**ももくり日記**

なんでもない日常が大切で・・・

CatCatCat

着地

2008-08-04 | にちじょう
金曜、会社を休んで死体と化していた。
3連休になったが、なんとなく仕事のことが頭から離れない。
金曜に10代の子としゃべり場したのも、変なテンションを引きずっていて、
今月からの責務も途端に面倒に。大人として終わった。(笑)
えらそうに子供に説教できる人間か。

こんな時は泳ぐべし。

金曜、オットが帰ってからイタリアン。
土曜はジムへ行き、お寿司を食べに。
日曜もジムへ行き、夜はPizzaをとってもうなしくずしな食生活。

ジムが中間測定だったのだが、サイズダウンは明らかにしているのに、
体重が減ってなくて笑った。
ま、そっか。これだけ週末、暴飲暴食したらねぇ。
でも運動の成果はあるらしく、脂肪が減り筋肉が増えている。
もう少し早く測定しておけばよかったよ。

で、土曜の夜、「ポニョ」を観に行った。
そこでようやく心とける。とにかく色の美しさに圧倒され、
ポニョの可愛さにノックダウン。ポニョーほしー!
子供の純粋さはもちろんなんだけど、ジブリに出てくる大人が私は結構クル。
といっても、トトロのお父さんとか、今回のお母さんとか。
うむ。まっとうだ。うむうむ。
バケツポップコーンを抱え、見入ってしまった。

最近、オットが月曜の始発で戻る事もあり、(少し余裕でてきた)
週末、有意義に2人で過ごしていると、この週末が我が家の
「通常」だったのだなぁ。と改めて思うところあり。
家庭の事情など、本来は仕事には関係ないと言いたいところだが、
それは嘘だ。共働きにはやはり双方の協力は必要だから。
2人で決めたことだし、思ったより長引いた任期も仕方ないことだし、
まだあと少しあるけれど、10ヶ月よく頑張ったなぁ。お互いに。
主に私が。・・
戻ってきたら、パーチーだよ。パーチー。

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週明けて、なぜかもうバテバテ。ミーティング多すぎ。
同僚もなんなく、怒りモードに戻ったことだし。(笑)
そりゃ、今までの仕事を取り上げられ、次の仕事の指示が飛んでこないんじゃな。
司令塔の意図していったところに疑問が残る。
「もう私いらなくない?」と、ご不満の様子。
何が悪かったのか、どう改めれば良かったのか・・ま、とりあえず
新しいポジションで、早く軌道に乗せてあげたいのだが、
ひとまず今はみんな自分のことで精一杯。

私は私でドックの予約入れちゃったって言うのに、コンディション悪い。
明日の検診のため21時以降、食事禁止なのに、本日まともにご飯食べられず。
お腹すきすぎて、もう検診キャンセルしたいくらい。

そして、事あるごとに、私に何かを聞きにくる「オレサマ」
今日何回名前を呼ばれたことか・・・スキあらば、誰かに頼んじゃおう
風味をやんわりお断りし、司令塔からふっていたお仕事を
少しずつ戻す作戦で。3ヶ月暫定とは言え、確実に現場は悪化。

とにかく、むこう3ヶ月が勝負だが、次の四半期決算10月にはオットも
もうここにいることだし、プロとして私もふんばりどころって感じだ。

滅私会社員がんばります。


通過点

2008-08-01 | にちじょう
ようやく7月が終わった。バンザイ。司令塔帰った。バンザイ。
新しい組織表でた。うける。
来週人事とミーティング。

組織表出ちゃってから、話し合いって遅すぎる。
司令塔と最後に話を。
そしたら今回の昇進とは別に、
空恐ろしい私に向けての「未来予想図」があったのだ。
・・・私の口は開いて閉じた。
確かに今回のことは、見ていてくれたんだ。って報われた感じがして
嬉しかった。それに対する報酬もあって当然と私は図々しくも思う。
しかしその先の予想図は、はるかに私のキャパもスタンスも超えていて、
もうどうされました?としか言いようのない話だった。
笑った。そんな計画おりる。自分のことは自分でわかっている。

それにしても、いっつも順序がおかしいんだよな。
本人になんの相談もなく。ま、それって会社員の常か。

とりあえず司令塔の暫定後釜に、営業の「オレサマ」があてがわれた。
その「オレサマ」が問題だ。本当に。一番やらせちゃいけないポジションに
つけたのは、私は司令塔の復讐だと思っている。
実際、彼に務まるわけがないと言い切り、彼が困っても手助けするな
ときたもんだ。なんか見ちゃいけないものを見たよ。私はね。
きっと同僚を完全にポジションから外したのも、彼の大義名分とは
別の感情の裏づけなんだろう。成果主義ガイシといえば聞こえがいいが、
やっぱり人としてどうか。ってところにニッポン人魂が反発する。
最後の最後まで・・・残念です!!(ザブングル)

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で、金曜夜は定例会。8/1からM太(命名)短期転勤が決定。集合。
あー・・またそんな季節ね。ミドルエイジ、仕事してんなぁ。
おかんと私、転勤するM太と、京橋で散々酔っ払って、
(もうみんなそれぞれ心労マックスで悪酔い)
まだ残業していたジョンに英語まくしたて電話をかけ、(迷惑だろ)
真夜中にみんなで会社まで迎えにいく。
海辺の公園で、酒をぷしゅー!二次会開始。

こういう親友たちもいいなぁって思う。社会人ほやほやだった彼らが
軌道に乗ったりそれたりしているのを見るのも、いとおかし。
ほんとに子供だったのだ。働くとは何なのか。会社とは何なのか。
余計に今のもまれ具合がぐっとくる。お互いに。
M太はもちろん、ジョンも沖縄から戻って以来、東京で悪戦苦闘している。
この日もそうだが、連日終電を逃す時間まで残業している。
彼らは日本を代表する会社で大きな仕事に関わっているのだが。
豊かな人生ってなんだよ?と笑い転げる。

で・・だよ?
場所をうつすと、10代の女の子がジュースちょうだい~とか
言ってくる。ふと見ると、男女数人で公園で夜を明かす様相。
15歳だという。ごらぁ!親が心配してんだろが。さっさとけぇれ!っと
言いたいところだが、「なんでこんなとこにいんの?」って、
何やら話し込みに入ってしまい、白々と朝がくる。午前5時。
・・何やってんの?私達。
生しゃべり場ですよ。おかんと私、真面目に説教入る。
なんとみんな聞き入っているではないか!
親のいう事は聞かなくても、他人の話は妙に心に入ったりする
そういう年頃でもある。

本当に話ができて嬉しそうだった。本当に楽しそうだった。
見ず知らずの私達に、自分達のことを話してくる。特に女子は
やっぱり少し大人。男子はまだまだ小学生並。
ぐらぐら不安定で一丁前に恋愛してる。あまりある時間をただこうして
つぶしている彼ら。
平成下町のヤンキー。子供の共通心理っていつの時代も一緒だよね。
10代ってうっとおしい。表現すべき言葉も幼稚で「自分」もまだない。
流れてる。もてあまして流れてる。
親子関係はそこまで崩壊してなさそうだったけど。
「気まずいんですけど。」を連呼。意味不明。
「メアド教えて。また会いたい!」やだよ。
まだ心根まで腐ってはいないのだ。
私が親ならひっぱたくけどな。彼らの親は40代。
子供がどこにいるのか心配で眠れないでいて欲しい。
なんなら力ずくで連れ戻してあげて欲しい。うぜぇーって言われても。
また出かけて行っちゃっても何度でも。親が自分を気にしている。
本当はうざくても気にしていて欲しい。
それが子供。

親を絶対になめるんじゃない。気持ちよくないのにやらせるな。
学校は死んでもやめるな。たばこはやめろ。体を鍛えろ。祭りで
神輿をかつげ。(←若干意味不明;笑)男の言いなりになるな。
人生はまだまだずーーっと続くんだよ。
今日のこの出会いを少し心の片隅においてくれたらいいんだが。
シュールな朝、おかんをタクシーで送りダウン。
今日休みにしといてよかった。10代おそるべし。