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百戦錬磨を目指す日記

140文字じゃ表せない乙女ゲーやアニメの感想をぶちまけるブログ。ネタバレしかないので注意
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ウーユリーフの処方箋クリア ネタバレあり

2020-05-23 12:16:57 | ウーユリーフの処方箋
感動した。色々エグかったけど感動したよ。良かった、すごい良かった。

でも誰ソ彼ホテルと比べると、やっぱり誰ソ彼ホテルの方が面白いなと思いました。そう言えばウーユリーフには尋問が無かったな。
なんて言うか、種類が変わった気がします。前作の「紡ロジック」をやってないから分かりませんが、誰ソ彼ホテルまでは証拠品を集めて真相を明らかにして最終的に誰かを救うタイプ、ウーユリーフの処方箋はパズルっぽい謎解きをして自分を救うタイプ。私は誰ソ彼ホテル方式の方が好きでした。
ウーユリーフの処方箋ほどお金をかけなくていいから誰ソ彼ホテルとか四ツ目神タイプの謎解きがしたいです。

ここからはネタバレ……なんですけど、この話2つの話が複雑に織り交ざっていて説明しにくいです!だからやるのが一番だと思います。まあネタバレするんですけど(笑)
門マツリはゲームの世界に吸い込まれます。気がつくと腕が機械になっています。そこは乙女ゲームと言われますが空気を吸ったら一瞬で肺が真っ黒になるんじゃないかってぐらい機械でできた世界。
「乙女ゲームならヒロインを落とせばいい」なんて言われてそれなら楽勝だと思い、ヒロインに会いに行くと、なんとヒロインは化け物。イケメン達の頭でできた体に、大きな口がお腹にあります。
とあるイケメンはヒロインに追いかけられて言います。「ヒロインに攻略される」と。そしてその人は好感度がMAXになってヒロインに食べられてしまいます。するとその頭がぽこりとヒロインの体に出てくるのです。
恐怖で体が動かなくなるマツリ。そこに足が機械でてきて女装したキリオが助けてくれます。そのまま彼のお世話になることになります。キリオの家には同じように助けてもらった人達が3人、ノゾミ、カナタ、ミトといます。このカナタって奴が腹立つんですよね〜。頑なにマツリがここに匿われるのを良しとしない。家主でもないのに出てけとか言う。挙句の果てに「このゲームの攻略方法を見つけてきたら認めてやるよ」なんて言うからキリオが「じゃあ二人で探してきて、見つけてきた方を泊めてあげるわ」なんて仲裁に入りますが……またあのヒロインがいるところに行かなくちゃいけないと思うと憂鬱ですよね。まあカナタは見つけられずにヒロインに襲われるんですけどね。で、ゲームの攻略方法はこの世界の人を助けて歯車を手に入れることでした。
ここでキリオの話を。キリオは乙女ゲームの攻略キャラだと自覚していますが、乙女ゲームが大嫌いでヒロイン対策も兼ねて派手な女装をしています。優しい心の持ち主でヒロインに襲われている人を助けています……が実はこれは設定。このゲームは乙女ゲームではなくて脱出アドベンチャーだという。それを知ったキリオは落ち込みます。
さて歯車集めです。三者三様歯車を集めますがマツリが3つ集めたところで歯車が発生しなくなりました。特別な歯車が必要だとか。その間にこっそり歯車を集めていたカナタがヒロインに襲われます(またか)助けようとするマツリ。ですが、カナタは左腕を残してヒロインに食われてしまいました……えっぐ……
残った左腕から歯車を抜き取るノゾミとミト……お前らには感情というものが無いのか!!!
そんな訳で3人が3人とも3つの歯車を手にし、特別な歯車はヒロインが持っていることを突き止めたことで、ヒロイン退治をすることに。この時、元の姿に戻ったキリオも参戦。
見事ヒロインを倒した4人。ここで
殺す
殺さない
の選択肢が出るのですが、殺したらどうなるんでしょうね……TRUEルートは殺さないだったのでBADEND回収のときにでも見ようと思います。
無事ヒロインの歯車を手に入れますがひとつしかありません。ノゾミは悟ります。「たった1人なんだ」と。ここでキリオが豹変、ノゾミを殺します。(ノゾミいいいいいいいいいい)ヒロインを従えて歯車を渡せと迫ってきます。ヒロインを従えられた理由は人を殺したから。人殺しは乙女ゲームの攻略対象にはならないらしい(実際の乙女ゲームにはシリアルキラーがごろごろといるが)。
ここでミトが助けてくれます。ミトに手を引かれて逃げるマツリ。たどり着いた先は崖。なんとミトに突き落とされます。
突き落とされた先には列車があって、ンアンフというロボットに「ラストレジェンドを見に行こう。円果の応援に行こう」と言われます。ラストレジェンドとはオーディション番組で生き残った1人が芸能界の大物プロデューサーによりデビューすることが出来るようになるというもの。円果とはそのうちの一人。
わけも分からず、だけどすることもないので乗って行くことに。
会場は廃墟でした。そこにはキリオとヒロインがいてヒロインの審査の元最後の一人を決めるショーが始まりました。
自分を選んでくれと懇願するキリオ。その様子はすごい切実で切なくなりました……
ここでTRUEルートにいくには色んな章からとあるアイテムを集めておく必要があるんですよね。
ここの選択肢
棄権する
俺に投票してくれと頼む
→俺はヒロインを救いたい
TRUEルートではマツリが自分の腕を引きちぎってヒロインに渡して、ヒロインを救出しました。感情移入しやすいように無個性で作られたヒロイン達。だけどそんなヒロイン達にも心がある。この世でただ一つのお前の心で考えろというマツリの言葉はぐっと来るものがありました。
ここで選ばれなかったキリオはボッシュート……まじかよ……
マツリはゲームの世界から出られたのですが、出会った人達のことが心配でならない。ですが調べたらそんな人間は存在しないとか。そこで制作会社を調べることに(ここで選択肢「ゲームを初期化する」をうっかり選ぶとSMゲームルートに入りますw)。そこで知った事実はなんと、ノゾミとカナタもゲームの設定キャラでした。どちらもゲームキャラだという自覚無しという設定で……じゃあミトは?となります。ふとここでゲームに出てきたキャラが出てきます。ここが現実かゲームの世界か分からなくなるマツリ。
そこで選択肢
現実
ゲーム
と出ますが、一緒に来てくれた更紗というキャラクターに「こんな選択肢が出る時点でおかしいと思わない?」なんて言われます(怖い)
ここでマツリは自分がゲームのキャラクターだと悟ります。そしてなんやかんや謎解きがあって、スマホを手に入れるとキリオに呼び出されます。
扉を開けるとそこは屋上。キリオは仕事がないと嘆きます。コネはないのかとかなんとか訳の分からないことを言います。そして屋上から落ちるキリオ。助けようとしたマツリも一緒に落ちます。ここで選択肢
やり直す
やり直さない
が出ます。ここで自分の正体が分かるとTRUEエンドへ。
実は門マツリとは律円果でした。
円果はラストレジェンドというオーディション番組で優勝し、芸能人として成功を収めます。多分最後のキリオとのやり取りは、円果とオーディションに落ちて落ちぶれた友喜とのやり取りでしょう。それで友喜は足が無くなってしまって……きっとそれがショックだったのでしょうね、円果は妄想の世界に逃げることになります。それがウーユリーフの処方箋。
今まで出てきたノゾミもカナタもキリオもミトも幻想でした。(まあ現実世界のキャラをインプットしたものですが)(ノゾミは現実にいないのか……)
個人的に面白かったセリフは、乙女ゲームを作る会議でプロジェクトリーダーが言った「アリスモチーフはもうたくさんだ!」ってセリフですねw

あとはBADEND回収して終わりです。特別ストーリーも読みます!

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