～珈琲ゼリー～

　　　　

　いつもの朝

　珈琲を淹れて　ブラックで飲む

　香りを楽しみながら　何故か
　
　”珈琲ゼリー”を食べてしまう

　やめられない朝食

　もう３ヵ月も続いた

　苦みと甘み　ほのかな酸味で

　朝がはじまり

　まだ誰も起きていない　風を感じながら

　ひとりの小さな空間に身を置いて

　ゆっくりのんびり　私だけの時間

　邪魔されたくない

　ひとりにさせて　呟いてしまい

　ゼリーにハマっている