先日、パリ・シャルル・ド・ゴール空港に出向いた際、帰りのRER B線でリニューアル車両にあたりました。
このリニューアルは、2010年から、STIF(イル・ド・フランス交通組合)の予算配分により、
RER B線を共同管理するSNCF(フランス国鉄)とRATP(パリ交通公団)が進めているものです。
RER B線の車両の中でも、
1981年から量産されていたMI79系(RATP形式)およびZ8100系(SNCF形式)
(両者は同一仕様)がその対象となっています。

1編成4両を2編成つなげて、8両編成となっています。
(この場合、発車案内板に "Train long" (長編成)と表示されます)
今回は前4両がリニューアル車、後4両が非リニューアル車でした。

乗り込んでみましょう。ドアをボタンで開ける方式は変わっていません。
折りたたみ式の補助イスはなくなり、立ち席スペースがアップしました。

車内が再塗装され、明るくなりました。

座席も、ビニール張りのものから、モケット張りの新品に取り替えられました。
ほどよくクッションが効いていて、掛け心地がアップしています。

沿線にシャルル・ド・ゴール、オルリーの両空港を擁するので、
空港アクセス用に大型荷物置き場が1両に一箇所、設置されました。
枠にはモケットが張られています。ラッシュ時などの混雑時に、
体が当たっても痛くないようになっています。

停車駅情報装置。
RER B線では両方の末端で二股に分かれたり、快速運転も行いますが、
これを見れば行き先や停車駅が一目瞭然です。
自動放送による次駅案内は健在です。

外装も、モノトーンにSNCFとRATPのテーマカラーを配する、大胆な色使いになりました。

このリニューアルは、2010年から、STIF(イル・ド・フランス交通組合)の予算配分により、
RER B線を共同管理するSNCF(フランス国鉄)とRATP(パリ交通公団)が進めているものです。
RER B線の車両の中でも、
1981年から量産されていたMI79系(RATP形式)およびZ8100系(SNCF形式)
(両者は同一仕様)がその対象となっています。

1編成4両を2編成つなげて、8両編成となっています。
(この場合、発車案内板に "Train long" (長編成)と表示されます)
今回は前4両がリニューアル車、後4両が非リニューアル車でした。

乗り込んでみましょう。ドアをボタンで開ける方式は変わっていません。
折りたたみ式の補助イスはなくなり、立ち席スペースがアップしました。

車内が再塗装され、明るくなりました。

座席も、ビニール張りのものから、モケット張りの新品に取り替えられました。
ほどよくクッションが効いていて、掛け心地がアップしています。

沿線にシャルル・ド・ゴール、オルリーの両空港を擁するので、
空港アクセス用に大型荷物置き場が1両に一箇所、設置されました。
枠にはモケットが張られています。ラッシュ時などの混雑時に、
体が当たっても痛くないようになっています。

停車駅情報装置。
RER B線では両方の末端で二股に分かれたり、快速運転も行いますが、
これを見れば行き先や停車駅が一目瞭然です。
自動放送による次駅案内は健在です。

外装も、モノトーンにSNCFとRATPのテーマカラーを配する、大胆な色使いになりました。

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