結局のところインチキは通じない

2012-05-27 23:43:40 | 時事関連
最近、お笑いコンビ・次長課長の河本準一氏に関して、一族の生活保護不正受給問題が話題になっています。
この件は、どこからともなく降って湧いたような疑惑ではなく、TV番組での河本氏本人による発言がきっかけとなったもの。そのため、
「事実ならきちんとお詫びをし、生活保護の不正受給は犯罪である旨きちんと伝えるべきだ。」
「事実と違うならそのように説明されるべきだ。」
と、一般視聴者の間では以前から知られており、生活保護の運用適正化を課題に掲げる今国会でも議題に上っていました。重大な法令違反であり、なおかつ適用される法律によっては最大10年の有期懲役が科せられる事案にもかかわらず、大マスコミはこの疑惑を隠蔽するかのごとく、塩谷瞬氏の「違法性も何もない」スキャンダルを連日追いかけるばかり。しかし、あまりにも塩谷氏の話題を追いかけすぎて、視聴者の気持ちが離れてしまったので、「苦し紛れに」報道を始めたということではないかと思われます。

河本氏一家も、大マスコミの報道もそうですが、結局のところ、これからの世の中は、「インチキは通じない」ようになっていくのだろうな、と思いました。また、私自身も、その傾向はどんどん強化されるべきであると考えています。特にマスコミに関しては。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿