あさっての診療予定だったが、昨日9時過ぎに、
母がずっと食べられずにいよいよ死にそうだから、
先生を呼んでと言うので、携帯に電話したら、
様子を聞いて、今日10時半頃に来ることになった。
実際は、11時過ぎになり(具合の悪い患者が3人いたと)、
次の患者もいるから手短にと気を使い、20分位だった。
まず母に状態を聞く。
節々がおかしい。膝が痛い。
トイレにも行かれない(時折、なんとか行っている)、
娘(私)がおむつ替えをしてくれる、
ヘルパーさんより上手い。
等と言うと、
「お下替えができなくて入院する人が多い。
それができるなら、家に居てもいい。
家でも(栄養)点滴できるが…」
と言われたが、断った。
「がんの痛みがなくても、苦しいのを取る薬がある。
カロナールで、倦怠感や節々が痛いのも取れる」
と、朝昼晩の服用を勧められた。
毎回の計測で、血圧と酸素濃度はいいが、脈拍が多い。
心臓が少ない水分量でも頑張っていると。
聴診器を当てると、腸の動きも良くないと。
目をあっかんべーして診たが、真っ白。
次回(あさって)、採血をすると。
見送りの玄関先(母から見えない)で聞くと、
食事・水分が全く取れなくなると一週間前後で亡くなる、
少しは取っているのだろうと、見込みを聞くと、
わからないと言われた。
今まで再三見込み違い(この先生ではなく、
他の先生が)で永らえているから、言えないだろう。