春の暖かさに誘われて、海辺を歩くのには良い季節となりました。
最近、私はビーチコーミングに夢中です。
コームは、髪をとかす櫛(クシ)のこと。
海辺を櫛ですくように宝物を探します。
それが、ビーチコーミング。
ビーチコーミングはまだまだ初心者の私、分からないことばかりです。
でも、きれいな、シーグラスや貝殻、陶器の破片など、思いがけないものが手に入ることもあります。
シーグラスはガラスビンなどの破片が波に揺れているうちに、鋭利なかけらが、時を経て手に傷をつけない丸みに変わっているのです。
まるで、きれいな「おはじき」のようです。
いっぱい集めたら、ランプを作りたいと思っているのです。

可愛い、貝殻も集めています。
さくら貝は、小さなビンに詰めてお友達へのプレゼンにします。

貝殻のなかで、私がとても気に入っているのが「ナミマガシワ」という美しい貝です。
直径3・4cmの花びらのような貝です。
ピンクやオレンジ、クリームなど、いろいろな色があります。
そして、その貝殻は、真珠のような光沢で、キラキラと輝いているのです。
この貝は、意外にたやすく見つけられます。

この間は、娘がとても面白いものを拾いました。
横浜崎陽軒のシュウマイに付いてくる「ひょうちゃん」のお醤油入れです。
欠けているけど、愉快な顔が描かれています。
そして、なんと!
そのシュウマイについてくる、醤油皿の破片も見つけたのです。
陶器のお皿には「・・浜駅シュウマイ」と書かれているのです
「横浜」の「横」の文字は欠けていますが、間違いありません。
昭和44年までは、「フクちゃん」で有名な横山隆一さんがこの顔を描いていたそうです。
40年以上前の「ひょうちゃん」が今ここにあるなんて!
しかも醤油皿も一緒見つかるとは。
偶然とはいえ、不思議です。
捨てられた場所も、年代も違うはずなのに、ここでセットになるなんて・・・
面白いものです。

鎌倉の材木座海岸では、古い青磁片(せいじへん)を見つけることができるそうです。
中国との交易の際に座礁した船からこぼれ落ちたものではないかといわれています。
私も探してみたいけれど、まだ見分けがつきません。
釉薬(うわぐすり)の厚みから、それと分かるそうですが、難しそう。
前に、材木座海岸でビーチコーミングに詳しいイギリス人女性のエマさんから青磁片をいただいたことがあります。
それを見本にして、是非見つけてみたいものです。

お友達のカスミさんは、逗子海岸で見つけた、とても素晴らしい宝物を持っています。
それは、小さな「マリア像」です。

その「マリア像」は花束と赤ちゃんらしきものを抱いると言うのです。

カスミさんによると、裏には「Made in Occupied Japan」とあるので、日本が占領下にあった1947年~1952年につくられたものじゃないかしら、とのことでした。

羨ましいわ~、こんな素敵なお宝に出会うなんて…
このマリア様はどんな旅をしてきたのでしょうか。
なんの知識もなく、気軽に始めたビーチコーミングですが、こうしてみるとなかなか奥が深いものです。
歴史を感じたり、楽しい空想で頭がいっぱいになったり。
嫌なことも、しばし忘れて、無心にさせてくれます。

自分の気に入ったものに巡り会えたら、それが「宝物」
時を越えて届けられた「波からのプレゼント」です。
最近、私はビーチコーミングに夢中です。
コームは、髪をとかす櫛(クシ)のこと。
海辺を櫛ですくように宝物を探します。
それが、ビーチコーミング。
ビーチコーミングはまだまだ初心者の私、分からないことばかりです。
でも、きれいな、シーグラスや貝殻、陶器の破片など、思いがけないものが手に入ることもあります。
シーグラスはガラスビンなどの破片が波に揺れているうちに、鋭利なかけらが、時を経て手に傷をつけない丸みに変わっているのです。
まるで、きれいな「おはじき」のようです。
いっぱい集めたら、ランプを作りたいと思っているのです。

可愛い、貝殻も集めています。
さくら貝は、小さなビンに詰めてお友達へのプレゼンにします。

貝殻のなかで、私がとても気に入っているのが「ナミマガシワ」という美しい貝です。
直径3・4cmの花びらのような貝です。
ピンクやオレンジ、クリームなど、いろいろな色があります。
そして、その貝殻は、真珠のような光沢で、キラキラと輝いているのです。
この貝は、意外にたやすく見つけられます。

この間は、娘がとても面白いものを拾いました。
横浜崎陽軒のシュウマイに付いてくる「ひょうちゃん」のお醤油入れです。
欠けているけど、愉快な顔が描かれています。
そして、なんと!
そのシュウマイについてくる、醤油皿の破片も見つけたのです。
陶器のお皿には「・・浜駅シュウマイ」と書かれているのです
「横浜」の「横」の文字は欠けていますが、間違いありません。
昭和44年までは、「フクちゃん」で有名な横山隆一さんがこの顔を描いていたそうです。
40年以上前の「ひょうちゃん」が今ここにあるなんて!
しかも醤油皿も一緒見つかるとは。
偶然とはいえ、不思議です。
捨てられた場所も、年代も違うはずなのに、ここでセットになるなんて・・・
面白いものです。

鎌倉の材木座海岸では、古い青磁片(せいじへん)を見つけることができるそうです。
中国との交易の際に座礁した船からこぼれ落ちたものではないかといわれています。
私も探してみたいけれど、まだ見分けがつきません。
釉薬(うわぐすり)の厚みから、それと分かるそうですが、難しそう。
前に、材木座海岸でビーチコーミングに詳しいイギリス人女性のエマさんから青磁片をいただいたことがあります。
それを見本にして、是非見つけてみたいものです。

お友達のカスミさんは、逗子海岸で見つけた、とても素晴らしい宝物を持っています。
それは、小さな「マリア像」です。

その「マリア像」は花束と赤ちゃんらしきものを抱いると言うのです。

カスミさんによると、裏には「Made in Occupied Japan」とあるので、日本が占領下にあった1947年~1952年につくられたものじゃないかしら、とのことでした。

羨ましいわ~、こんな素敵なお宝に出会うなんて…
このマリア様はどんな旅をしてきたのでしょうか。
なんの知識もなく、気軽に始めたビーチコーミングですが、こうしてみるとなかなか奥が深いものです。
歴史を感じたり、楽しい空想で頭がいっぱいになったり。
嫌なことも、しばし忘れて、無心にさせてくれます。

自分の気に入ったものに巡り会えたら、それが「宝物」
時を越えて届けられた「波からのプレゼント」です。