湊さん√

「お許しくださあいッ！(光悦の表情)」
って言われたときはＳ嬢にでもなったのかと。

彼は…うーん、声優さんが合っていなかったように思った。普段有名声優ばかり使ってる乙女ゲー業界に、同じ声ばかりで刺激が感じられない・知らない人にもスポットを当てるべきと常々言ってる私がこんなこと言うのもあれだけど、平川大輔さんならもっとはまって上手に演じて下さるんだろうなと思ってしまった

で、全く関係ないけど、彼の√に入った途端セイン(神谷浩史)がしゃべる度ゲームがフリーズ…５回再起動して、ソフトを磨いてもだめ…中古ばっか買ってる天罰が下ったか…
泣く泣く神谷さんのボイスをoff…神谷さんに嫌われた…

湊さんはとっても真面目で天然で優しい…それが世間知らずに拍車をかける。
当たり屋に当てられて、真剣に相手を心配し、様子がおかしいことに気づいて
「これは罠です！」
当たり前だろ！！笑ったね。

押しに弱いのもあって学校祭のクラス委員…だったかな？を任される(押し付けられる)周りの人は「こいつで大丈夫？」ってひそひそしてる。だったら自分がやれよ！決まったことに文句付けるなよなー。人間のこういうところ大ッ嫌い。
で、湊さんはめっちゃ頑張ったんだけどクラスの会計担当の人がミスをして予算が間に合わず、その責任は湊さんに取らされ…湊さん可哀想…でも彼らの出店するものが「ドーナツ」なものだから、緊迫してるのに笑えるｗ
極めつけは、なんとか売上を上げないと来年がやばいことになる…そんなときに完璧(自称)な俺様緋(私の天敵)が言った言葉
「学校祭当日の晩飯はドーナツだ」
腹抱えて笑った。自分さえ良ければいい緋のカリスマ的成長とかログアウトするぐらいシュールだった。「売上に貢献してやる」うっはｗｗ緋さん優しｗｗ緋のｗｗ口からｗｗドーナツｗｗｗ

彼の√で重要になってくるのが、彼の秘書ミゼラさん。異世界で何度も会うからお友達になるのだけれどこの人がめちゃくちゃかっこいいの。めっちゃ好み。真面目で堅い、声が小さい、男声女性声優！！！なぜ攻略できないし…メインは湊さんなのに心はミゼラさんに持っていかれた。ごめんね、湊さん。

湊さんの√に入ると、ミゼラさんは辛そうにしてる。実はミゼラさん男として育てられた女(^ｑ^)湊さんが好きになってしまってその想いを隠していたのに、何処の馬の骨とも知れない主人公にあっという間に奪われてしまったから辛くてしょうがない
…私は最後の最後までミゼラさんは主人公に恋をしてしまって主である湊さんに申し訳ないと思って悩んでいたのかと思っていたよ。はっはっはお目出度い脳みそだな
で、失恋したミゼラさんを励まそうとセインが現実世界の主人公の元へ遊びに来る。
…わざわざ恋敵のところへ連れていくセインさんまじ鬼畜
それで服を買うって話になるんだけどこの時にね！ミゼラさんに口説く真似をされるの！！！そのまま股開きたくなるぐらい素敵だった！！！抱いて！！！
ほんと湊さんなんてどうでも良くなるぐらいミゼラさん素敵…

えっと、なんの話だっけ…そうそう、湊さんの話。
慣れないパーティーに出席して疲れた主人公と湊さんが湖畔でいちゃいちゃするわけですよ。主人公が湊さんの膝で眠ってしまう。それをうっかりミゼラさんが見てしまう。
湊「可愛い寝顔でしたよ。貴方もご覧になったでしょう？」
湊「ミゼラも隣に来ては如何ですか」
湊さんの天然生殺し
そして深く傷つくミゼラさん。そこをハーデフに取りつかれる

その後、湊さんのところへ主人公が訪れる。しかし湊さんはいなく、ミゼラさんしかいない
二人っきりきたこれええええええええ！！！！このままミゼラさんに抱かれて主人公も湊さんも傷つけてしまえよ！！！！てかミゼラさん抱いてえええええこのまま寝取ってええええええええええ←ミゼラさんは主人公に惚れていると思い込んでいた
だけど違って主人公を騙し、湊さんの治める国を乱してその罪を主人公に被せ、湊さんの主人公への不信感を深めようとした。まじ策士
この時、愛するミゼラさんからも住民からも責め立てられていい感じに胃がキリキリと締め上げられたねｗ
だけど湊さんは主人公を信じてくれた。

その後ミゼラさんはハーデフに連れていかれて、主人公の力でミゼラさんを救い、ハーデフを封印してgoodend。
主人公の力は命を対価としてしまう。必ず死ぬことがわかっていてなぜ王妃候補なのか…そのまま聖女でいいじゃんか。その辺がよくわからない

このハーデフと戦っているとき。主人公と湊さんがピンチに陥ったときに別の人の魔法がハーデフを攻撃する。そこのやりとり
ハーデフ「誰だ」
緋「俺だ」
なぜか笑ったねｗｗかっこよく登場したのにｗｗこのあと暇を持て余した神々の悪戯が始まりそうでｗｗｗなぜだろう大嫌いなはずなのに出る度笑いを誘われる…もしかして恋？(違)

badは気持ちいいぐらい不快だった！！
ハーデフに操られた湊さんが主人公を傷つけてしまう。意識が戻ったときその事実に深く悲しみ、もう二度と主人公を傷つけないように…と自分の中の主人公の記憶だけ消してしまう。
ハーデフとの戦いから長いこと眠っていてやっと目が覚めた主人公は湊さんが無事かどうか確かめに行く。
湊「えっと…あなたは誰です？…あなたは私を知っているようですが…」
きたあああああああああああああ！！！！虚しい！！悲しい！！辛い！！
主人公のことを思い出そうとすると酷い頭痛に襲われる…そのとき奥からミゼラさんが出てきて湊さんを看病する…ミゼラさんgoodendじゃないですか！まあミゼラさんはそんな湊さんや自分の弱さが引き起こした厄災に酷く落ち込んではいたが…
主人公と私気持ちがシンクロ。主人公が発狂しそうになるところを、グリュードさんに無理矢理眠らされる。
セイン「起きても辛い現実は変わらないわ…」すごく身に染みる素敵な台詞。
私だったらそのまま眠り続けるね

次はイヴァにしようと思っていたけれど
予想以上に緋が面白いので彼に特攻！

陸くん一周目

誰か私を見張っていて。じゃないと凪くん√に入ってしまうから
あと全く関係ないけど、凪くんのときだけ、ラブスティールのときのピントを確実に合わせられる。恋の力ってすごい

彼は一周目確実にbadらしい。陸くんとキスした途端、何もかも、記憶も無かった事になってて「何が起きた」って画面の前で呆然とした。んで、攻略サイト様のところへ行き確認した。陸くん√に行くためには蓮さんのgoodも見なければいけないらしい。先が長い。後の楽しみに取っておく(めんどくさくなった)

このゲームの楽しいところは、デートにゲームセンターがあることだね。アーケードゲームはやらないけど、格ゲー音ゲー大好きで、目の前に抱えきれないほどの百円玉があればゲーセンに通うのに。家ではずっと大乱闘やってますよ。
で、陸くんとゲーム対決したときに
「わーい、僕の圧勝♪」
って言われて腹が立った。「悔しい！いつか絶対に負かしてやる！」って、実際対決してもいないのに燃えた。そして惚れた(え)

彼はあざといね。あと、見せるとこわかってる。自分に惚れさせる気満々。
付き合ってもいないのに、二人きりでなんとなく雰囲気が良くなっただけで
「恋人同士っぽいことしようよ」
って！！！その気満々じゃないですか！！！頻繁に「キスする？」とか言ってくるし！！！ただのヤリチンにならなかったのは、彼が王子でその品格か滲み出ていたから…だと思う

全く関係ないけど、凪くんは相変わらず天使だね！！！この√やってて、彼に惚れたきっかけ思い出した。
大きなネックレスを「可愛い」って言ってあげたら驚いたあと照れて！！今まで「ん」とか「うん」とかしか言わなかったのに！！！
そして、待ってもいないのに家の前でまた待ち伏せされてたｗｗ私は震えたね！！もちろん歓喜で！！！
このあと、凪くんと離れて、陸くんと会うことになるんだけど、ここで凪くんが魔法で陸くんに怪我を負わせようとする。その時空から木が降ってきて、それが主人公の足に当たって血が出るんだけど、もうね、凪くんだったら心臓を捧げるよ！！このまま心臓でも首でもどこでもいいから木を突き刺して！！！
これ、凪くんルートでも同じことがあったんだけど、全く凪くん悪いって思わなかったよね！！むしろご褒美！！！
陸くん√なのに、凪くんとお話したくて…陸くん放っておいて凪くんと話したあとクイックロード…何度やったか

そろそろ申し訳ないから陸くんの話に戻す

陸くんはとっても気分屋で、掴みどころがない。さっきまで優等生だったのに、突然「人間はクズだ。力のある者に淘汰されるべき」って厨二病覚醒したりするからまじ情緒不安定ｗｗｗ
そんな陸くんとどう接していいのか悩む主人公。珍しく気が合うな主人公、私もだ。
んで、その悩みを蓮さんに打ち明けようと皐月家へ行くと、陸くんが出る。
「僕に会いに来たの？」
いやそうじゃねえけど。有無を言わせない雰囲気に強気な主人公も「う…うん…」としか…
そして陸くんの部屋へ上がることに。部屋は木の家具で統一されていて落ち着く。だけどまあ、男の子と二人だから主人公は落ち着かない。
「今ね、みんな出掛けていて二人っきりだよ」
はい！！！きた！！！お約束のセリフ！！！お約束だけどときめいたよ！！！
「キス…したことある？」
「そっか…なら僕が初めてだね」
み…水無月は心臓発作になるかとおもたです…主人公は「雰囲気に流されたと思いたくない」っていう意思はあっても
「陸くん好き…」
って言っちゃうし…いや、私も流される。全くその気のない人でも流されるよ、これ。
…ここで萎えるのがスチル。お前ら爬虫類かってぐらい横顔の目が長い。舌が出てたらイグアナだよな。ご褒美のはずのスチルを見ないようにしながら文章を追いかけて気持ちを盛り上げた

そして暗転。鏡が割れ、主人公の記憶から異世界のことも、陸くんのことも何もかも忘れる。
「今日私の隣に転校してくる人どんな人かな」ってお前…何があった…
初めの頃陸くんが言っていた「僕の隣の席だった人、変わり者ですぐ転校しちゃった」ってあったし、これは伏線だったのか？
とにかく、陸くん√に行けばわかりそうな気がするので後の楽しみに取っておく(めんど(ry

凪くん√

どんどん天使が増えていく

何がきっかけで彼に惚れたかわからない。気づいた時には骨抜きにされていた

いつも通り、最初は気ままにぶらぶらしていて、一目惚れするキャラいないな～麻野さん可愛いな～って思っていたらディスクが勝手に出てデータ飛んだ…
全くセーブしてなかったから最初からやり直し…まあ、丁度身を固めようと思っていたから良かった(え)

で、陸君に行こうと思ったんですよ。始めのうちは、場所を選択してもそこに誰がいるのかわからなくて、勘で当たっていたら凪くんとばかり出会う。そしていつの間にか彼にラブスティール(吸愛)されてた

このゲーム、まず主人公に「あなたは人間とイノラード人(異世界人)のハーフで、王妃候補です」から始まり、なかなかの電波っぷりに宇宙人、未来人、異世界人、超能力者しか興味のない高校生も浮き足立つ(と思う)
そしてイノラード人として覚醒しろと言われる。覚醒のために、キャラクターから自分への好感度を吸って、自分の魔力にしろと。この吸う行為がラブスティール
だから、主人公は吸血鬼的な何かかと思ったけど違った
このラブスティール、痴女だ変態だといつも言われる私ですら恥ずかしかったｗｗ始まった瞬間攻略キャラが全裸になるｗｗｗそして喘ぐｗｗｗ恥ずかしいｗｗけど楽しいｗｗ
弟に「…何してんの？」って言われた瞬間凍りついたけどね！！気にしたら負けですよ！私は負けない！

彼は風の赴くまま生きているような、本当に野生の猫のような子だった。懐くまでは全然だったけど、懐いてからはもう、それはそれは可愛かった。笑った顔とか、照れた顔とか。
叫んだ。「ねえ！凪くんが笑った！笑ったよ！凪くんが！」
彼とは話が弾まない。だけど、同じ空間にいるだけで幸せ…って思っていたのは私だけで、主人公は息の詰まる思いをしていた
約束もしていないのに、帰りに校門で待っていてくれてる。約束もしていないのに朝家までお迎えに来てくれる…嬉しい、なんて可愛いのもうぎゅってして頭わしわししたい幸せ…って思っていたのは私だけで、主人公は嫌だったみたい

「今日も校門で待っているのかな…凪くんに会いたくない…裏門から帰ろう」
いやいやいやいや、待って待って待って！！！私は凪くんに会いたくて会いたくて震えてるから！！！！！！主人公！！！お願いだからああああああああっていう私の叫びも虚しく…そこから凪くんに「拒否された」として避けられて…違うの凪くん、私は悪くないの悪いのは主人公なの私はあなたのこと髪の先から足の先まで愛してるからああああ…彼との仲は氷河期へ突入…もう全部主人公のせいだかんな！！！

まあ色々あって仲が元に戻って…凪くんと普通に会話できるようになったときは幸せだった…凪くん可愛い…二人で誰もいない図書室にいるときにね、「僕の分の本選んで」から、本を持っていって自分の本を読もうとしたら「一緒がいい」って言われて、一緒に読んでると「読んで(音読して)」って甘えてくるわけですよ！！！超可愛い！！！まじ天使！！！私だったら音読しちゃう(主人公はしなかった)
そんな凪くん、明るい主人公に感化されて、だんだん人と会話をするように。成長してる…凪くん頑張ってる可愛い

…今の私なら凪くんが人殺しても「可愛い」で終わってしまう気がする

で、主人公が覚醒して背中に翼が生える。昔よく想像したよ。自分の背中に翼が生えるの
んで、そのまま異世界へ強制連行
ここまで突き抜けて電波だと楽しいね！
このとき、凪くんも一緒に異世界へ行くんだけどこの時の凪くん！！服がめちゃくちゃ可愛いの！！魔法使いっぽくて、かぼちゃパンツ！！生足！！フード被ってて！！しかも基本的に浮いてる！！何もかも本当に可愛い！！！理想的なショタがここにいた

そして、王妃候補と、王子様の顔合わせ。これ、お見合いにしか見えなかったのは私だけだろうか
そしてここで、現実世界で出会っていた人達がイノラードの王子様だと発覚。
…最近異世界へ行ったり王子様と会うゲームばかりやっている気がする。
ここで出会う異世界の陸くん。王子様王子様してて、次は絶対陸くんに特攻しようと決めた

ここからの主人公は覚醒したからなのか、聖女になってた。優しく、だけど意思は強く、落ち着いていて今までの勝気・元気・強気なのよりずっと親しみやすかった

異世界になると勝手に話が進んでいく。凪くんの家族の問題とか、収めてる地区の問題とか。ひたすら「ずっと一緒だよ」「約束だよ」「嘘だったら許さないから」と、束縛が強くなる。可愛い…もうすべての問題投げ出して現実世界へエスケープしよ？

ラストはハーデスという悪者が凪くんの弱みに付け込んで取り憑く。ハーデスは凪くんの体を使ってイノラードを破壊していく。王族は苦渋で「凪くんごとハーデスを殺す」と決断したけど、主人公は聖女(名前忘れた)の生まれ変わりらしく、その力を使って凪くんを傷つけずハーデスだけを封印できるらしい。その代わり自分の命を犠牲にして。迷わず凪くんを救うと決める主人公。かっけえ。
そして凪くんを救い、凪くんも自分の力を主人公に貸したことで、主人公も死なずに済む。そしてプロポーズされ、高校卒業したその日に迎えが来る。

バッドは、主人公と凪くんが命を犠牲にしてハーデスを封印。白い花に囲まれて、幸せそうに眠り続けるもの。美しい…こっちのエンディングの方が好き

解せないのが、ラブスティールでいいだけ裸になって、たくさん喘いでいたくせに、セクロスどころか押し倒してもくれなかった。微エロは飾りか！？
でもまあ子供っぽい凪くんらしいと言えばらしいかな