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みまわりさん

おもしろいこと見つけるために、楽しい人に出会うため
今日もてくてく「みまわり」です。
ルンルンをよろしく。

四万六千日分のお参り

2007-07-08 | ふるき、よきもの

今日は弘明寺観音さまの四万六千日の縁日
ご本尊は横浜最古の仏像(国の重要文化財)といわれる「十一面観音立像」です
10日まではご本尊のご開帳もされているとのことです

早速、行ってみました

弘明寺は以前2回ほど来たことがありますが、その2回とも、境内に入ったとたんに雨が降り出すという不思議な経験があります。
今日も駅に着いたら、なにやら黒い雲が…
でも、なんとか降らずにすみました

弘法大使様が全国行脚の途中に立ち寄り「この地には不思議な力がある」と言ったお寺だそうです

「やっぱり、そうだ」


山門には立派なちょうちんが
 

そして、金剛力士がにらみをきかせいます
「ちょっと、こわい」





階段を上ると… 「あ、お上人様」
これは縁起がいいのか



普段は静かな境内も今日は多くの人が訪れていました



本堂の観音様をお参り、よーく、よーくお願いごとをしてきまた

せっかくご開帳の観音様「暗くてお顔がよく見えな~い」

もう一度下に下りて「身代わり地蔵さま」をお参り
体の治したいところをハンカチで撫でます
頭の上から足先まで「健康でありますように」
ちょっと、欲張り


熱心に頭を撫でる女の子
何をお願いしてるの?
ずいぶん、長いことおでこを撫で、撫でしていました。

☆ 弘明寺観音 ☆

ひとり悦に入る

2007-06-13 | ふるき、よきもの

「いいもの買った、いいもの買った♪」

手にしたそれを目の前にかざし、横から見たり
下から見たり
手で提げてみたり…
挙句の果てには水を入れてみたり

ふふっ、ながめているだけで嬉しさがこみ上げてくる

先週の土曜日
地元のお仲間とフリマに参加した
その時、カスミさんの商品の中に「マルキル」の水筒を見つけた
カスミさんのご主人、Cobuさんが以前使っていた物だったとか

私、もう、水筒に一目ぼれ~
誰にかに買われてしまわないうちに、売ってもらった

カスミさんは「お花を挿しても良いわよ」と言ったけど

「ううん、ダメ、やっぱり水筒として使うの」

新品でないところがいい
少し、へこんでいるところがいい
アルミの白さが優しい
軽くて丸っこくて、かわいい
陶器のキャプがたまらなくいい

それにしても…

水筒をながめているだけで、ほんわか、心が嬉しい

何故だろう?

遠い想い出が目を覚ましたのかもしれない

何度通ったか分からない、丹沢の山が懐かしくなったのかもしれない

いろんなことがあったからね

水筒が懐かしさを連れてきてくれた

この水筒を持ってどこかへ行きたいな

山に登りたいけど、スリムにならないとムリ!


(わたしは右よ)

きいち

2005-07-25 | ふるき、よきもの
オサボリー、おさぼりーし~てました~。♪

古都で見つけちゃいました。
鎌倉をブラブラしていたら、懐かし物とご対面。
「きいち」の絵です。
子供のころ、ぬりえと言ったら、この「きいち」のぬりえでした。
イラストの脇に必ず書いてあった「きいち」の文字。
こども心にとても不思議でした。
「きいち」とは、どんな意味があるのだろう?
いつも、考えていました。
それが、絵の作者だということを知ったのは、大人になってからです。
「蔦谷喜一」「きいち」の描く女の子は三頭身。
でも、それがとても愛らしいのです。
くびをかしげて微笑む少女。
「きいち」の描く少女の優しい面差しは心がなごみます。

ぬりえには、みんなを無心させてしまう不思議な力があるんです。
駄菓子屋で好きな絵柄を一枚づつ買うことができたあの頃。
だれもが、豊かではないけれど、物を大切にする時代でした。
(しんみり)


一度尋ねてみたい、ぬりえ美術館 






もう一つのお店

2005-04-19 | ふるき、よきもの

昨日に続いて、鎌倉のもう一つのお店。
レトロ発見!

このお店は、鎌倉に古くからあるおみやげ屋さんです。
昔ながらのおみやげ屋さんです。

鎌倉には、すぐ行ける距離なので、おみやげ屋さんへ入ることはありませんが、桜を見ようとふと足を止め見上げたら、なんと!
とてもオシャレなこの佇まい。

二階の窓を見て下さい!

「とっても可愛い窓」
この建物がまだ新しかった頃、この窓から美しい女性が物憂げに窓の外を眺めていたりして…

再び登場・美しい人
うっとりしますね。

それに、発見!このおみやげ屋さん、以前は貝細工製造卸しをしていたんですね。
今日まで気が付かなかった。
看板の文字が右側から書かれているのも時代を感じます。

よき時代のよきものですね。

お久しぶりーー

2005-04-19 | ふるき、よきもの

サボリ過ぎーー!
仕事を理由に、ブログをお休みしていましたが、気が付いたら、もう1ヶ月もサボってました。
季節もかわったことだし、ここでブログを少しだけ
”リニューアル"


この間の休日、鎌倉をそぞろ歩き。。。
鎌倉は、いつ来ても楽しい町。
こんな風に、古い町には、楽しい発見がいっぱいあるからです。

おっ!いつの間に、新いお蕎麦屋さんがオープンしていた。
でもでも、私はこんな時、お店の正体を見るのが大好きなのです。

お店の正体?

そう、このお店の2階部分を見て下さい。
銅板を細工したこの美しさ!
いつの頃の建物か分からないけど、日本の職人さんの技が今でもこんな風に輝いているのです。
銅板は時が経つと、発色が変わるのです。
最初は、十円玉の色だったはずが、その土地の空気や風や光によって変色が違ってくるのです。
鎌倉の自然の風を受けてこんなにも綺麗な青色に変色したのでしょう。
ただ、今は車が多くなって、黒ずんでしまわないか心配です。

ねっ、ねっ、楽しいでしょ。
こういう風景はよくあることなんです。
とっても、オシャレに改装された店舗でも、ふと見上げてみると、いろんなことが見えてくるのです。

だから、わたしは町を歩く時、いつもキョロキョロあやしいのです。