青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

蓬田岳

2013-11-28 10:30:25 | 山歩き

日  時 :2013年11月24日(日曜日) 晴れ

場  所 :蓬田岳よもぎだだけ(952.2M) 別名:平田富士ひらたふじ 一等三角点:蓬田岳(基準点名)

      福島県石川郡平田村大字蓬田新田字蓬田岳

パーティ :単独行

コースとタイム(山行形態:登山口からのピストン)

     ジュピアランドひらた駐車場(13:15)→下蓬田しもよもぎだ分岐(13:50)→菅船すがふね神社(14:00)→蓬田岳(14:05~14:15)→下蓬田分岐(14:25)→ジュピアランドひらた駐車場(14:50)

登山口近くのジュピアランドひらた駐車場

蓬田岳登山道入口(蓬田新田よもぎだしんでん登山口)

蓬田岳第二鳥居(右手へは蓬田岳森林公園へ続く道)

登山道脇に見つけた紫が鮮やかな紫式部

杉並木の急な坂道が続く登山道

緩やかな丸太の階段も徐々に急な登りに変わります

下蓬田コースとの分岐点

落葉が敷詰められた主稜線上の登山道

山頂手前の菅船神社すがふねじんじゃ

蓬田岳山頂風景(奥は展望の開けた岩場)

山頂先の岩場から望む大滝根山おおたきねさん

山頂先の岩場から望む雲をかぶった安達太良山あだたらやま

当日の蓬田岳案内図

当日の様子

福島県石川郡の最高峰蓬田岳は 日本武尊(倭建命)やまとたけるのみことの神話と伝説が残る信仰の山で、三角形の端整な姿は平田村のシンボルとなっていました。広々としたジュピアランドひらた駐車場には沢山の車が停められていました。午後になり 強くなって来た風の中、駐車場を後に 登山口へと向かいます、古くからの参道である蓬田新田登山口からの入山開始です。アカマツ林の登山道も 森林公園散策路を横断すると 前方の良く見える切り開かれた登山道へと変わります。やがて石の鳥居を過ぎ小沢を横切り杉並木の道へと進みます、木の根の緩やかな登りも 岩や石の多い急な登りへと変わっていきます。何人かの登山者とすれ違いながら声を掛け合います、杉も次第に広葉樹林に変わり、丸太の急な階段を登ると下蓬田分岐の峠に飛び出します。峠からはミズナラなどの広葉樹林の中、大岩を縫う様に主稜線を進んで行きます、ちょっとした急な岩場を登った先にひっそりと菅船神社が有りました。神社の裏手を登ると大展望の岩場です、正面にテレビ中継放送のアンテナが建てられています、アンテナ脇を通過した先が蓬田岳山頂です。一等三角点標石に山名標示ポールの設置された山頂は、余り展望も無くその先の岩場に大パノラマが広がっていました。生憎の霞みと雲で多くは見えませんが、阿武隈山系の最高峰大滝根山と両脇の峰に広がる風力発電の風車が気になる展望でした。暖かなコーヒーとエネルギー補給で小休憩、下山はのんびりと登って来た道を辿りました。午後の時間にも 数名の登山者に出会え 人気の高さが伺える楽しい山歩きとなりました。

帰り道(134㎞)

ジュピアランドひらた駐車場発(14:55)→国道49→あぶくま高原道路→小野IC 磐越自動車道→郡山JCT 東北自動車道→国見IC→国道4→自宅着(17:00) 時間は途中休憩1回を含む

 

 



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