mimi's 体験記

日々のちょっとした出来事
-オハイオでの学妻奮闘日記-

プチ断食

2006-01-31 07:33:46 | 卵巣嚢腫
今日、手術の詳しい説明を受けてきた。

大事なことだし、聞き逃しは出来ない!!と、質問事項を紙にまとめて、専門用語は英語に直して、待合室でも読み返していた。
すると、『ど~も~』と日本語が聞こえた。
『本日、通訳させていただく○○です。』
なぁ~んだ。通訳ついてくれるんだ。旦那も私も一安心
でも、通訳さんを通しての会話って、チョット戸惑うのよね。
通訳さんがいる以上、通訳さんを通さないと失礼かなぁ~とか思ったりして、
ドクターが言った簡単な質問を私が分かったとしても、通訳さんの訳を聞いてから答えたりする。
ムムム。気を使いすぎか…

質問は山ほど書いていったけど、ほとんど先に説明を受けた。

病名 :Endometriomas(チョコレート嚢腫)
手術名Ovarian Cystectomy(嚢腫だけを取り除く手術)
手術法Laparoscopy(腹腔鏡)での手術

でも実際のところ、お腹の中を見てみないと分からない。
もしも癒着がひどければLaparotomy(開腹)手術になるし、他に悪いところがあれば、それも除く。これらは承諾書にサインさせられた。
まぁ、仕方ないべ
Dr.Sは、何回もこの手術をしたことあるようだし、あとは任せよう!

あとは、再発する可能性があることとか、悪性の可能性は低いこととか説明を受けた。
妊娠に関しては、不妊症になる可能性もあるけど、手術の際に卵管が詰まっていないかの検査をするし、この手術を受けて妊娠した人もたくさんいるから、と言われた。
私が質問したのは、車はいつから運転できるか?とか、そんなもん。

それよりなにより、一番辛いと思ったのは、手術の前の日(つまり明日)、一日中、固形の食事一切禁止水とかお茶みたいな透明な飲み物のみOK…

プチ断食みたいよね。考えたらお腹空いてきた

しかも、前日の朝、下剤を飲まなければならない。。。
そして、前日の夜、自分で浣腸をしなければならない。。。

すべては、手術までに腸を空っぽにするため。
日本じゃ、前日から入院してこれらをやる…いや、やってもらうみたいね。

もちろん、前日の夜12時以降は食べ物・飲み物禁止

診察の後、血液検査を受けて、薬局で下剤と浣腸を買ってきたさ。

う~む。手術より、これらが耐えられるか不安になってきたぞ





牛肉

2006-01-29 12:09:22 | ―食べる
今日、ステーキが食べたくなり、LONGHORN STEAK HOUSEへ行ってみた。
けれど、すっごく混んでて、しょうがないからあきらめた
土曜の夜だしね。
でも、もうお腹がステーキのつもりになっているし…と、今度はOUTBACK STEAK HOUSEへ。
このお店に行くのは3回目。
1回目はハワイで。2回目はオハイオに来たばかりの頃。
店員さんの対応は親切だし、おいしいし、私は好き
旦那はサーロインなのに脂身が少ないとぼやいていたけど。
このお店は日本にもあるみたいね。

日本ではBSE問題で米国産牛肉の輸入がまたまたストップしているけれど、
我が家では、おかまいなしに牛肉を食べている。
チョットは不安だけどね。
でも食べたくなるんだよねぇ

お友達の日本人夫婦は、こっちではなるべく牛肉を食べないようにしているみたい。肉は鶏か豚、もしくは魚だって。
もしも牛肉を食べたくなったら、オーガニックマーケットで買うって言ってたな。

私はまだ、こっちで魚を買ったことがない。
お高いのよ…オーガニックもお高い。
だから牛肉もフツーのスーパーで買っているのよね。
でも最近、お金よりも健康のほうが大切だし、ケチらないでオーガニックを買うべきなのかしら~と思っているのよね。
どこまで気を使うべきなのか…


日本に帰る頃、私たち夫婦の脳みそが海綿状になっていないことを祈る
まさかね…



ぐるぐる。

2006-01-27 23:47:08 | その他の出来事
昨日の朝、寝返りをしたら突然、天と地がひっくり返った。
ぐるぐる、ぐるぐる
なんじゃこりゃ~。
うぇ~。気持ち悪い…
しばらくしたら治まった。

なんだったんだろう?
もう一回試しに横を向いてみた。
ぐるぐる、ぐるぐる…

これはチョットおかしいぞと思い、旦那を呼んで、私の目の状態を見てもらった。
そしたら、ぐるぐるしているときは、目が高速で左右に揺れているらしい。
寝返りをしなければいい話なんだけど、手術も控えてるしと思って、念のため病院へ行ったきた。
病院といっても、まえにもかいたけど、うちにはファミリードクターがいないから、すぐに診てもらうには救急病院しかない。しょうがないから、救急病院へ行った。

病名:Veryigo - Benign Positional Vertigo(回転性眩暈-良性頭位性眩暈

症状:頭位を変換すると眼振と激しい回転性の眩暈が生じる
    頭位を維持すると約30秒で眩暈は軽快する

病因:卵形嚢や球形嚢の耳石が半規管に落ちるため

治癒:経過観察(2~3ヶ月以内に軽快することが多い)
    頭位変換を伴う運動をしたほうが治りは早い(つまり荒療治

ということで、早速今日、頭位変換運動とやらをやってみた。
これは、ベッドに座った状態から右横に倒れ、めまいが治まるまでそのまま待ち、その後もとの状態に起き上がり、30秒後、左横も同様にする。。。というもの。
これを朝昼晩5回ずつ行う。
これは結構辛いうぇ~。
、昼の部をやった時点で治ったようだ。
ぐるぐるしなぁ~い!!やった
意外とあっさり治ってしまった。


私は勝手に、海外で暮らすストレスとか手術前のストレスとか(実際は特に感じてないけど…)が重なって発症したのかと思ったんだけど、どうやらこの病気は老人に多いらしい。またなまけているとなりやすいらしい…
やっぱり、なまけすぎ
午前中は学校行っているけど、午後はダラダラしてるもんな。
仕事していたときには考えられないほど、の~んびりしちゃってる。

ここ最近、病院ばっか行ってないか?我が家の金食い虫だ…

今後はメリハリある生活と適度の運動を心がけよう!!



家のメンテ

2006-01-25 06:01:38 | ―トラブル
昨日、うちのDisposer(生ごみ粉砕機)が壊れた
今回で3度目。
日本にいたときの癖で、生ごみはゴミ袋に捨てていて、ほとんど使っていないのに、なぜ??

で、今日メンテナンスの人が来てくれた。
『生ごみも何も流してない。私は悪くない。』ことをアピールしたら、『きっと古いせいだね。』と新しいのと交換してくれた。
彼は早速、修理に取り掛かってくれたんだけど、なんだかうまくいかないらしく、ずっと『Oh, man.』とか『Sh◎t!』とかいろいろ言ってって、イライラしている模様。
こっちは終始不安…あたしは何もしてないけど、かなり疲れた。
でも、まっ、新しくなったし良しとしよう。

うちはアパート群の中にあるアパート(これらは同じ管理者のアパートね。)で、
メンテナンスの人も、このアパート群に住んでいるの。
だから家に関する修理は、電話1本で直してくれる。しかもタダ
いいね~。
もしも不在のときは、勝手に鍵を開けて直していってくれるんだけど、
便利な反面、他人が勝手に家の中に入るのどうなの?チョット不安だよね。

ちなみに
Disposerとは。
生ごみを粉砕して下水に流す電動式の処理装置。
台所シンクの排水溝の下にミキサーみたいなの?が付いてるの。
粉砕したとはいえ、流しちゃっていいんだね~。



100円ショップ?

2006-01-24 05:20:16 | オハイオ生活

オハイオで¥100ショップならぬ、$1ショップを発見した。



やっぱりあるんだねぇ~。アメリカ
にも。
DOLLAR TREEというお店で、結構いろいろな所にある。

品物は…服においても思ったけど、日本の方が質はいい気がするな。
品数も、日本の方が多いな。
でも、チョー貧乏夫婦のうちらには、ありがたいお店

日用品でスーパーで買うよりも安いものがあったから買ってみた。
今後もたまに利用させてもらお。


妊婦用パンツ

2006-01-22 10:17:56 | 卵巣嚢腫
着々と手術にむけて準備中。

まず買ったのは、妊婦用パンツ
腹腔鏡下手術とはいえ、お腹に切れ込みを入れるわけだし、万が一開腹になってもいいようにと思って、おへその下まである、いわゆるデカパンを買った。
しかも、あまり履かないしと思って、セールになってた、3点セットを買った。
マタニティーshopで買ったのだけれど、そこでちょっとはずかしい思いをした

店員 『ココの会員になりますか?会費は無料ですよ。』
みみ 『いいえ、結構です。私、妊婦じゃないので。』
店員 『えっ、じゃあこれ、どなたかへの贈り物ですか?』
みみ 『いえ、自分用です。』
店員 『・・・。』

こいつ、なんでこれ買ってんだ?と思っただろう。。。
まあ、いいんだ。どーせ、もう会わないし。
しかも、これ、かなりいい
っていうのは、もう履いてるのよね。
手術後用に買ったんだけど、今も普通のパンツじゃ、お腹が苦しくて。

次に部屋着。
今はジャージで寝てるけど、なるべくお腹周りがゆるゆるがいいなと思って、ジップアップタイプのネグリジェ?を買った。
こんな表現で分かるだろうか。上から下まで、ストーンとしてるやつね。
これもまた、意外と快適

そして術後の外出用。
これはワンピースとかジャンバースカートがいいと思ってたんだけど、こっちでなかなか見つからなくて、しょうがないからお腹周りが伸びる素材のロングスカートを買った。
あんまり締め付けられないし、素材もやわらかいし、いざとなれば腰の上で履けばいいと思って。
しかもこれなら後々でも着れるだろうし。

最後に、おへそ掃除用にベビーオイルを買った。
腹腔鏡下手術ではおへそにも切れ込みを入れるらしいので、これはきれいにしておかなければ!と購入してみた。

とりあえず、こんなもんかな


最近、手術の夢を見る。
あと1週間以上もあるのに、今からビビッているらしい。
そんな気はないんだけど…
こんなことじゃ、前日の夜、どうなることか







リウマチ in USA

2006-01-20 07:47:24 | リウマチ
今日、リュウマチ科?(Division of Rheumatology/Immunology)へ、2回目の診察に行ってきた。
アメリカへ来て4ヶ月。なのに2回目。
日本にいたときは1ヶ月に1回は行っていたのに

実は今入っている保険のせいなのだ。
病気持ちで新規加入する場合、3ヶ月間は保険が利かないらしい。
なんでそんな仕組みなのかは分からないけど、保険なしで病院に行くと莫大な請求が来てしまうので、3ヶ月間我慢していたというわけ

アメリカに来たばかりの頃に一度ドクターに会い、6回リファレンス可能(6ヶ月分)な処方箋をもらった。
日本で飲んでいた薬とほぼ同じもの。ただし、1錠あたりの規格が異なるため、全く同じというわけにはいかなかった。

*日本での薬*
リウマトレックス(メトトレキサートカプセル)2mg   4カプセル/週
ソレルモン(ジクロフェナクナトリウム錠)25mg    3錠/日
プレドニゾロン(プレドニゾロン錠)5mg         1錠/日

*アメリカでの薬*
Rheumatrex(Methotrexate tablet)2.5mg     4tab/week
Voltaren(Diclofenac sod tablet)25mg       3tab/day
Deltasone(Prednisone tablet)5mg         1tab/day
         ↑なせかプレドニゾロンがこっちになかったため。
・赤字:アメリカに来て、変更になったもの

アメリカ人はみんな、ホームドクター(ファミリードクター)というのを持っていて、具合が悪くなったらまずそこへ行くらしい。で、その後必要であれば専門医を紹介してくれるみたい。
なので、直接専門医に行くことはあまりないらしい。
でも、もちろん私たちにはホームドクターなんていないから、そこから紹介してもらえるわけでもなく…
日本の医者の紹介状を持って、一生懸命お願いした。(旦那がね…)
しかも、日本での記録も必要で、日本の友達に頼んでFAXしてもらった。
ほんと、迷惑かけてしまった。ありがとねぇ~

*アメリカの初診で必要だったもの*
・保険カード
・日本の医者からの紹介状(英語)
・日本でのカルテの全コピー
・日本での検査結果の全コピー
・ソーシャルセキュリティーナンバー(あれば)
・自分の健康、病歴などアンケートなようなもの(病院でFormがもらえる。)

余談だけど、オハイオの冬は日本の冬より寒いけど、家の中はセントラルヒーティングでいつでもあったか
リウマチは冷えると痛くなったりするけど、おかげで特に問題なく過ごせている。
よかった☆

今日の診察は血液検査のみだったな。
日本だと尿検査とかレントゲンとか撮った気がするんだけどな。

次の診察は来月末だ

ポストの羽

2006-01-19 04:58:36 | オハイオ生活
アメリカ オハイオ州に来て、早4ヶ月。
日々ビックリすることや、へぇ~と思うことが盛りだくさん

最近知ったことは、自宅のポスト(郵便受け)についている羽のこと。
羽という表現が正しいかどうかは分からないのだけれど、
筒型のポストの横に立っている、赤い羽のような形をしたもの。

わたし今まで、これは『郵便物が入ってますよぉ。』のサインかと思っていた。
でも、実は『配達して欲しい荷物がこの中にあるから、郵便屋さん、持っていって。』のサインらしい。
なので、自宅のポストで手紙の受け取るのも送るのも出来てしまう。(切手は貼らなきゃ駄目よ。)
なんて、楽チンなの

日本の実家の郵便受けは、羽がついているタイプだけど、あれって蓋を開けると勝手に立つ仕組みになっていたなぁ…確か。
ってことは、日本では、やっぱり『荷物入ってますよ。』のサインとして使われているのよね、きっと。

ちなみに、うちはアパートだから、この羽根突きポストではありません。
なので、自分で出しに行かないといけないのよね
一軒家に住んでいる人だけの特権。
うちのポストには郵便物を入れる穴も無く、鍵がかかっているから、郵便屋さんは鍵を開けて入れてくれるのだけれど、この仕組みがよく分からない…
郵便屋さんは、マスターキーを持っているってことだよね?
誰か知っていたら、教えて

そうそう、アメリカでは家のポストを開けていいのは、郵便屋さんだけなんだって。
他の誰かが開けたら、プライバシーの侵害問題にもなるとかならないとか。。。
だから、新聞とかは玄関前とか庭に放り投げられているみたいよ。

文化が違うと面白いことも多々、困ることも多々…
郷に入り手は郷に従え。
こちらの文化を、もっと勉強しなければ


作品№1 マット

2006-01-18 10:36:31 | 手作り
じゃじゃぁ~ん



やっと第1号が完成したよぉ。
製作期間、約1週間。
3日坊主のあたし、よく頑張った。

最近、余りにも昼間暇なので、何かやろう!と思い立ったのが『あみもの』。
久々に出来た、あたしの趣味。
でもさ、これ、ひらすらガーター編みしただけなのよね。
結構編んだから、ガーター編みはバッチリ!!…かな。
まぁ、初心者だから許してください
編み物の本も持ってないから、ネットでひたすら検索。
知識がないから、初めから英語の本は、ちとキツイので。。。

でもさ、完成して興奮して旦那に見せたときの一言にやられた!
これ、踏まれるんだね。

そうだ。あたしが作ったのはマット…玄関マット…
しかも、日本と違って室内との境が特にないからと、靴置き同様として使う予定だったんだ。
ということは、土足で踏まれる。すっかり忘れていた。
どうやら、初めから作品選択ミスした模様。。。



他に使い道はないか、どうにか汚れずに済むかいろいろ考えた。
でも、結局使ってなんぼ。という、結論に達した。

さて、次は何を作ろうか。