MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・(古いレコードを聴きなおしている・・)

2014年03月14日 | JAZZ Piano
レコード棚を物色していて、久しぶりに、このアルバムが聴きたくなりました・・。
このアルバムは、かつてのジャズ喫茶の超人気盤でしたね・・。
薄暗い店内に流れるマクリーンのアルトにゾクゾクときました。



このアルバムは晩年のビリー・ホリデイのピアニストを務めたマル・ウォルドロンが、彼女の死後に、彼女への憧憬を綴ったアルバムといわれています。
なんといっても、このアルバムの魅力は A面1曲目に収められている 「レフト・アローン」です・・

この曲はマル・ウォルドロンが作曲し、ビリー・ホリデイ自身が詞をつけて、しばしば歌っていた曲で、ジャッキー・マクリーンのビリー・ホリデイの歌にみたてた、泣きのプレイがたまりません・・

Left alone/ Mal Waldron/1959

Mal Waldron(P)、Julian Euell(Bs)、Al Dreares(Ds)、Jackie McLean(As)

(歌詞)を読みながら、ジャッキー・マクリーンの泣きのプレイをどうぞ・・


「レフト・アローン」 
心を満たしてくれる愛はどこにあるの?
去らなくてもいい人はどこにいるの?
私を傷つけ、そして見捨てる彼ら 私は取り残され一人きり

家と呼べる家はない
さまよう必要のない場所もない
街でも都会でも あぁ 私は取り残され一人きり

求めれば見つかると人は言う
でもそううまくいくものじゃない

たぶん運命が彼を通り過ぎるようにしているの
いえ、おそらく死ぬ前に会えるはず
心はひらいているの

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