みまわりさん

おもしろいこと見つけるために、楽しい人に出会うため
今日もてくてく「みまわり」です。
ルンルンをよろしく。

上も向いてあるこう♪

2007-06-16 | SHONAN WEEKEND MAP応援

鎌倉はいつも、大勢の観光客でにぎわっています
お寺を巡ったり、季節の草花を楽しんだり、美味しいお店でお食事したり
そんな、楽しみいっぱいの鎌倉へほんの少しの時間で行かれる私は幸せ

若宮大路に立ち並ぶお店をブラブラ見て歩くのはとても楽しいものです
モダンな今どきのお店と老舗とが入り混じって少しアンバランス
でも、それもまた面白い
若宮大路を歩くとき、わたしにはもう一つの楽しみがあるのです
それは、店舗の上を見て歩くことなんです

そこには、意外な発見が…

このお蕎麦やさん、建物の上の方を見てください
建物の2階部分を隠すように銅版でみごとな細工が施されています

こんな風に木造建築の2階部分を銅版やモルタルで装飾した建物を「看板建築」と言います
(店名を入れた看板を取り付けたり、広告スペースとして用いられるものとは違います)

名もない職人さんの技が生きているのです
銅版の色の変色も地域や気候によって違ったりするのです
この建物の銅版の変色はとても美しいと思います



そして、古くからある「おみやげ屋さん」湯浅商店
今はお土産品を主体としていますが、上の看板を見ると「貝細工製造卸」という文字が見えます
しかも、右側から書かれています
時代が偲ばれます
お店の方に伺ったら、戦後まもなく建築された建物と言う事でした
木造建築とは思えない造りです
新築当時はとてもモダンで注目を浴びたことでしょうね



鳩サブレーでお馴染みの「豊島屋」
近年、建替えられたものです
看板建築とは少し違うかもしれませんが
ここの上にも秘密が…



コンクリートの堅いイメージを白い柵が温かみのある雰囲気を造りだしています
そして、よく見ると
鳩のマークにくり抜いてあります
でもね、ほら



くり抜かれた鳩の形はちゃんと意味があるのです
非常用進入口になっているんです!

そして、そして
鳩ポッポの目の部分は
赤色灯
非常用進入口が「ここにあります!」と示すものです

こんな風に時には「上も向いて歩きましょう」
面白い発見ができるかもしれませんよ~

あっ、でも上ばかり見て、人や物にぶつからない様にね

「看板建築」詳しくは
ここを見てね

そして・・・

2007-06-15 | ともだち

前回のプログで、懐かしい丹沢の話を書きました

その頃の写真をUPしたくて、しまいこんでいたアルバムを引っ張り出したのです

山小屋の手伝いをしたこと
小屋でお月見会があったこと
星空の下、シュラフに包まって寝たこと
朝露に濡れて目覚めたこと

想い出が尽きることがありませんでした


そして、今朝

友達からメールが届きました

山でお世話になった方が、遠くへ旅立ったことを知らせるものでした

その方は、私よりずっとずっと大人で

近寄りがたい存在でもありました

山がすべてのように、山の話をよくしていました

山小屋で美味しいシチューを作ってくれました

細かいことは思い出せません

でも、あの頃の顔や姿はすぐに思い出せるのです

友達のメールによると、その方が亡くなったのは、私が丹沢のアルバムに見入っていたその日

ブログには尊仏山荘の前で写した写真を選びました

その方は遠征の合い間にはいつも尊仏山荘にいました

不思議です

もう、何年も会っていないのに

「旅立つお知らせ」を伝えたい人は他にいるはずなのに…



ひとり悦に入る

2007-06-13 | ふるき、よきもの

「いいもの買った、いいもの買った♪」

手にしたそれを目の前にかざし、横から見たり
下から見たり
手で提げてみたり…
挙句の果てには水を入れてみたり

ふふっ、ながめているだけで嬉しさがこみ上げてくる

先週の土曜日
地元のお仲間とフリマに参加した
その時、カスミさんの商品の中に「マルキル」の水筒を見つけた
カスミさんのご主人、Cobuさんが以前使っていた物だったとか

私、もう、水筒に一目ぼれ~
誰にかに買われてしまわないうちに、売ってもらった

カスミさんは「お花を挿しても良いわよ」と言ったけど

「ううん、ダメ、やっぱり水筒として使うの」

新品でないところがいい
少し、へこんでいるところがいい
アルミの白さが優しい
軽くて丸っこくて、かわいい
陶器のキャプがたまらなくいい

それにしても…

水筒をながめているだけで、ほんわか、心が嬉しい

何故だろう?

遠い想い出が目を覚ましたのかもしれない

何度通ったか分からない、丹沢の山が懐かしくなったのかもしれない

いろんなことがあったからね

水筒が懐かしさを連れてきてくれた

この水筒を持ってどこかへ行きたいな

山に登りたいけど、スリムにならないとムリ!


(わたしは右よ)

土曜日のお買い物

2007-06-10 | ともだち
先週の土曜日、近くの神社で「こころのまつり」がありました
今回は私も地元のお友達と初めてのフリーマーケットに挑戦
「売れなくてもいいや」と軽い気持ちで参加
「売れる」と思っていたものが売れなかったり「売れない」と
思っていたものが売れたり
お客様の心理は不思議なものですね
ゆるり、ゆるりと楽しみながらのお店番
お店の名前は「ずんどこどん」
店員のにぎやかさにつられてお客様はいっぱい来て下さいました
商売繁盛しましたよ~

自分たちのお店なのに、お買い物しちゃいました~
ゆずさんの商品横浜中華街の"照宝"の「中華セイロ」です
プロの料理人も調理用具を買いに来るほどのお店です
これはラッキー、だから「お買い上げ~」



そして、早速、蒸し料理~

キャベツ、ジャガイモ、鶏肉、豚バラ肉、ズッキーニを蒸してみました
野菜本来の味が引き立って「おいしぃ~」
お肉は柔らかく、風味があって「おいしぃ~」
ヘルシーで美味しい、これからは「蒸し料理でダイエットだわ!」

野菜や肉にはtetusさんの韓国のお土産、コチジャン をつけていただきました
淡白な蒸し料理にはぴったり
「tetusさんありがとう」

そして、食前酒は○さんのお手製「梅酒」
お酒の呑めない私でもこれなら大丈夫
ちょびっとずつ、味わいながらいい気分!

素敵なお夕飯となりました~





野草にまつわる・・・

2007-06-03 | 植物日記
八王子市片倉町へ来ました

土曜日のこと

東京都とはいえ、のどかな風景

道端に咲く草花は、子どものころから身近に咲いていた花たち、だから「なつかしい」と思ってしまう

「ハエ取り草」
子どもの頃はそう呼んでいましたが、本当は「ハエトリなでしこ」が正しいようです
茎の所々にべとべとした茶色い部分があって、そんな名前が付いたのだと思います
可愛い花なのに…



そして「姫シオン」
空き地などに沢山咲いていて、何故だか「びんぼう草」と言っていました
「摘んだら貧乏になる」と、友達と嫌ってこの花に近づかないようにしていました
子どもの頃はほんとに何を考えていたのでしょうか?



そして「竹にぐさ」(竹似草)
竹にぐさの茎を折ると黄色い汁が出てきます
なんだか、毒のありそうな…
なのに、兄は「この汁を足に塗ると足が速くなる」と走るのが遅い私に言ったのです
私は信じて、運動会が近くなるとモモに塗って、走る練習をしていました
いま思うと、それは絶対ウソだったと思う
インターネットで調べてもそんなことは何処にも書いてないんですもの
しかも、どうやら、あの汁は毒らしい
「もう!」



初夏の花「タチアオイ」
薄紙を何枚も重ねて作った花のよう、この花を見るといつも、そう思っていました
とっても美しいピンクが大好きです
でも、ピンク以外にもいろんな色があるんです
タチアオイは下の方から花が咲き、だんだん、上へと咲いてゆきます
そして、一番上の花がさいたら「梅雨が明ける」と言われています



タチアオイの花が咲き終わる頃、ジリジリした暑い夏が訪れるんですね

夏の準備をしなくちゃ!