MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジの日記・・(旅日記・・“奥津湖”を見てきました・・)

2013年07月20日 | 旅日記
小生、最近は、行く先々で興味深い被写体を見つけたら、とりあえず立寄って、写真を撮るようしている。
目的は当然、ブログネタにすることですが、こんな習慣ができてから、今まで気づかなかった新しい発見もあるようだ・・・。

さてさて、本日紹介するのは、岡山県の北部、鳥取県との県境近くに位置する奥津湖です・・。
“奥津湖”は“苫田ダム”の完成により誕生した湖です。
“苫田ダム”は地元住民の反対運動もあり、構想から着工まで40年以上を要したことで有名な国家の大プロジェクトです。
小生はダム建設の是非について語る立場ではありませんが、このダム建設により自然が破壊され、多くの地元住民の古里が無くなってしまったことは事実であり、この壮大な湖を見るたびに複雑な心境になるのです。

現在は、湖の畔に湖岸道や公園、案内所等が整備された観光地となっており、春は桜、秋は真っ赤に色づくモミジを観ることができ、多くの観光客がここを訪れている。

(奥津湖)








車を走らせていると、“苫田ダム”近くの道路端に“古民家・赤壁邸”という看板を見つけました・・。
ダム水没を免れた古民家が残っているのかな・・と思い湖岸道を入り行ってみる事にしました。
狭いながらも整備された湖岸道を走ること数分・・途中一度も対向車に会うことはありませんでした・・汗!!
本当にあるのかなぁ~と不安な気持ちになりながら、車を走らせていると赤壁の古民家がありました・・。

(古民家・赤壁邸)




人の気配はありません・・近くにある建物から犬が私を睨んでいます・汗!!・
あとで調べてみたら、ここは、古民家を再生したレストハウスということです。
気候の良い紅葉が色ずく秋ぐらいにもう一度お邪魔し、ランチでも頂こうと思っています。

“古民家・赤壁邸”を紹介した映像がアップされていました・・。


さて、新緑の木々が美しい山々を眺めながら車を走らせていると、不思議な光景が目に留まりました・・。
周りの新緑の木々とは明らかに葉の色が違う大木が目に入ってきました・・

(七色樫「なないろがし」)




立て看板が設置してあり、読んでみると・・
この大木は、七色樫(なないろがし)”と呼ばれる樫の木で、一年を通して、赤・榿・黄・黄緑・緑・深緑・緑黄斑と 葉の色が変わっていく、推定樹齢150年をむかえる県指定天然記念物の巨木だそうです・・。
いぁ~珍しい樹木を見ることができました・・。
この道は以前にも通ったことがありますが気づきませんでした。
これもブログを始めてからの新しい発見かなと思ったところです・・。
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