっこう疲れた!

滋賀:3

2009年12月15日 | Traveling

その日は、彦根のホテルに宿泊。
夕食には、ホテルのレストランで近江牛のステーキをいただきました!
久しぶりのステーキ(笑)。すごくやわらかくて、歯がなくても噛み切れちゃうんじゃない?って感じ。美味でした。
つけあわせは、ブロッコリーと、いちぢくのワイン煮。いちぢくを食べたの初めてです。なんというか…しゃばしゃばした舌触りでした。

 

 

 
お料理はコース仕立てになっていました。

・白ワイン
・カッテージチーズとりんごの春巻き包み
・いちごとホタテのマリネ
・りんごとシナモンのスープ
・じゃがいもとタラのクリーム焼き
・マンゴーのグラニテ
・近江牛のステーキ 赤ワインソース
・パン、コーヒー
・デザート

フルーツがたくさん使われためずらしいメニューでした(私が注文したわけではなく、お店のほうでごちそうして下さったのです)。
好き嫌いが多い私でも全部食べられました!りんごとシナモンのスープが特においしかった!
一人でコース料理をいただいたのは初めてで、お料理が運ばれてくるまでの間がもたない(笑)。
けっこうボリュームもあって、お腹いっぱいになりました。

滋賀:2

2009年12月14日 | Traveling


お昼ごはんの後は、黒壁スクエアをぶらぶら歩き。古い建物を生かしたお店や美術館が並んでいて、いい雰囲気。


長浜では、「三成手形」というチケットを買いました。長浜の観光施設に5館まで入場できるチケットで、1,000円也。オトクです!
最近、あちこちでこういうセット券を売っているんですね。


チケットで入館できる、「黒壁美術館」に立ち寄りました。純和風の建物に、ラリックのガラス器などが展示されていて、不思議な雰囲気。


海洋堂のフィギュアミュージアムにやってきました。こちらも「三成手形」で入れます。
海洋堂は、チョコエッグなどのおまけのフィギュアで有名な会社。ここには、これまでの歴代チョコエッグのおまけや、不思議の国のアリスシリーズ、テディベアシリーズなどのフィギュアが全て展示されています。中にはアキバ系のあやしいフィギュアもあり…。
1Fのショップには、ここでしか買えない限定フィギュアも多数。どれか欲しかったのですが、ひとつに手を出すと際限なく買ってしまいそうで、ぐっとガマン…。
そうそう、グレムリン(変身後のモグワイ)の等身大フィギュアも展示されていました!


ちっちゃなフィギュアたちをじぃーっと見つめたので、やや疲れ、「カフェ 叶匠寿庵」にてひとやすみ。


和風のスイーツもありますが、私はモンブランとコーヒーをいただきました。おいしかったです♪


再び黒壁スクエアに戻って、大通寺へ。ここには、井伊直弼の子供が預けられていたそうです(と、翌日の彦根城で知りました)。
三門は江戸時代の建築だそうで、なかなか立派なお寺。


最後に、郷土資料館に立ち寄り、長浜観光をしめくくり。江戸~明治の家財道具などが展示されていました。
この後、宿泊地の彦根に向かいます。
長浜は、みどころが駅の周辺に集約されているので、徒歩で全部回れて効率的!


そうそう、施設で「三成手形」を見せると、「戦国英雄カード」なるものがいただけます。歴女というほどでもないワタシ…。何にすればいいのか?微妙~。


どうせなら、「いしだみつにゃん」(中)や「しまさこにゃん」(手前)のグッズが欲しかった。
ちなみにこれらは、彦根の超有名なゆるキャラ、「ひこにゃん」の仲間なんです。ひこにゃんにこんなに大勢仲間がいたなんて、初めて知りました!
他に「がもにゃん」「ひこちゅう」もいます。がもにゃんはなにやらメモをとっているので、何をメモっているのか?と思いきや、どうやら俳句を詠んでいるらしい…。


滋賀:1

2009年12月13日 | Traveling


滋賀の旅のご報告です。
1日目は、米原から長浜へ。お天気は残念ながら曇り…。
長浜駅は、ちょっとレトロな感じの駅舎。まだ新しく、キレイです。観光案内所にいた方に、長浜の歴史や観光地について、いろいろと教えていただきました。
長浜は、豊臣秀吉が初めて城を築いた場所で、小谷からの移転にともない、商人や職人を呼び寄せて町を作ったそうです。


長浜は石田三成の生地でもあり、駅前にはこんな銅像が。ボケとツッコミ…ではなく、秀吉と三成の出会いの場面です。


まずは、駅から徒歩数分の、長浜城歴史博物館へ。
豊臣氏の滅亡とともに廃城になった長浜城を、1983年に復元した建物で、中は博物館になっています。


天守閣からは琵琶湖が一望!木々が冬枯れなのが、ちょっとさみしい…。


続いて、駅の反対側にある、黒壁スクエアに向かいます。歩いているとさっそくレトロな建物発見!映画のセットみたい。


これが北国(ほっこく)街道。白黒写真じゃありません…。
北陸と近畿を結んでいた街道で、長浜には宿場があったそうです。今も昔の雰囲気が残っていて、古い建物がいっぱい!


「翼果楼(よかろう」というお店で、お昼ご飯を食べました。これを食べよう、と決めていた、「焼き鯖そうめん」!


これが「焼き鯖そうめん」です。地味なビジュアルですが、かなりおいしい!
鯖を甘辛く煮てあって、骨までやわらかく、丸ごといただけます。私の、とぼしい味の記憶を総動員させて例えると、鮎の甘露煮をあっさりさせたような味?
山椒がたっぷりかかっていて、鯖を引き立てる!ビール飲んでるし。

滋賀の旅、次回へ続きます。


滋賀!

2009年12月12日 | Drifting
10日、11日と、滋賀県に旅してました。滋賀県の観光キャンペーンで、「旅行ブロガー」に選ばれたのです。

滋賀は、10年くらい前に比叡山に行ったきり。京都はしょっちゅう行くのに、今までほとんど素通りしてました…。
今回いろいろ巡ってみて、歴史も古いし見所もたくさんあるとわかりました!

1日目は長浜、2日目は彦根・近江八幡を回りました。写真は彦根城。
くわしくは明日以降、順次更新していきたいと思います!

庭園めぐり:4

2009年12月08日 | Drifting


庭園めぐりのしめくくりは、1日で2ヶ所…。何しろ13日までに5ヵ所回らなくてはならないので、けっこう忙しいのです。
この日は小石川後楽園に行きました。
入ってすぐ目に入るのは、巨大な東京ドームの姿。そういえばビッグエッグって死語?
もともとは徳川家の庭園だったそうですが、まさか徳川のお殿様も、こんな景色は想像もしていなかったでしょうね!


ちょうど、松の雪吊りの作業をしているところでした。こういうふうにやるんだなぁ。


寒桜が咲いていました。


小石川後楽園は、どこに行ってもビルの姿が目に入ります。
山あり谷ありの変化に富んだ庭園。


またしても!!買いました…。
売店のおばちゃんに、「鯉、たくさんいますか?」と聞いたら、「いることはいるけど~。今は寒いから、あまり元気じゃないね」との答え。
はたして。元気じゃなかったです…。
カモだけが異様に元気で、投げるそばからスライディングキャッチ。鯉はその下でむなしく口をパクパクさせているだけでした。


後楽園を後にして、飯田橋から大江戸線に乗って汐留へ。
飯田橋の駅は、なんだかスパイダーマンみたいでした。人が全然いない!


最後は浜離宮庭園。汐留から意外と歩きます。外人さん多し、2度ほど道を聞かれました。
午後になり、日も傾いてきたので駆け足で見学…。
でもここは、昔お殿様が狩りをした「鴨場」だっただけあり、すごく広くて、紅葉もあまりなく…。


入り口近くにあった、「三百年の松」。六代将軍家宣が、約300年前に植えたという黒松だそうです。そんなに大きくない?と思いきや…


横から見るとこうなっています。この不自然なたわみ方!すごいなぁ。

そんなわけで、最後はやや適当になってしまったけど、無事5つの庭園を回り終え、スタンプをゲット!特製カレンダーと換えてもらいました。
そんな景品かよ!と言わないで下さい(笑)。なかなか行く機会がなかった都内の庭園めぐり、かなり楽しみました。
旧古河庭園と六義園は、春も絶対行きたいと思います!


庭園めぐり:3

2009年12月06日 | Drifting

庭園めぐりの3ヶ所目は、六義園です。
ちょうどライトアップ期間中だったので、夜行って来ました。
六義園は結構広いんです。ライトアップって言っても、1本か2本照らしてあるだけなんじゃないの~、と思いきや、庭園内のあちこちに見どころが作ってあって、かなり盛りだくさん!


入園して5分くらい歩くと、見えてきました!地面を川に見立てたライトアップ。
時々ライトが点いたり消えたりして、一応演出も考えてあったり。


松もライトアップ!見事な枝ぶりです。月がちょうどいい位置に。
夜景を撮るのは非常にむずかしいのです。どうにかブレてない1枚が撮れました。
この松の近くには池に面した「吹上茶屋」があり、夜景を見ながらお抹茶がいただけるようになっていました。


途中、茶店でおしょうゆ味のおだんごを食べたりしながら、園内をめぐります。
紅葉と橋と、雪吊りの松が、池に写って、キレイ!でも写真だとあまり伝わらないなぁ~。


たぶん、「トウカエデの木」だと思います…。真っ赤な木が、闇に浮かび上がって、ほんとに見事でした!

他にも写真はたくさん撮ったけれど、どれもブレていてなんだかわからないものばかり(苦笑)。
六義園はとってもよかった。気づいたら園内に2時間もいました。
園内のほとんど全域が、夜でも楽しめるようになっていて、ちょっとしたお祭り気分!
12月13日までライトアップ実施中ですので、興味のある方はぜひ行ってみて下さい。楽しいですよ!

庭園めぐり:2

2009年12月05日 | Drifting

けっこう前のことですが、庭園めぐりスタンプラリーで、旧古河庭園に行ってきました。
旧古河庭園は、もともと古河財閥が所有していた庭園で、戦後国から東京都へと譲られたそうです。この洋館は、ジョサイア・コンドル博士の設計。


この庭園の特徴は、洋風のお庭と和風のお庭、両方が楽しめるところ。まずは洋風庭園へ。

 

 
旧古河庭園は、バラで有名。秋バラは、見ごろぎりぎりという感じでしたが、まだ十分楽しめました。


階段を下りていくと、和風庭園が広がっています。こちらの紅葉はすごかった~。
燃えるようなオレンジ色に染まった木が!


赤やオレンジ、黄色、色とりどりの紅葉が、競うように。
思わず知らないもの同士で、「キレイですねぇ」「すごいわねぇ」と感想を述べ合いました(笑)。


鮮やかな黄色とオレンジが、水面に映えます。作ったみたいにキレイ。


とりわけ赤が鮮やかだった木。


ズームで撮ると、本当に真っ赤!すごい!
自然の中にこんな鮮やかな色があるなんて、感動です。


洋館はなんだかスイスっぽい。スイス行ったことないけど…。
フォトジェニックで、どこから撮っても絵になります!

洋館とバラと紅葉が楽しめて、とってもおトクだった旧古河庭園。毎年でも行きたいくらいです。
徒歩で行ける、六義園との共通券を買えば、50円引きになりますょ。

大多喜ハイキング:2

2009年12月03日 | Drifting


いよいよ大多喜城にやってきました。
大多喜城は、江戸時代に本多忠勝という武将が築いたお城。現在の天守は1975年に再建されたものだそうです。
「本」という旗が立っているので、本を売っているのかと思いきや、「本多」の「本」でした(笑)。


大多喜城のあずまやで、みんなでお弁当タイム!
私が食べたのは、東京駅のグランスタで買ってきた、「鳥麻」のつくね弁当。おいしかったです♪ししとうとしいたけは、友人にあげましたが…。


天守閣からは、のどかな風景が一望できます。


お城の中には、自由にかぶれるかぶとが置いてありました。もちろんみんなでかぶって撮影(笑)。かなり重たかったです。


その後は、ひたすらに歩いて、ハーブアイランドを目指します。
途中、いい感じに紅葉している神社がありました。立ち寄っている暇はありませんでしたが…。


30分くらい歩いて、ようやくハーブアイランドに到着。ここは、12月からは閉園してしまうそうで、ハーブはしょんぼり状態…。代わりに千日紅が植わっていました。


「駅からハイキング」の人は、レストランにてハーブティーが無料でいただけます。別料金でデザートもいただきました。私が食べたのは、りんごとチョコのクレームブリュレ?だったかな?
ゆずシャーベットもついて、意外と本格的なデザートでした!


ゴールの時間が決まっているため、ハーブアイランドはほぼデザートを食べに来ただけの状態。すぐに今来た道を引き返します。
帰り道、ススキの山の中に、すずめの寝床があったようで、たくさんのすずめがチュンチュン鳴いていました。
なんとか時間内にゴールできたけど、ちょっとコースをショートカットするはめに…。全10.5kmのコースですが、7kmくらいしか歩いていないかも!?


お土産は、いすみ鉄道の駅で買った、「い鉄やきそば」と「い鉄揚げ」。やきそばは、そのまま食べるのが本当らしいけど、フライパンで焼き直して食べました…。まあ普通の具の無いやきそば(笑)。

いすみ鉄道は、春になると菜の花と桜で彩られて、とってもキレイだそうです。その時期にまた来てみたい!今度は、小湊鉄道にも乗ってみたいです。