鈴木えみBOOK!

2011-11-19 23:42:48 | 旅行
台湾旅行は2日目。一日まるまる台湾にいるので、さぁ観光地もグルメも満喫しよう!&してきました!と言いたいところなんですが…天気があいにくの雨。幸運を期待して、折角の絶景スポットに行ったのに、雨が降りやまず、見所が楽しめないという、やや不本意な結果となってしまいました。

私達一家からは、Bさん一家に、それぞれが選んだ日本からのお土産を持ち寄ったのですが、私が選んだのは「日本で発売されている雑誌」!台湾では、日本の雑誌もそこそこに発売されているらしいので、台湾に出回っていなさそうなものを選びました(数日間考えに考えた挙句、1冊に絞りました)。私が選んだのは、「鈴木えみ s'eee」という雑誌。鈴木えみ本人が「好きなもの」を集めたもので、雑誌というよりは「MOOK」的なものといえそうです。中3の娘さんには特にオススメと思い、と同時に、韓国を宣伝するような内容も見られなかったということで、これを選びました。ところが…

娘さんは、鈴木えみを知らなかった!

話を聞くと、漫画&アニメが好きで、日本からグッズ&単行本を持ってきているほどだというのです!

まさかのリサーチ不足を猛省…(汗)

この日思ったのは、
「多忙な日常から一定の間解放される期間を設けることが、いかに難しいことか」
ということでした。台湾にいる3日間、携帯は使えませんので、ネット検索を利用することもできませんし、逆にその間に電話やメールを受け取っても、見ることすらできないので、対応することができません。しかしこれは、日常を多忙ならしめている要素の多くが、この間完全に存在しなくなり、ほぼ100%時間の自由が保障されていることを意味するわけです。このような時間が、きわめて貴重なものであることと同時に、なぜ私達にとって自由な時間が「きわめて貴重なもの」ととらえられなければならないかを考えさせられることになりました(毎日多忙な私以外には当てはまらないことでしょうね… 汗)。

以前重ねてお伝えしておりますように、私達が保有する時間は私達自身が自由に使えるのが本来の大原則ですから、もしそのように自由に使える時間が希少なものであるとしたら、それは原則から外れていることになりますよね。ところが、その「例外」があたかも当然のことであるかのごとく捉えられている、あるいは私達が捉えてしまっているとしたら、その世界認識は当然改めなければならないものである。特に、コミュニケーション・情報発信において、そして相手に何かをお願いする場合においては、このあたりを強く意識しなければならないのではないかと思います。

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