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2005年08月05日 19時31分55秒 | 政治

郵政法案が委員会可決 成立は微妙な情勢

 〝カーボンコピー〟と揶揄される参議院の議員にとってみれば、日が当たって嬉しい面もあるのかもしれない。

 いよいよ来週月曜日。一体どうなるのか、行方が非常に気になるところだ。今の段階では、依然として〝びみょー〟な情勢のようだ。

 この前も書いたが、私は郵政法案が通ってほしいと思う。なぜ、この法案に限って反対なのか、非常に疑問がある。

 もし、徴兵制を復活させるという内容の法案であれば、そりゃどんなことがあっても反対するという姿勢も理解できる。しかし、今問題となっているのは郵政の法案である。国民に重大な影響を与えるものとまでは言えない。反対派議員の中にも、「これは重大な法案でもなく、この否決を持って解散というのはおかしい」と言っている者もいる。

 それに、テロ特措法なんかは、憲法上の根拠が不明確なままで自衛隊を派遣することを可能とした(派遣に反対というわけではないが)。そういう場合も、何人か与党内に反対、棄権する者もいたと思うが(記憶が定かではない)、今のような成立が厳しいという情勢にまでは至らず、割とあっさり法案は通った。

 それが、国民に大きく影響を与えない、郵政の法案になるとなぜここまで反対するのか。別に、内閣が推し進めてきたものだからといって、政治家は自分の良心に従って行動すればいいのだから、賛成、反対は自由である。

 しかし、なぜこの法案に限って反対なのか。単に小泉さんが嫌いだとか、政治手法が気に入らないということもあるだろうが、根本にあるのは、自分の選挙基盤のことだろう。

 以下は、この前の投稿と重複しそうなので割愛する。