i n t h e m i d d l e  o f   l i f e

The answer is blowing in the wind.

小海線ハイキング:1

2011年10月30日 | Drifting


養老渓谷以来、1ヶ月以上開いちゃいましたが、久しぶりに駅からハイキングに行ってきました。今回は、長野新幹線で佐久平まで行き、小海線に乗り換えて下車した「八千穂」駅がスタート。
小海線は、清里や野辺山を走る高原列車です。ドアの開閉は、押しボタン式。


駅を出てすぐに、「奥村土牛記念美術館」がありました。私は知らない画家でしたが、素朴と洗練が同居したような作風、とても気に入りました!土牛はなんと、101歳まで長生きしたそうです。
建物は1927年に建てられた、純和風建築で、すばらしい雰囲気。お庭もきれいでした。


八千穂駅周辺には、立派な古民家が点在しています。これらの家は、全て黒澤酒造という酒屋さんのもの。


お酒が試飲できる売店があったので、立ち寄りました。いくつか日本酒を飲ませてもらって、古代米で作ったという、ピンク色の日本酒の小瓶を購入。


そばにあった資料館には、お米を蒸すのに使った大きな釜がありました。


道端にコスモスが咲いていました。
久しぶりに田舎の道を歩いて、お天気はいいし空気は澄んでるし、すがすがしくてなんだか生き返った気分!
若い頃は田舎とかハイキングとか、まったく興味なかったんだけどなぁ。楽しいんですよ、知らない田舎道を歩くの。
というわけで、小海線ハイキング、続きます。


<おまけのひなぞう>
NHKスペシャル「秘境ブータン 幻のチョウを追う」を熱心に見るひなぞう。動物と鳥は吠えるけど、チョウは平気らしい。


オープニング!

2011年10月29日 | Crazy about


めずらしく、本日は仕事の話から。
私は、某メーカーの関連会社で、特許の仕事をしているのですが、今月、20年来使ってきた特許管理システムが、まったく別のシステムに入れ替えになったんです。このせいで会社中がパニックになり、連日ほとんどの人が残業…。
というわけで、遊んでばかりで仕事してないと評判の?私が、最近はめずらしく、仕事してました。
しかしそろそろ遊びたい!というわけで、ルミネ有楽町のオープニングに行ってきました。


元有楽町西武だったココ、それほど広くないのですが、私的には使えるお店がけっこうありました。ルミネ1と2の間の連絡通路は、テイクアウトの食べ物を持ち込んで食べられるコーナーになってます。
それにしても、中を歩いていると西武だった頃のことを思い出しますね…。昔は1Fにagnes b.があって、ボーナスが出るとそこで買い物するのが楽しみだったなぁとか。20代の頃はよく来てました。


collexという雑貨のお店で、ニットのアウターを買いました。オフホワイトはめずらしいなと思って。オープニングセール&ルミネカードで15%OFF。


他にもヘアアクセサリー、トラベルキャンドル、SKIN FOODのメイク用品など購入。


cosme kitchenが1Fに入っていました。今まで、日本橋か池袋に行くしかなかったので、ウレシイ。
BURT'S BEESのシャンプー&リンス、ハンドクリームのセットは3,150円。2,000円くらいお得だったかも!


オマケももらいました。SKIN FOODの盛りだくさんな試供品セット、collexのサーモマグ。タダっていいな(笑)。しかし、帰りにはすごい荷物に…。
1Fのセレクトショップ、ロン・ハーマンは、入店するのに行列ができていたので、入りませんでした。


<おまけのbanban>
「法然と親鸞 ゆかりの名宝」展を観てきました。
「南無阿弥陀仏」と唱えると、万人が救われると説いた浄土宗の教えが、その昔どれだけのインパクトをもって人々に迎え入れられたか、よくわかりました。しかし途中眠くなってしまい…最後は流し見状態で退散。「空海」展に比べると地味な感じは否めないかなぁ。ごめんよ法然…。


お買い物続報…

2011年10月25日 | Crazy about


ある日、出勤途中に駅でかかとを踏まれて、「バチッ!」という音がしたと思ったら、愛用の靴のベルトが切れていました…。気に入って履いていたのですが、やっぱりなんちゃってビルケンは作りが雑だった。
というわけで、新たに「モンタナ」購入。ネットで買ったら少し大きめだったので、中敷を入れて履いてます。ネットで40%OFF、ポイント10倍!


いったい何着買うのか?今年も「SMOCK SHOP」のキルティングジャケットを買いました。今回は明るいベージュ。
これ大好き!何にでも合うし、軽くてあたたかい。値段もお手頃で、家の洗濯機で洗えちゃう!いろんな形を持ってますが、結局はオーソドックスなこの形が一番使いやすいです。


古本市の日に、「谷中 松野屋」さんで見つけた黄色いカゴ。冬に、黒いダッフルコートに合わせたらかわいいな~と思って買いました。大と小があり、大が欲しかったのでお取り寄せ。
たくさん入るので、なんでもぼんぼん放り込んで使ってます。


ガチャガチャで集めたキノコストラップ。食べるのは嫌いですが、形がユーモラスなのが気に入り、全種類集めたくてがんばりました。
結局「ナメタケ」と「キヌガサタケ」が出ず、他はほとんどダブり…。「ベニテングタケ」は3個も!友人から送ってもらった「マツタケ」形がちょっと(苦笑)。
「これ、どうすんの?」ちゃんとリュックにつけてますよ!


<おまけのbanban>
先日、「猿の惑星 創世記」を観てきました。なんというかこれは、チンパンの成長物語?
ノビノビ飼われていたチンパンが収容施設に入れられるくだり、かわいそうで号泣…。自分もペットを飼っていますが、時々「自由」ということに思いを馳せると、正直もうペットは飼うまいと思う時があります。
荒唐無稽と言ったらそれまでなんだけど、なんかいろいろ考えさせられた映画でした。


北京旅行(完):前門大街

2011年10月23日 | Traveling


北京旅行、やっと最終日になりました。お昼頃にはホテルに迎えがくるため、あまり遠くにはいけません。雨も降っていたので、地下鉄1本で行ける「前門大街」へ、お土産探しもかねて行く事に。
「前門」とは、天安門の前の門。地下鉄を降りるとさっそく、大きな門が目に飛び込んできました。


路面電車が止まっていたけど、動いている気配はなし。


「前門大街」は、北京オリンピックの年(2008年)に再開発が終わったばかりの、新しい地区。建物はどれもピカピカ、道路も広くてゴミも落ちてません。歩いている人も観光客らしき人がほとんど。


いろいろお店が立ち並んでいて、ブラブラするのが楽しい!
キヤノンは「佳能」、ニコンは「尼康」。ホントです(笑)。


日本でもおなじみのお店が!
覗いてみたけれど、日本とまったく同じものが、同じ値段で売られていました。北京の方が東京より寒いからか、9月始めのこの時にすでにフリースが売っていましたね~。


ZARAもありました。なぜか、服買っちゃった(笑)。3着も(汗)。値段はやはり日本並みでした。


通りはこんな感じで、広くてキレイ。まるでテーマパークみたいなんです。
中国土産のお店も数軒あって、なんか「初心者向け」って感じ。北京では王府井より、まずここに来るのが良かったかも!


通りの突き当たりには、たぶん西遊記?の大きな人形がいました。


帰りはまたガイドさんに車で空港に送ってもらいました。それにしてもホントに北京国際空港は広い…。ガイドさんは「東洋で今、一番大きいね」と言っていました。
免税店も大きいのがたっくさんありました。ここでまた、懲りずにパンダグッズなどの買い物。なんかどれも可愛く見えて、ついいろいろ買っちゃった。


飛行機は、帰りもANA。4時間のフライトですが、滑走路があかないということで、帰りは出発が1時間半ほど遅れました。これだけ大きければ、そりゃ混むだろうね。

初めての海外1人旅、まずは事故もなく無事帰ってこれて良かった。
北京は、大きな(東京ドームくらいの!?)ビルがばんばん建っていて、その勢いには圧倒されたけど、一方では物乞いがいたりして、その都会化のスピードについていけてない人もいるんだなぁと思いました。

最後に、北京のトイレについて。帰ってきてたくさんの人に「どうだった?」と聞かれたので(笑)。
町中の公衆トイレにはさすがに入らなかったのですが、動物園とかデパートのトイレは、普通です。水圧が低いらしく、紙は流さずに端っこのカゴに捨てる方式。汚くないの!?と思うかもしれないけど、日本の駅のトイレなんかよりキレイです。湿度が低いせいか、ジメジメした感じがないんですよね。
一度、ドアが壊れたトイレに当たったけど、「開けられたっていいや」と、押さえてそのまま入っちゃった。大丈夫でしたよ。


最近のひなぞう

2011年10月21日 | MyDog (Hina)


久しぶりに、ひなぞうの画像です。
来月1歳になるひなぞう。最近ふてぶてしさが増してきました(笑)。
1匹で留守番させておいても、玄関で待ってることもなく、ドアを開けるとしばら~くしてから眠そうな目をしぱしぱさせ、ほてほてとだるそうに出迎えに来ます。まぁ~飼い主に似たんだね!


私は服を着せるのが好きなんですが、母は「いやがってるから」と言ってすぐ脱がせます。
でもめげずに、お散歩に行くときはおめかし!このほうがカワイイ。これから冬物も買ってあげよーっと。


ソファーが来たときは見向きもしなかったひなぞうですが、どんなにいいものか学習したようで…。最近は自分から飛び乗り、真ん中を独占してテレビを見てます。
ブタのおもちゃは、押すと「ブッ、ブッ」と鳴く。ププッ。姉妹みたい!


ベッドの溝にはまりこんだひなぞう。よく見ると目やにが…(笑)


北京旅行:頤和園3

2011年10月18日 | Traveling


こちらは、大の芝居好きだった西太后が、夜な夜な観劇をしたという「大戯楼」。つまり劇場ですね。


ウロウロしていたら、ちょうど時間になったようで、少女の舞が始まっていました。みんな中学生くらいでしたよ。


「文昌院」です。ここは、西太后や清朝の皇帝にちなんだ物品が展示されている、博物館のようなところ。写真もたくさん展示されていました。
李蓮英など側近も一緒に写っていて、小説の中の人物がほんとにいたんだ!と、当たり前なんですがなんか感激…。西太后は細面の、厳しそうな顔つきのおばさんという印象。若い頃は美人だったんでしょうか。


文昌院を出て、昆明湖沿いに出口「新建宮門」へ向かって歩いていくと、さっき登った仏香閣があんなに遠い!この時点でかなり歩き続けていて、もう足がだるかったです…。
立って乗るいかだみたいな船が、たくさん浮かんでいました。た、楽しいのかな?


「十七孔橋」が見えてきました。乾隆帝が、盧溝橋事件で有名な盧溝橋を模して作らせたという橋。


橋には44体の獅子が乗っかってます。これが、1体ずつ顔が違っててかわいかった!ひなぞうに似てる(笑)。


頤和園を出て、「西単」という地下鉄の駅に向かって歩きましたが、行けども行けども駅がない…。20分以上歩いても駅が見えないので、不安になり、後ろから来た若者に英語で尋ねると、「もっと先」との答え。30分ほど歩いてやっと到着しましたが、駅に着いた頃はもうクタクタ!
この「西単」の駅周辺は、最近開発されたらしく、やたら新しいお店が並んでいて、スタバがあったので入りました。


アイスラテとマフィンを注文。日本と同じ味です。ラテは30元(=390円)。値段も日本と変わらない。地下鉄が2元なので、かなり高い!でもお客さんけっこう入ってました。
思ったんだけど、中国の外食産業はまだまだ伸びますね。ビジネスチャンスが転がっていそう(笑)。


駅の周りには、こんな感じで屋台がたくさん出ているんです。油の匂いがすごくて、食べませんでしたが…。

それにしてもこの日は、生涯で一番歩いたんじゃないか?というくらい、歩きました。ケータイの電源を切っていたので記録はありませんが、もしかして3万歩いったんじゃないかな?!
あまりに疲れていたため、部屋にマッサージを呼んだら、デカイ男の人が来てしまいあわてました…。普通に足をもんでもらいましたが(苦笑)。45分で98元(=約1300円)と、激安でした~。


北京旅行:頤和園2

2011年10月16日 | Traveling


石舫の先には「長廊」があります。文字通り、屋根のついた長い廊下で、全長は700m以上。ほぼ1km!
みんな手すりに座って、休んだり、何か食べたり(!)しているんです。世界遺産なのにおおらか。


欄間や天井には、「三国志」や「西遊記」などの物語にちなんだ絵が描かれています。その数、なんと1万枚以上。
…と、いったようなことは、全部耳につけた日本語ガイドに教えてもらいました(笑)。


しばらく行くと、「排雲殿」があります。ここは、西太后が誕生日を祝った場所だそう。ここにも例の雌雄の獅子がいますね~。


排雲殿の後ろには、「仏香閣」という八角形の建物があります。いうなれば、頤和園のシンボル。
「万寿山」という山の上に築かれていて、すごく高いところに建ってます…。


登りましたよ。せっかく来たんですから!このとおり、切り立ったレンガの壁に階段がへばりついているという感じで、かなり圧迫感が…。
上を見ているとクラクラしてくるので、足元を見つつ、もくもくと登ります。


山の上の塔なので、階段もかなり長かったけれど、てっぺんからの景色はこのとおり!昆明湖の向こうに北京の市街が見えて、スケールの大きな眺めです。


階段を全部下りきる頃には、足がガクガク。汗もダラダラ…。
再び長廊をひたすら歩いて、「楽寿堂」にやって来ました。西太后が頤和園に来た時は、ここで寝泊りしていたんだそう。鹿&鶴の像があります。


これは、乾隆帝という清朝の皇帝が、気に入って運ばせたという大きな岩。運ぶのに莫大なお金がかかったそうです。この岩そんなにイケてますかね?って感じですが(汗)。
頤和園、続く。


北京旅行:頤和園1

2011年10月15日 | Traveling


北京動物園を後にして、世界遺産「頤和園(いわえん)」へとやって来ました。地下鉄の駅を降りて、すぐに入口があるんだろうと思ったら、見当たらない…。
長い塀があって、その中が頤和園だということはわかるんですが、入口がどこなのかがわからず、かなり歩き回ってしまいました。
ようやく入口を発見し、ホッ…。日本だったら、誰でもわかるように駅から案内が出てるのになぁ。


頤和園は、昆明湖という湖のほとりに広がる広大な庭園。西太后が夏をすごした避暑地として知られています。英語ではズバリ「summer palace」。小説「蒼穹の昴」を読んで、ぜひ来てみたかったところ!


入口のそばで、音声ガイド(日本語版)を借りました。ここでは英語を話せる人がいて、「You don't have to push any button. GPS, automatic!」と言われました。へぇ~ハイテク!
自分が通過した場所は赤いランプがついていくようになってます。ちゃんとその場所に来ると、日本語ガイドが流れましたよ。


私は「北宮門」から入場したので、入ってすぐ「蘇州街」がありました。
ここは、その昔皇帝が「お買い物ごっこ」を楽しんだという、模擬商店街。火事で焼けて、近年再建されたらしく、やたらきれい。


お店はどれも、それらしく作ってあって、筆とか硯とか、掛け軸とかを売っているお土産物店になっています。


動物園から何も食べていないので、お腹がペコペコ!途中にあった軽食のお店で、ナントカ麺(名前失念)を食べました。18元(=約250円)。安っ!
スープの色が濃いので、「しょうゆラーメン」の味を予想してたけど、やはり。あまり味がない…。麺は、「ソーキそば」みたいな食感。牛肉はやわらかく煮てあって、おいしかったです。


蘇州街を抜けて、ゆるやかな坂道を30分ほど歩くと、「石舫」があります。見ての通り、石でできた船で、動きません。石は風雪に耐え、長く形を変えないところから、皇帝の御代が長く続くようにとの意味がこめられているそう。船の中には入れないようになっていました。
頤和園、まだまだ続きます!


北京旅行:北京動物園2

2011年10月11日 | Traveling


パンダを見終わって、せっかくなので他の動物も見てまわります。
北京の動物園で驚いたことは、お客さんが動物にどんどんエサをあげていること!園内にはちゃんと「NO FEEDING」の看板があちこちにありましたが、みんなまったく無視。これがまた、檻にもすき間があって、エサがあげやすくなってるんですよ。
このヤマアラシにも、お客さんが、自分の食べかけのスモモ?みたいな果物をあげていました…。


こちらはクマ。案内板には何種類ものクマの絵が描かれていたけれど、実際いたのは茶色のクマのみ。


明らかにエサを期待しているこのクマ!後ろにお菓子の空き袋が転がってます…。日頃どんだけ食べてんだ!?


中国にしかいない、ホワイトタイガーもいました。
さすがにホワイトタイガーとパンダは、エサを投げ入れても届かないくらい遠くにいましたねぇ。


なぜか?園内に、巨大な岩でできたトラが!子供と比べてもわかるとおり、すごくデカかった。


ソフトクリームが売っていたので、食べてみました。バニラにチョコチップが入ってます。なんかモロモロだけど、見た目よりはおいしかった、ですよ(笑)。でもやっぱり、他に食べてる人は誰もいなかった…。


アルパカかな?コイツも、鉄格子のすき間からなにかもらって食べていましたねぇ…。


こちらは、キンシコウの檻。キンシコウも、中国ならではの動物です。横浜の「ズーラシア」でも見たけれど、やっぱり本場で見ておかないと!


ここにも、キンシコウ親子の像が。なんか侵入者をいぶかしんでいるような目つき(笑)。


キンシコウの檻の中には、何種類かサルがいました。コイツは何サルだろ?横浜で見たキンシコウとはちょっと違う気がするけど、なかなかカワイイ。
檻の中にクモがいたんですが、そのクモをふしぎそうに何度も手で触っていました。

この後、遊覧船で「頤和園」に行こうと思っていたのですが、船の乗り場はつきとめたものの、次が何時発なのかもわからず、係りの人もいない。
当然日本語or英語のわかりそうな人もいなかったので、あっさりあきらめ、地下鉄乗り場へと向かいました…。


北京旅行:北京動物園1

2011年10月10日 | Traveling


北京旅行、3日目は快晴!朝から地下鉄で「北京動物園」にやって来ました。
もちろんお目当てはパンダ。パンダは、朝ごはんを食べて10時ごろには活動終了し、寝ているだけになってしまうと聞いたので、朝イチで来たんです。
ここでも、チケット売り場に物乞いのおばちゃんがいました。列に並んでいる人に、カゴを出して回るのですが、それまで閉まっていた窓口がひとつ開いたら、「ホラ!こっちも開いたよ!」と教えてくれたりして、なかなか親切なおばちゃんでした。


入口のすぐそばに、「大熊猫館」がありました。動物園内は広大ですが、ここだけやたら混雑!外国人の姿も多い。


中には、パンダ一家の像が。


パンダの説明がかかれた立て札もありました。やっぱり英語を読んだほうがわかりやすい。


パンダ、いました!おいかけっこしてる!こんな活発なパンダを見たのは初めて。上野のパンダは、だいたい寝てるだけでしたからね~。


追いかけられて、腹を出したパンダ。


2匹でじゃれあっている!


1匹がもう1匹の下敷きに(爆笑)。
この後、2匹はすべり台を降りて行き、お部屋に入ってしまいました。少しの間でしたが、活発に動いているところが見られたので、満足。


パンダ館の脇には、生首パンダが。
このあたりの売店で、パンダグッズをたくさん売っていたので、お土産用にまとめ買いしました。かわいかったので、自分用にもいくつか。でもなぜか、他に買っている人は誰もいなかった。なぜ??
北京動物園、続きます。


<おまけのbanban>
今日、うちにソファーがやってきました。どうせ、ひなぞうに乗っかられることと思い、お手頃価格のものにしましたが、あにはからんや、ひなぞうはまったく興味を示さず。
それにしても、ソファーで横になってテレビを見るのって、極楽ですね~。こんなにいいものなら、もっと早く買えばよかったな。


「秋も一箱」古本市!

2011年10月09日 | And the Other


昨日は、谷根千で「秋も一箱古本市」が開催されました。私はここ数年、ずっとスタッフとして参加してきましたが、今回はただのお客!気楽です(笑)。
お天気にめぐまれ、まずまずの人出だったんではないでしょうか。


今回買った本。お客として行った割には少ないかな?
古本市に売りに来る方(特に常連さん)は、みんな相当な本好きなので、いわゆる「ツウ好み」な品揃えになることが多いんですが、私はどちらかというとツウな本は読まない(読めない)タイプ。
なので、いつもだいたい決まった人から買ってます。震災の義援金箱が出ていたので、その中からも2冊。


雑貨もいろいろと買っちゃいました。ワインのラベルを再利用したというブックカバー、手作りのヘアゴム、ポストカード。
押し花のしおりは、本を買ったらおまけとしてプレゼントしていただきました。


いつもスタッフでの参加だと、半日しかまわれないので、スタンプラリーもできなかったのですが、今回は制覇しましたよ~。本の5%OFF券になるんだそう!まとめ買いしようっと♪

いつも「一箱古本市」に顔を出すと、やっぱり次は自分も売りに来ようかなぁと思うんですよね。やっぱり、古本市は売る側が一番面白い。
準備が大変なので、なかなか実現しませんが、コンセプトは決まってます。次回こそ!


御徒町ハイキング:2

2011年10月08日 | Drifting


吾妻橋を過ぎてしばらく行くと、ちょっとした広場があり、勝海舟の像がありました。私は、勝海舟と誕生日が同じなので、なんとなく親しみが(笑)。


言問橋付近からは、スカイツリーがバッチリ見える!


浅草駅前で、お腹が減ってランチタイム。以前も入った、神谷バーの2階のレストランに入りました。
メニューでビールを見たら、飲みたくなっちゃった。またしても、ハーフ&ハーフを注文!歩いた後の1杯、おいし~い。


前回はカニコロッケ&ハンバーグでしたが、今回はメンチカツ&エビフライ。どっちがカロリー低いんだろ?(笑)おいしかったですよ。


昼食の後は、雷門を横目で見つつ素通り。仲見世は人が多そうだったので、避けます。
「雷門」の大きなちょうちんには、「松下電器」の文字が。


合羽橋へむかう途中、こんなものを発見!「漫才協会」って東京にあったんですね。なんとなく、大阪にあるのかと思ってました。地味な外観だぁ。


合羽橋にやってきました。日曜日だったので、お店は半分以上閉まってました。


ビールの見本ばかり、こんなにたくさん置いているお店が(笑)。


混雑したアメ横を抜け、御徒町と秋葉原の間の高架下にある、「2k540 AKI-OKA ARTISAN」にやって来ました。ここがゴール地点だったのですが、締め切り時間を数分過ぎてしまったため、「駅ハイ」ブースはすでに撤去されていました…。
ここには、「ものづくり」をテーマにした小さなお店がいくつも集まってます。何かいいものがあったら買おうと思っていましたが、「コレダ!」というものがなく、何も買わずじまい。手作り品だから仕方ないんだけど、全体的にお値段が高めでしたね。


「やなか珈琲」のお店があったので、濃い目のおいしいコーヒーをいただきました♪
この後、秋葉原まで歩いて帰宅。約10キロのコースでしたが、なんだかあっという間。
滝とか、山のないハイキングは久しぶりでしたが、都心にもまだまだ知らない場所があるんだなぁ。いろんなお店を発見できて楽しかったです~。


御徒町ハイキング:1

2011年10月07日 | Drifting


先週のことですが、久しぶりに都内の「駅からハイキング」に参加し、御徒町周辺を歩いてきました。ようやく秋になり、もう汗だくになる心配もなし!
入社して13~14年、御徒町駅で乗り換えていたので、このあたりは昔の通勤経路。久しぶりに来たけど、変わってないなぁ。昔、地下鉄の工事中に、このあたりが陥没して大騒ぎになったっけ。


台東区民のみならず、東京の北東に住む人はみんな知っている、何でも売ってるディスカウントショップ「多慶屋(たけや)」(笑)。私もよく来てました!
この日は、グリコ「カプリコチョコ」のキャラ、「かぷすけ」がいました。なんか、頭を「トン!」と押したらカンタンに倒れちゃいそう(笑)。


春日通りから蔵前橋通りに出て、鳥越神社にやって来ました。
創建は7世紀と、かなり古く歴史のある神社です。そんなに古いとは知らなかった。


こちらの絵馬は、お神輿の絵柄!「鳥越祭り」有名ですもんね。


隅田川にかかる蔵前橋を渡ると、「浅草御蔵跡」の碑が建っていました。なんでも、江戸時代、このあたりには年貢米を保管しておく大きな蔵があったんだとか。
「蔵前」の地名はそこから来たんだそう。へぇ~!豆知識が増えてトクした気分(笑)。


ここからはスカイツリーがよく見えました!


蔵前橋を渡るとすぐに、「横網町公園」。ここには、造成中に関東大震災が起こり、多数の被害者が出たため、慰霊堂があります。ちょうど慰霊祭が行われていたので、中に入るのは遠慮し、建物の外でお参り。
ちなみに左側のイチョウは、紅葉ではなく、ぎんなんがびっしり実っているため茶色くなってるんです!


「復興記念館」もありました。中には、関東大震災直後の東京の写真や、被災した自転車などが展示してありました。かなり昔のことなので、今まで関東大震災の被害状況ってあまり知らずにいたけれど、ホントに一面焼け野原だったんですね…。
よくもここから復興したもんだなぁと、人間のたくましさに感心。亡くなった祖母は、大震災経験者でした。


しばらく隅田川沿いを歩いて、吾妻橋のたもとまでやってきました。おなじみのアサヒビール本社が。
御徒町駅ハイ、続きます。


北京旅行:中国茶とマック

2011年10月04日 | Traveling


唐突に、北京の話題に戻ります。
万里の長城から戻って、ホテルに帰りつく前に、お茶のお店に立ち寄りました。早い話がお土産屋さんだけど、いろんなお茶が試飲できちゃう。
係りのお姉さんが、カタコトの日本語で説明してくれつつ、すばやい手つきで急須を暖め、お茶を淹れてくれます。


これはジャスミンティー。私はウーロン茶より、ジャスミンティーが好きです♪


色は薄いけど、しっかり香りが出ていて、すごくおいしかったです。疲れてたから余計かな?
お茶によって、2煎目がおいしいとか、最適なお湯の温度とか、いろいろ教えてくれるんだけど、あまりに早口で、当然メモも取っていなかったので、全部忘れてしまいました…。


これは、ライチ紅茶。バラのつぼみを入れて飲みます。ほんのり甘かった。
ここで案の定、いろいろとお茶を購入。なんか試飲がものすごくおいしかったんですよ。でも決して安くはなかったなぁ。
この後、ホテルまで送ってもらい、本日の観光終了。帰り着いたのは18時ごろでした。


雨が降っていたので、外に出るのもおっくうになり、夕食はホテルの近くのマクドナルドで。
漢字だとこんな字を書くんですね~。


ダブルチーズバーガーのセットは、23.5元。約300円です。味はまったく日本と同じ。これはこれで、おいしい。黙っていてもケチャップを2袋付けてくれました(笑)。
店内は、パソコンを持ち込んで長居している若者がいたりして、日本と同じですね。ほとんど満席で、繁盛していましたよ。


近くにあった、セブンイレブンにも行ってみました。北京では、コンビニはセブンイレブンしかないみたい。店内では、なぜかホイコーローみたいなお惣菜を何種類も売っていて、その場で立って食べている人が何人か(笑)。というか、ほとんどの人がお惣菜を買っていた感じ!
私もレジのお姉さんに「お惣菜はいらないの?」みたいなことを聞かれましたが、適当にノーノー、で通じました。


最近の読書

2011年10月02日 | Reading


最近読んだ本です。

山田詠美「アンコ椿は熱血ポンちゃん」。思えば20代の頃、山田詠美は私の先生だったなぁ。この「熱ポン」シリーズも、以前は出ると即買って読んでいましたが、最近はごぶさたで、これは久しぶりに読みました。
詠美先生は、長年連れ添った?米国人のパートナーと籍を抜き、宇都宮のご実家でまったりすることが多くなったようで…時は流れたなぁ。でも、やっぱり変わらず、カッコよくて物のわかったアネゴ。オリンピックとワールドカップにまったく興味がないとか、私と一緒で超ウレシイ!詠美先生も私と同じ、水瓶座のO型ですからね。関係ないけど。

浅田次郎「蒼穹の昴」全4巻。初版が出たとき、すごく話題になった作品ですが、今まで読みそびれていまして…北京に行くことが決まって、読んでおこうと思い、手に取りました。
冒頭、極貧の子「春児」が占い師のおつげを聞く場面には、ぐいぐい引き込まれます。が、話が政治的な方へ行くと精彩を欠き、面白みが薄れた気が…。
稀代の悪女と言われた西太后は、親しみの持てるパワフルおばさんとして描かれ、新解釈なんでしょうね。これを読んでいたおかげで、紫禁城や頤和園がいきいきと身近に感じられました。
なんだかんだ言って、読みやすく面白かったので、続編も買ってあります。

同じく、浅田次郎「つばさよつばさ」、「アイム・ファイン!」。2冊とも、JALの機内誌に連載されていた、旅にまつわるエッセイ。
浅田次郎は、デビュー作から「鉄道員(ぽっぽや)」あたりまではずっと読んでいましたが、国民的作家になってしまったので、なんとなく最近は遠ざかっていました。
この方はホント、サービス精神が旺盛。読者を楽しませるという点においてまさしくプロ!北京のホテルで、クスリと笑いながらたのしく読ませていただきました。
特に後から出版された「アイム・ファイン!」の方、肩の力が抜けていて、爆笑ものでした。

小川洋子「博士の本棚」。こちらは本にまつわるエッセイ集。小川洋子は、その作品のどれもに「死」が色濃くにじむ作家ですが、エッセイを読むと、健やかで強靭な精神があってはじめて、「死」が描けるんだなと納得。
愛犬のことを書いた一編は、思わずわが身に置き換え、しみじみと感じ入りました。