団塊オヤジのJAZZ日記・・（「板橋文夫トリオFIT!」を聴いている・・）

いまだに、先週あった、「板橋文夫トリオFIT!」ライブの余韻に浸っている・・。
それほど、彼らの演奏は強烈でインパクトのあるものでした・・。

「岡山公演のフライヤー　」・・板橋さんの熱くて荒々しい演奏が伝わってくるインパクトのある、素敵なデザインです！！


ライブが終った後、ライブ会場で購入した、「板橋文夫トリオFIT!」のアルバムを聴いている日々が続いています。
アルバムを聴いているとライブの模様が脳裏に蘇ってきます・・。
とにかく、彼らの演奏は凄かったです・・。　
このライブには板橋さんの演奏を始めて聴くという方も来られたようでしたが、ライブの後、口々に良かった！！凄かった！！と言っておられたのが印象深かったですね・・。
このライブで新たな板橋ファンが増えたのではと思っている・・。（これまで殆どジャズを聴いた事がなかった小生の娘達も、このライブを聴いてすっかりジャズの虜になったのではと思っています・・）

板橋さん達は、まだまだライブの旅が続きますが、魂のこもった演奏で、多くの皆さんに感動を与える事と思います。

さて、ライブ会場で購入し、サインまで頂いた、「板橋文夫トリオFIT!」のＣＤを紹介します・・

１．板橋さんの代表曲となっている”あぁ～飯館村”が収められた、3.11東日本大震災被災地支援アルバム・・


板橋文夫（P）、瀬尾高志（Bs）、竹村一哲（Ds）

01分断された町
02あぁー！飯館村！
03FOR YOU

～2012.07.16　さよなら原発集会に17万人！
原発さえなければ・・・と書き残した人の無念を、俺達は忘れはしない！
闘いはこれからだ！　～

板橋さんはジャズで闘っている・・・

２．板橋文夫FIT！「New Beginning」(2CD）


板橋文夫（P）、瀬尾高志（Bs）、竹村一哲（Ds）

DISC１
01がんばんべー！東北No.1
02終わりのないはじまり
03ゴー！ゴー！ゴー！
04Ａ
05ＤＥ．ＢＡ．ＧＡ．ＭＥ
06にわとりのいたあの頃のふるさとの家

DISC2
01春が来る
02ラプラス
03ロータス・プロッサム
04がんばんべー！東北No.２
05内なる印象　第一番「哀歌」
06黒く塗れ！
07旅立ち
08ムーン・ダイン

録音状態も良く、ライブで演奏された曲も多く収められており、当分、このアルバムを聴き続けることになりそうです・・。
板橋さんはコルトレーンのグループに在籍中のMcCoy Tyner(マッコイ・タイナー）に影響を受けているとは感じますが、板橋さんのプレーは日本的な匂いが感じられる、独特のもので、まさに”one and only”のミュージシャンということを改めて感じました・・。
益々、板橋さんが好きになりました・・。
一年に一回ぐらいは、板橋さんのライブを聴きたいなぁ～・・・と願っています。