みまわりさん

おもしろいこと見つけるために、楽しい人に出会うため
今日もてくてく「みまわり」です。
ルンルンをよろしく。

野草にまつわる・・・

2007-06-03 | 植物日記
八王子市片倉町へ来ました

土曜日のこと

東京都とはいえ、のどかな風景

道端に咲く草花は、子どものころから身近に咲いていた花たち、だから「なつかしい」と思ってしまう

「ハエ取り草」
子どもの頃はそう呼んでいましたが、本当は「ハエトリなでしこ」が正しいようです
茎の所々にべとべとした茶色い部分があって、そんな名前が付いたのだと思います
可愛い花なのに…



そして「姫シオン」
空き地などに沢山咲いていて、何故だか「びんぼう草」と言っていました
「摘んだら貧乏になる」と、友達と嫌ってこの花に近づかないようにしていました
子どもの頃はほんとに何を考えていたのでしょうか?



そして「竹にぐさ」(竹似草)
竹にぐさの茎を折ると黄色い汁が出てきます
なんだか、毒のありそうな…
なのに、兄は「この汁を足に塗ると足が速くなる」と走るのが遅い私に言ったのです
私は信じて、運動会が近くなるとモモに塗って、走る練習をしていました
いま思うと、それは絶対ウソだったと思う
インターネットで調べてもそんなことは何処にも書いてないんですもの
しかも、どうやら、あの汁は毒らしい
「もう!」



初夏の花「タチアオイ」
薄紙を何枚も重ねて作った花のよう、この花を見るといつも、そう思っていました
とっても美しいピンクが大好きです
でも、ピンク以外にもいろんな色があるんです
タチアオイは下の方から花が咲き、だんだん、上へと咲いてゆきます
そして、一番上の花がさいたら「梅雨が明ける」と言われています



タチアオイの花が咲き終わる頃、ジリジリした暑い夏が訪れるんですね

夏の準備をしなくちゃ!