早朝、水やりをしながら、ふと気が付いて見上げた
姫シャラの木・・・、大変な食害にあっているのです。
蚊除けスプレーをシューっとかけてみたところ、あちこちで
小枝が揺れ出したので、更に連続噴射した所、落ちる事、
落ちる事、緑がかった色のコガネムシが!!
10匹ぐらいもいたでしょうか。
こんなにたくさんの虫に食べられたらひとたまりもありません。
また、これ程のコガネムシの大量発生は初めてです。
植え替えの時なども幼虫をずいぶん駆除したのに・・・。
我が家の土は卵を産みやすい良い床なのでしょうか。
ああ、恐るべし! あなどれないコガネムシ!!
姫シャラの木・・・、大変な食害にあっているのです。
蚊除けスプレーをシューっとかけてみたところ、あちこちで
小枝が揺れ出したので、更に連続噴射した所、落ちる事、
落ちる事、緑がかった色のコガネムシが!!
10匹ぐらいもいたでしょうか。
こんなにたくさんの虫に食べられたらひとたまりもありません。
また、これ程のコガネムシの大量発生は初めてです。
植え替えの時なども幼虫をずいぶん駆除したのに・・・。
我が家の土は卵を産みやすい良い床なのでしょうか。
ああ、恐るべし! あなどれないコガネムシ!!
8月15日、「終戦の日」の夜明けです。
( 4:40頃 )
( 5;00頃 )
戦争を知らない世代のさきがけです。
写真でしか知らない叔父はフィリピンのルソン島で戦死しましたし、
父は満州で捕虜になりました。
祖母は生前、出征の日の自分の息子の遺影に
いつもいつも手を合わせていました。(遺品はなっかったそうです)
母は、幼い兄を育てながら祖母や叔母たち女だけの家族の
先頭に立って、いつ帰るやも知れぬ父を待ったのでしょう。
小さい体でありながら、全てに男勝りで、きつい人でした。
また、そうしなかったらやってこられなかったのかもしれません。
女たちにとっての戦争は、ずっと尾を引き、
きっと亡くなるまで続いていたにちがいありません。
戦争といえばもうひとつ。
今春、新築されるまで、実家の家の白壁は、赤土のようなもので
無残に塗られていました。
それは、爆弾を落とす敵方の目印になるからと、
男の人たちがやって来てあっと言う間に塗ってしまったそうです。
この事は、祖母も母もいつも口惜しがっていました。
今考えれば、白壁を目印に・・・など、馬鹿らしいと思いませんか?
私は、この赤土でなぐるように塗られた壁が好きではありませんでした。
生まれ育った家が無くなることは、淋しかったけれど、あの壁を
見なくてもよくなった事はホッっとしています。
これで故郷の“家”の戦争と戦後は終わったのだろうと思うから。
( 4:40頃 )
( 5;00頃 )
戦争を知らない世代のさきがけです。
写真でしか知らない叔父はフィリピンのルソン島で戦死しましたし、
父は満州で捕虜になりました。
祖母は生前、出征の日の自分の息子の遺影に
いつもいつも手を合わせていました。(遺品はなっかったそうです)
母は、幼い兄を育てながら祖母や叔母たち女だけの家族の
先頭に立って、いつ帰るやも知れぬ父を待ったのでしょう。
小さい体でありながら、全てに男勝りで、きつい人でした。
また、そうしなかったらやってこられなかったのかもしれません。
女たちにとっての戦争は、ずっと尾を引き、
きっと亡くなるまで続いていたにちがいありません。
戦争といえばもうひとつ。
今春、新築されるまで、実家の家の白壁は、赤土のようなもので
無残に塗られていました。
それは、爆弾を落とす敵方の目印になるからと、
男の人たちがやって来てあっと言う間に塗ってしまったそうです。
この事は、祖母も母もいつも口惜しがっていました。
今考えれば、白壁を目印に・・・など、馬鹿らしいと思いませんか?
私は、この赤土でなぐるように塗られた壁が好きではありませんでした。
生まれ育った家が無くなることは、淋しかったけれど、あの壁を
見なくてもよくなった事はホッっとしています。
これで故郷の“家”の戦争と戦後は終わったのだろうと思うから。