ほどほどを知ろう

2012-01-04 22:30:48 | 習慣
私達は、日常生活の中で、他の誰かから、数限りない恩恵を受けています。たとえば、電気が使えたり、ガスが使えたり、水道が使えたりするのは、それぞれ電力会社、ガス会社、水道局の職員さんのおかげですし、会社から給料がもらえるのも、私達自身を含む会社に勤めている人が、それぞれの目標達成のために努力して、売上を立てているおかげなわけです。このように、私達が日常生活していく中で他の誰かから受ける恩恵は数知れません。

こうした恩恵を受けるときは、「ありがたい」の心を持つと同時に、ほどほどでありがたいと思うようにした方が良いです。といいますのも、サービスする側、お金を出す側の人にとっては、そのサービスやお金を、ありがたく喜んで受け取ってもらえた方が、気分が良いからです。
「お客様は神様だ。」
という格言を逆手にとって、何でもかんでも受け取ったものを素直に受け入れず、青天井式に要求を拡大していくような人もいますが、そのような態度だと、やがて何もしてもらえなくなります。

社会の人間関係は喜びの循環で成り立っているので、循環する喜びを減らすのではなく、増やすようにした方がいいですね。

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