みまわりさん

おもしろいこと見つけるために、楽しい人に出会うため
今日もてくてく「みまわり」です。
ルンルンをよろしく。

花のお寺

2007-08-25 | SHONAN WEEKEND MAP応援
鎌倉駅からまっすぐ若宮大路へと進みます。
道路の向こう側、信号を渡ると「島森書店」があります。
そして、その右側に赤い門が見えてきます。



私のお気に入りの「花のお寺」「大巧寺」(だいぎょうじ)です。
通称「おんめさま」
小さな小さなお寺ですが、手入れの行き届いた境内は、いつ訪れても可憐な花々が私たちを迎えてくれるのです。

8月の暑い日でしたが水を打ったばかりの小径は清々しく、暑さを忘れるほどでした。



そして、境内の花々が凛としてそこにありました。

門を入ってすぐにかわいいピンクの花の塊り、カラボタン



午後三時過ぎでなければ咲かない、「三時草」(サンジソウ)
小さなピンクの花が、ポツッンポツンと花火のように咲いています。



秋になったら、美しい紫の実をつける「紫式部」今は青い実がびっしりなっています。

薄紫の「ハナトラノオ」(花虎の尾)、虎の尻尾に似ているかな?



手水の水盤のそばには、「トクサ」が涼しげに長い穂を伸ばしています。
「トクサ」は砥ぐ草と書いて「トクサ」と読みます。
その名のとおり、昔は、歯ブラシの代わりに使われたり、金属を磨くのにも使用されたそうです。


そして、水鉢にはうす桃色の睡蓮の花が美しく神秘的な姿を見せてくれます。



「おんめさま」は小さな小さなお寺
ほんの少しの時間さえあればお庭の花をゆっくり、楽しむことができます。
そして、境内から裏の道へと通り抜けられるのです。
地元の方の抜け道としても親しまれているようです。



おんめ様はその名の通り、安産にご利益のあるお寺。
お参りに訪れる方も多いのです。
妊娠五ヶ月目の戌の日(いぬのひ)にお参りをして腹帯やお札を受けるのです。
また、「秘妙符」(ひみょうふ)という包みの中には赤か白の折り紙が入っています。
その折り紙の色が「白なら男の子」「赤なら女の子」が産まれると言い伝えられています。

かつて私も、安産祈願のお参りをしたことがあります。
もちろん、産まれた子どもは、妙符の色が示すとおりとなりました。

これから、秋になるとますます沢山の花々が咲いてきます。
見ごろはこれから、秋の日、人ごみを避けて「大巧寺」(だいぎょうじ)を訪れてみませんか。

お花の名前が分からなくても大丈夫。



お花にはそれぞれ花名が書かれていますから。。。

「大巧寺」(だいぎょうじ)については鎌倉市観光協会のサイトをリンクします。

http://www.kcn-net.org/kamakura/komati/daigyozi.html




初めまして、初島

2007-08-22 | 遊びごころ
夏休み、初めましての初島

熱海港から遊覧船で25分

水平線がとってもきれい、海がひろ~い!

海風に吹かれて気持ちよく上陸

上陸したら、初島は「暑い~」ジリジリ肌に刺さる太陽

空気が澄んでいるから太陽の光がまっすぐ下りて来る

空気が澄んでいるから、お花の色がとってもきれい

カンゾウの花も



ランタナも太陽の色、オレンジ色



熱海で乗ったタクシーの運転手さんは「初島は何もないよ」と言っていた

でも、何もないところがとってもいい!

お魚も新鮮、イカもピッチピチ!



「さかや」と言うお店の「さかや定食」

美味しかった

離島の雰囲気、充分感じて「来てよかった~」



それにしても、初めましての初島は、暑かった!


レトロ味

2007-08-18 | 味わい
今やレトロ感いっぱいの熱海

かつての賑わいはどこに・・・

温泉街のお饅頭屋さんでレトロ発見!

可愛いひょうたん型のビン

口にするのをためらってしまいそうな、鮮やかなグリーン、毒々しいピンク

でも、妙に心惹かれる「ニッキ水」



口に含むとニッキの香りが「ぷぁ~ん」と広がって、子どもの頃の駄菓子屋風景が目に浮かぶ

母から、駄菓子を買うことをきつく禁じられていた子どもの頃

友達が試験管のようなビンに入った、真っ赤なゼリーを飲んでいるのがとても羨ましかった

そして、内緒で買った、貝殻ニッキを思い出す

後ろめたさを感じながら食べた貝殻ニッキ

ニッキ水は、あの時の味にも似ている。。。


こうして、自分で堂々とニッキ水を買ったのに、口にする時、ふと「いけないものを飲んでいる」という気持ちが湧き上がってしまう

それにしても、可愛い姿だ「ニッキ水」


昔むかし

2007-08-06 | お仕事レポート
むかし、むかしあるところに、八百屋さんがありました。

八百屋さんには美味しい桃が売られています。

・・・な~んてね、八百屋さんのシャッターには「桃太郎」の絵が描かれています。



ここは「おとぎばなし通り」という商店の並ぶところ。

マンションの一階部分がお店になっているのです。

シャッターには「おとぎ話」の世界が広がります。

中華料理のお店には「こぶとりじいさん」

宴会をして楽しそう。



魚屋さんには「浦島太郎」

そうか!

それぞれのお店と関わりのあるおとぎ話が描かれているんだわ。



でも、ここのお店は、何屋さんだったかなぁ?

「舌きりすずめ」のおばあさん、すずめの舌をチョキン!

「キャ~、恐い!」



もしかしたら、美容院?

おとぎ話を思い出しながら、ふと思いました。

若いおかあさんは、このおとぎ話をいくつ子ども達にお話してあげられるの
かしら?

仕事の途中で見かけたお店でした~

場所は/横浜市栄区本郷台「本郷台」駅からすぐそばです