茶席で愛される干菓子 長崎市 岩永梅寿軒 もしほ草

創業　天保元年

長崎市　梅寿軒　

２４回全国菓子大博覧会

名誉総裁賞受賞



”　もしほ草　”





求肥に昆布が練りこんであり

とても

不思議な味ですが

おいしい！！！





「　もしほ草　（藻塩草）」


塩を作るときに用いる海藻が

もしほ草（藻塩草）。




昔は

海草をかき集めて

みすの上に乗せ


潮水を汲みかけて


その潮水を煮つめ

水分を蒸発させて


塩を作ったんだそうです。




新古今集

「　もしほ草　かくとも尽きじ

君が世の

数によみおく

和歌の浦波　」





新古今集哀傷歌

「　見し人は

世にもなぎさの　もしほ草

かきおく度に

袖ぞしおるる　」


歌にも詠まれている

もしほ草



波打つ海辺の香りを

昆布にあらわし



百寿長生の

茶媒　として



文人、茶客の

絶賛を博しているんですよ。








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