mimi's 体験記

日々のちょっとした出来事
-オハイオでの学妻奮闘日記-

竜巻雲??

2007-09-30 23:27:45 | オハイオ生活
珍しい雲を発見しました。
竜巻みたいな漏斗型をした雲。

こういった雲が発生する場合は、地震などに注意した方がいいと言われるみたいだけど、オハイオで地震はなさそうだしなあ。
それよりトルネードのほうが確率は高いけど、このときにトルネード警報は発令されていなかったみたいなので、それでもなさそう。

この雲は、いったいどうしてできたんだ??

NFL Cleveland Browns

2007-09-30 23:12:46 | ―遊ぶ
オハイオ州には、アメリカンフットボールのプロチームが2つあります。
クリーブランドを本拠地とするブラウンズとシンシナティーにあるベンガルズです。

今回私たちはブラウンズを応援してきました。
このチームには、Dublin,OH出身でこの間University of Notre Dameを卒業したBrady Quinn選手がいます。
また今回の相手チームBaltimore Ravensには、我がOSU出身のTroy Smith選手がいます。
先シーズンは、NCAAFで共にQuarterbackとして戦いました。
ただし残念なことに2人ともまだレギュラーではないので、今回は彼らの活躍ぶりを見ることは出来ないのですが。

さて、クリーブランドダウンタウンに近づくと、ハイウェイからもう渋滞!
スタジアム周辺なんて、人・ひと・ヒト
しかも、みんな凄い盛り上がり様↑↑
さすが、アメリカ。みんなフットボール大好きね。

一番安い席だったので、選手が遠ぉ~い&ボールがどこにあるかが分かりづらい…
でも、ブラウンズがいいプレーをするたびに周りの人とhigh-five!!
会場の雰囲気が味わえて、楽しかったです☆これが醍醐味よね。
ただ残念だったのが、近くの席の人が相手チームのファンに向かって、相手の選手の悪口を言っていたこと。
たまにならいいものの、ず~っと。
しかも、顔を真っ赤にさせながら怒鳴ってんの。
さすがに気分がいいものじゃありません。
自分のチームの選手を褒めるだけでいいじゃんね~。

ブラウンズが圧勝していたため、少し早めに抜け出してクリーブランドのダウンタウンをフラフラ・・・
試合が終わって出てきた人とすれ違うと、「ブラウンズ最高!!」といって、またもやhigh-five!!
私たちはユニフォームこそ着ていなかったものの、ブラウンズのカラーであるブラウン×オレンジを着ていたので、ファンだと分かったみたい。
アメリカ人って、ホント人懐っこいよなあ。

ところで、アメリカに来て、旦那の影響もあって、私はフットボール観戦が好きになりました。
ルールだってバッチリよ♪
今年はぜひOSUの試合を生で見てみたいものですが、何せチケットがバカ高い!!
学割を使う場合、全試合セットで買わないといけないみたいだし。
プロよりカレッジの方が高いってどういうこと???
だれか安く譲ってくれないかなあ…


お助けアイテム

2007-09-25 08:54:46 | リウマチ

私のお助けアイテム紹介♪

●○オープナー○●
ペットボトル用と大きなふた用オープナーです。
日本に一時帰国したときに、100ショップで購入。
ペットボトル用は少々大きくて持ち運びには向いていません。
キーホルダータイプのが欲しいなあ。



●○自動缶オープナー○●
缶の上においてスタートボタンを押すだけで自動で回転し、缶を切ってくれます。切り終わったら自動で停止。本体裏に磁石がついているので、そのままパカッと開けられます。
缶の上に置いた時だけ作動するので安全です。


closeoutを扱っているお店で買ったので、超格安でした!!
私が買ったのとは違うけど、日本でもこういうのがあるみたいです。


両手首に常に痛みのある私。
調子がいいときは自力で開けられるけど、頑張っちゃうと余計痛めてしまう。
無理をすると変形が進むっていうし…
こういったお助けアイテムの力を借りることにしよう。


Rock House & Rock Bridge

2007-09-23 23:43:23 | ―遊ぶ

カヌーを楽しみ、Lake Hopeからの帰り道、"Rock House"という看板を発見!!気になったので、寄ってみることに。

●○Rock House○●
ここには大きな崖がありました。
階段を降りて、下からこの崖を見上げることができます。
この崖肌(?)の地層がなんとも面白いです。
私はこういう自然に出来たものの美しさは大好きです☆

そして、この崖の中は空洞になっていて、まるで家(部屋)のようです。
なので、"Rock House"なのですね。
面白い!!

 
うまく写真が撮れませんでしたが、左がRock Houseの外、右が内部です。


そして、Rock Houseからの帰り道、今度は"Rock Bridge"という看板を発見!見たい!!行くしかないでしょ~。

●○Rock Bridge○●
ここは約2mileのトレイルになっていて、その途中にRock Bridgeがあります。
日が暮れてしまいそうだったので急ぎ足だったのですが、トレイルの途中には、道沿いに花が咲いていたり、丘があったり、森の中で鹿に出会ったりして、なかなか楽しかったです。
Rock Bridge自体はそれほど大きなものではありませんでした。
橋の上を歩いたり、下から見たりすることが出来ます。




"Rock House"と"Rock Bride"の詳細はコチラをどうぞ。


今日はカヌーを漕いだり、階段を上ったり、アップダウンのあるトレイルを歩いたり…なかなかいい運動になりました。
しかも、こんなに満喫したのに、カヌー以外は無料。素敵☆
今日はぐっすり眠れそうです


Lake Hope State Park

2007-09-23 22:19:26 | ―遊ぶ

またまたカヌーがやりたくなった、みみ夫婦。
前回はMetro Parkのプログラムに参加したので無料だったけど、通常はレンタルしなければならない。

ということで、
コロンバス近辺で一番安くカヌーができるところを探すことにした。
そこで見つけたのが"Lake Hope State Park"。
二人乗りカヌー1台$10/hr。
これくらいなら、いいんじゃない?

で、早速行って来ました~。

 
出だしはてこずったけど、前回よりは上達していたかな??
ここらでいっちょ、川下りカヌーに挑戦してみたい!!(無謀?)
湖は結構広く、天気も良かったのに水分も取らなかったためかバテバテに…
戻ってみると、受付のおにいちゃんが「30分しか経っていないから」といって、半額にしてくれました。

あら?50分くらい経っているんだけど。
まっ、安く済んだしラッキ~♪

日本でも田舎に住んでいたけど、ここに来てからの方が自然に触れる機会が多い。
なんせ、規模が違う。
ここでは自分で船(カヌー~ヨットも含め)を持っていれば、公園の湖や川などで自由に楽しむことができる。
日本にもそういうところはあるのかなあ?
あるならMyカヌーをぜひ買いたい!!


ボランティア

2007-09-18 22:38:01 | オハイオ生活
毎週火曜日はボランティア活動をしています。
かれこれ1年以上やっているけど、このことをブログに書くのは初めてですね~

なんのボランティアかというと、異文化コミュニケーション推進…かな?
キンダー(年長)や1stグレード(1年生)の子供達を対象に、日本の文化に触れてもらったり、簡単な日本語を教えていこうというものです。
パネルシアターを使った昔話のショーを中心に行っていて、子供が途中飽きないように子供参加型にしたり、リトミックを間に挟んだりしています。
毎年テーマが決まっていて、できるだけお話の中にテーマとなる言葉を盛り込んでいきます。

去年のテーマは『数字』
①1~9までの数字を日本語で言ってみよう
 たとえば、『1はitchy(かゆい)みたいな発音だよ~』と教える。 
②三匹のこぶた
 こぶた3兄弟の名前が、『いち・に・さん』
③リトミック(音の聞き分け)
 たとえば、鈴→拍手、マラカス→ジャンプのように、音を聞き分けて体を動かしてもらう
④花咲かじいさん(ブラックライト使用)
 土を掘る時とか、何かの動作をするときは『いち、に、さん』と掛け声をかける

ちなみに私は①と③担当でした。

今年のテーマは、『ありがとう』と『動物の名前』
①さんかく
 三角形を使って、動物など作っていきます。
②大きなかぶ
 動物達がかぶを引くのを手伝います。
③リトミック
 音楽に合わせて、グーチョキパーで動物を作ります。
④浦島太郎(ブラックライト使用)

今年の私の担当は④です。
現在、一生懸命暗記中…
小さい子供対象なので簡単な英語を使っているんだけれど、なかなか覚えられませ~ん。
去年は1人でやっていたので間違ってもアドリブでなんとかなりましたが、今年の担当は物語で2人での掛け合いなので、難しさアップですぅ。

やっていて難しいと感じたことは、文化の差。
日本の昔話は悲しい終わり方をするものが結構ありますが、こちらは全てハッピーエンド☆
花咲かじいさんでシロが殺されたり、浦島太郎で太郎がおじいさんになってしまったり…なんて言語道断!『なんで~、どうして~』と子供達がショックを受けてしまいます。
なので、そういうシーンはやもえずカットもしくは話を差し替えています。
勝手に変えていいのか?日本の文化を教えていることになるのか?と疑問も残るところですが…小さな子供のこころに傷は付けられないし、楽しんでもらいたいし。
それに先生方もシビアです。
公演後は感想を書いてもらうのですが、以前『beat you』という表現を使ったら、それは不適切なので『mean to you』とした方がいいと言われたことがありました。
子供に教えるのって大変ですね。

ところで、やっている本人が言うのもなんですが、このグループはアマチュアながら、パネルシアターの完成度は高いと思います。動きも音楽も内容も素晴らしい!!初めて見学させてもらった時は感動しました。長年続いているグループだそうです。

日本語なまりの英語なので、ちゃんと子供達に伝わっているのか??と不安になることもありますが、子供達が眼をキラキラさせて、ショーを楽しんでくれているのをみると、やっていて良かったと思います。

この活動を通じて、アメリカの子供達が日本に親近感や興味を持ってくれたりしたら嬉しいなあ

サンタ・マリア号

2007-09-16 23:43:13 | ―遊ぶ
私の住む街のコロンバス(OH)という名前は、アメリカ大陸を発見した、クリストファー・コロンバスから付けられています。(実際、彼はここには訪れていないのだけど…)
なので、ダウンタウンには彼が乗ってきた船、サンタ・マリア号のレプリカが置いてあります。これはアメリカ大陸発見500周年を記念して造られたものです。

船の大きさは、思ったより小さかったです。でも、この船はコロンバスの航海に使用された3隻の中では一番大きなものなんですよね。このサイズの船でヨーロッパからアメリカ大陸まで大西洋を渡ったなんて、凄いなあ!

Big Bugs

2007-09-15 23:19:59 | ―遊ぶ

以前、旦那の先輩が遊びに来てくれたときにも行った事のある、Inniswood Metro Gardensで、木製の大きな昆虫たちが展示されているというので見に行ってきました。






散歩しながら全部で8匹の昆虫探し。
この公園はMetro Parksの中では小規模のものですが、ガーデンが売りなのできれいに整備されているし、この日は涼しく天気も良かったので、気持ちのいい散歩が楽しめました。

常々思うのですが、こういう自然に触れて勉強できる無料のプログラムがあることは素晴らしいです。子供にとっては、いい環境ですよね。
(大人の私も楽しんでいるけれど…)

この展示は、10/14までやっています。


新しいドクター

2007-09-10 23:56:16 | リウマチ
前までの主治医Dr.CはFellow(専修医)*だったのですが、彼女のトレーニングが終了したため別の病院に移ってしまい、主治医が変更になりました。
彼女、好きだったのになあ。患者思いの、雰囲気のやわらかいドクターでした。残念です

新しい主治医はDr.M。またまた専修医です。
彼女はDr.Cとは対称的で勝気な…悪く言うと生意気な感じのドクターです。
指導医のアドバイスに対しても、「そんなことは分かっているわ。あなたは慎重すぎるのよ~。」と言っていました…
自分の治療方針に、よっぽど自信があるんだろうなあ。
私、ちょっと苦手かも。旦那もそう感じたらしい。

そんな彼女から言われたことは、「あなたはステロイドをとりすぎ」。
現在プレドニソンを10mg/day摂取。
この量に増やして、かれこれ1年になります。
日本に帰国した時、みんなから特に顔が太ったと言われたことを告げると、「ステロイドよ。ムーンフェイスね。」と言われました。
多量のステロイドの長期摂取は、副作用などいろいろと体に悪影響を及ぼします。
なので、ゼロにはできないけれど、他の薬を併用してステロイドを減らしましょうということになりました。
で、勧められた薬は『Hydroxychloroquine 200mg』。
この薬の副作用として網膜症があるため、摂取中は毎月の眼の検査が必要とのこと。
聞いたことのない薬だなあと思いながらも、ステロイドが減らせるならとドクターの指示に従うことにしました。
ちなみに、この薬は妊娠にも安全だそうです。(安全というのはリスクが低いという意味で、100%影響なしということではありません。)

家に帰って、この新しい薬について調べてみたところ、日本では抗マラリア薬としてしか認可されていないため、私には処方してもらえないことが判明!!
それじゃ、日本に帰ってから困ってしまう…
ということで、主治医に相談しようと思ってオフィスに電話を入れたんだけれど、誰も出ず。何度かけても、誰も出ず…(病院よ!!)
しょうがないから、直接会おうと診察の予約を取ったのに、それも前日にドタキャンされ…リスケジュールが1ヶ月先だって
ドクターに予定が入ってしまったためのキャンセルなのですが、おそらく研修がらみの何かだと思われます。(理由を言っていたけど、聞き取れなかった…)
患者優先じゃないのかよ!!
これだから専修医は…大学病院だからしょうがないのかなあ。
今回は質問がしたかっただけだからいいけれど、もしも体調が悪くて本当に医者を必要としている時だったらどうするんでしょう。
ERに行けってことかしら??

このことに相当腹が立って、今日のお茶会でマダムに愚痴ってしまいました。
アメリカの病院のシステムはどうなっているのか、と。
そしたら、「こんなことは普通は起きないわよ。私は60年近く生きているけど、予約をキャンセルされたことなんてほとんどないもの。」と言われました。
わたし、この新しいドクターだけでも、すでに2回あります。
この問題は、私が行っている大学病院ではよくあるらしいです。
やっぱり専修医に当たってしまうと、彼らは研修を優先させるため、こういったことが起こってしまうんだそうです。
「すばらしいドクターがたくさんいるし、高度な医療技術もあるんだけれど、予約が取りづらいし、待ち時間も長いのよね。だから私はその病院には行かないのよ。」とマダム。
そうかあ。そうだったのか。
かといって保険の関係上、他の病院に行けないし…
困ったものです


*Fellow(専修医)とは
 4年生大学+Medical School(4年)を卒業し、最低3年間のResident(研修医)を終えた次の段階。