みまわりさん

おもしろいこと見つけるために、楽しい人に出会うため
今日もてくてく「みまわり」です。
ルンルンをよろしく。

早起きは修行の始まり・・・

2008-06-29 | 
日曜日の午前5時、いつも寝坊しているのに、今日はしっかり起きました。

だって、今日は修行です!

たくちゃんに誘われて「坐禅の会」へ行くのです。

一緒に行くカスミさん・cobuさん、たくちゃん、ミキちゃん、みーちゃん、のろちゅうと鎌倉へ。

鎌倉駅では、みどりさん、久さんと合流していざ、報国寺へとバスに揺られます。

雨の中、坐禅会へ向かう人たちが山門をくぐります。
若い女性が多いのにびっくり。



本堂へあがるのにも決まりがあります。
常に、礼を怠らないこと、実は当たり前のことだけどね。

まず、袴を借りて着替えます。
初めての袴をはきました。

そして、四列に並んで坐禅を組む座布団(単と言います)へと進みます。
列の一番前にいた私は、和尚さんのすぐ後ろに座ることに、ありがたいことです。

最初に自分のイメージする坐禅を受けます。

私の坐禅へイメージは「無」になること。
「無」になることはできるのでしょうか。
いざ「無」になろうとすると「無にならなければ、無にならなけれぱ」という雑念で頭がいっぱいになります。
ダメだ~。

鐘の音が静かに鳴り響き、心を鎮めてくれます。

そして、二度目の坐禅の前に、坐禅について和尚さんがわかり易くお話してくださいます。

「無」になること、それは本来あるべき自分の「心」を取り戻すこと。
「心」とは大きな「海」のようなもの、「空」のようなもの、だそうです。
私たちは、日ごろ、怒りや悩み・喜びや悲しみといった想いに、本来あるべき心」を囚われてしまっていると言うのです。

私は思いました。
いつも感じている「想い」は感情でしかないのかもしれないと。
自分なりの怒りや苦しみは「心」とは違うのかもしれないと。

二つの坐禅が終わると、今度は、胸に手を当てて、竹林のなかを足早に進む、歩き禅です。
無我夢中で、足元だけを見つめて、さささっ、さささっと歩きます。
この時は、本当に「無」になれた気がしました。

後で竹林をのんびり散策したとき、驚きました。

歩き禅の最中には、この美しい竹林が全く目に入っていなかったのです。
「本当に同じ道を歩いたのかしら?」と思うほど周りが見えていませんでした。

この坐禅会では、和尚さんからはたくさんの意味のあるお話を伺うことができました。
改めて、自分を見つめなおす時間が持てました。

「この気持ちを長持ちさせなくちゃ」

坐禅の心得は「調身・調息・調心」であること。



坐禅が終わると「茶礼」というお茶の時間があります。
無駄のない動きのなかでお茶を頂く作法を習いました。

和尚さんの「茶礼っ!」の声が本堂に響き、わたし達は作法通りにお茶を戴き、修行は終わるのです。

は~っ、清清しい気持ち。
短い時間でしたが、満足感でいっぱい。

満ち足りた気持ちでみんなで近くの「さはん」という日本茶のカフェでくつろぎました。



私は釜蒸しの「春慶」というお茶を選びました。

飲んだ後の茶殻は、ポン酢をかけて食べるのです。
茶殻にはビタミンCが豊富にふくまれているそうです。



修行の後のお茶はおいし~い。

今日は本当に貴重な経験をしました。

ほっと一息、ソフトクリームで締めくくりです~♪


散策の後は・・・

2008-06-23 | 味わい
成就院の紫陽花を堪能したわたし達五人組は、雨の中、御霊神社へと向かいます。
途中「力持ち屋」でお饅頭を一つづつ購入。
雨はますます強くなり、それにもめげずにお参りです。
ホワイティさん、カスミさん、たくちゃんは、しっかりご朱印も受けています。

お参りがすんでたら…やっぱり、「食」でしょう。

カスミさんが教えてくれた、「てぬぐいカフェ一花」へ。

お店の中はちゃぶ台の並ぶ昭和の茶の間。

縁側から見る雨は、子どもの頃、雨で遊びに行けなかった日の風景が思い出されます。
ひざを抱えて「つまんな~い」とつぶやいた日のことを…



まだ、12時にならないのに、わたし達はランチをすることに。
「胡麻のタイ風カレー」
初めて食べる味でした。
カレーの匂いはあまりしなかったけれど、ヒリリとスパイスが効いています。
野菜が美味しいカレーです。



店内は可愛い、てぬぐいがいっぱい。
どれも欲しくなります。



のんび~り、のんび~り、楽しいおしゃべりが続きます。
お店の方「ごめんなさい」というくらい長居してしまいました。

雨は少しも降りやまず、強くなるばかり。

カスミさんがご主人のcobuさんに車でお迎えをお願いしてくださいました。
cobuさん、カヌーで疲れているのにすみません。

cobuさんのお迎えを待ちながら、三留商店
へやってきました。
珍しい食材がいっぱい。
「楽しい~」



わたしは、ずんだ味噌とピクルスビネガーそして、カスミさんお薦めの松山あげを買いました。
最後はやっぱり、食べ物の話題になってしまいました。



そして、cobuさんの車で楽々帰宅となりました。
cobuさん、ありがとうございました~。

みんな、楽しかったね!

雨の紫陽花

2008-06-22 | 逗子・葉山・鎌倉
日曜日、前から約束していた「紫陽花めぐり」
天気予報は雨。
それでもわたし達は決行です。

ホワイティさんカスミさんたくちゃん、のろちゅう、わたしの五人組。
名づけて「電車部」の「ゆるり、散歩」になるはず…

江ノ電に乗って「極楽寺」へ

本当は鎌倉から歩くつもりが、足は江ノ電のホームへ。

「極楽寺」の駅は初めて降りました~

境内は、撮影禁止、残念!

極楽寺を後に、成就院へ

境内の花を楽しんだ後に階段沿いに咲き誇る紫陽花を楽しみました。

種類も色も鮮やか。

わたしの好きな「ガク紫陽花」
少し控えめなところが良いわ。



白にピンクのお化粧をした紫陽花。

可愛い。

でも「氷いちご」にも見えるのよね。



そして、赤い小さな紫陽花。
他の紫陽花の根元に、ちょこん、と咲いています。
小さいながらも主張している。
いいね~



降り出した雨に、傘の花も咲きました。



五人組の散策は次へと進みます。

森のほたる

2008-06-15 | 逗子・葉山・鎌倉
土曜日の夜は、蛍の鑑賞会

まきさんが、蛍の見られる場所に案内してくださると言うのです。

総勢15名(多分)

まきさんの案内に従って、川伝いに進みます。

カエルがゲコゲコ鳴く道を奥へ奥へと入って行きます。

ほのかな月明かりと懐中電灯を頼りにぬかるみもなんのその。

まるで、探検隊。

そういえば、まきさんから「濡れても良い靴で来るように」とのお達しでした~

暫くすると沢山の蛍が可愛い光を放ちながら飛び交う場所へ。

みんなから歓声があがります。

静かに、優しく小さな光が木々に揺れます。

こんな風に、自然の中で蛍のを見たのは初めてです。

蛍を写真に撮るのはとても難しいこと。

やっと撮れた一枚がこれです。



蛍は私達のそばにも飛んできて、まきさんの手のひらへ…

逃げることもなく、暫く手のひらのでポッポッと光ってくれました。



幻想的な光景はきっと、きっと忘れられない思い出になります。

みなんと一緒でなければこんな森に入ることはできません。

まきさん、本当にありがとう!

この日のことはtetsuさん や たくちゃんホワイティさんも記事にしています~

ゆすら梅

2008-06-02 | 味わい
 ○さん のガーデニングは魅力的。
だって、美味しいものがいっぱい育っているんですもの。

そして、その○さんから「ゆすら梅はいらんかね~」のメッセージ。

もちろん、飛んで行きました~!

まるさんのお家に行ったら、すでに先客、たくちゃんが、私の顔をみるなり、ニンマリ しながら、ザルの中のゆすら梅を見せてくれました。
たくちゃん、ザルを抱えて収穫中~

ゆすら梅はいっぱい、可愛い赤い実をつけていました。



ゆすら梅は、子どもの頃に家の庭にもあって、よく摘んで食べていました。
懐かしい味です。

○さんが「全部採ってもいいよ~」とおっしゃったので嬉しくなって、たくちゃんと「せっせ、せっせ」と採りました。
摘みながら、口のに含むと、ジュワーと甘くて、そしてほんの少し渋くって。
でも、美味しい~!

こ~んなに沢山。
ゆすら梅はお店にも売ってないのよ、今しか食べられない季節の味です。



「さて、このゆすら梅、どうして食べましょうか?」
○さんは、焼酎に漬けて「ゆすら梅酒」にしたそうです。

私は、お酒に弱いので「サワー漬け」に挑戦。

ゆすら梅とりんご酢、そして、氷砂糖を入れて漬けてみました~



翌日、中の様子を見ると。

あら、不思議。

漬け汁が、とろ~り、とろ~りと、濃厚なエキスが出ています。
ゆすら梅のペクチンがこんな風になったのかしら?

すこ~し、味見をしたら、まだお酢の匂いがきついけど「美味しい予感!」

楽しみです。

「絶対、美味しく出来るわ!」確信しました。

「○さん、ありがとうございました~~!」