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心もよう

 ・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
  詩などの紹介をしたい
 ・友達づくり

~これから~

2019-02-02 | 粘土細工

     


 あっと言う間の二月
 慌ただしく過ぎた一月だから 
 何も残っていないのか
 想い出そうとして 戸惑ってしまう
 こうして 
 この繰り返しで
 あっけなく 一日一日が
 通り過ぎてしまい 想い出の袋から
 取り出せないでいる 何もかも...

 どうなるのか
 どうしたいのか
 自問の中で 過ぎて行く日々 

 忘れたいもの
 残したいもの
 取り戻したいもの
 まだ 追いかけたいもの
 これから流れる 月日 時季 気持ち 
 何より すべての想い 想い出 
 そして 
 未来と言う名の 生きざま
 どうしたい
 どう立ち向かう 
 
 これから~
 
 
 
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~山茶花が咲いて~

2019-01-31 | 粘土細工

       


 いつからだろう

 木漏れ日が 恋しい

 冬木立のなか 

 辺りいちめんを 包み込むように 

 鮮やかに咲いている 山茶花

 薄紅色に染められ 緑の小葉に守られ

 木々や 草花や 落ち葉と 一緒に

 戯れながら 待っていたのか

 
 「今年も 綺麗に咲いたね」

 散歩道を歩きながら あなたが

 呟いたから 何故だか 

 恥かしそうで~

 
 風に揺れ 雲を呼び 碧空を仰ぎ

 精いっぱい 輝いて 魅せる

 お喋りしょうか 待っていてくれたから

 
 枯れ野は 誰もいなくて

 呼びかけ 呼びかけ 歩いて行く


 


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~冷たい雨空~

2019-01-20 | 粘土細工

      

 
  いつの間にか 降り出した雨

 昨日の暖かい陽射しが 嘘みたいで

 冷たい雨空が 濃い灰色に染まって 

 「まだまだ 春は遠いよ...」と

 言っているみたい 

 
 窓辺では 

 薄紅色のお洒落な 山茶花も

 仄かな香りが自慢の 水仙も

 少しだけ枯れ葉を残して眠りについた 欅も

 もう薄緑の若葉を纏った 樫も

 久しぶりの雨を待っていたのか

 潤って 鮮やかに煌めいて~


 裏庭の木々が 花壇の花が

 雨の滴を受け止めながら 

 思い思いに 輝いている

 
 しばらくは ざわめきのなか 

 雨の行方 気になるけど....
 
 
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~今朝のマイタイム~

2019-01-15 | 粘土細工

      

 いつもの 珈琲だけど

 毎朝 飲まないと始まらないから

 コーヒーメーカーで 淹れたら

 おひとりさまの コーヒータイム

 ちょっぴり ほろ苦くて

 甘い香りが ほどよくて

 まろやかな味なのに 苦味がわずかに残る


 少しだけの 贅沢な時間か

 ささやかな マイタイムで

 慌ただしい 朝の始まりを

 和ませながら 今日が始まる

 
 沢山集めた カップの中で

 お気に入りは 自分で焼いたもの

 ひしげた飲み口は わざと歪めて  

 飲みやすくしている

 
 さあ ひととき

 朝焼けを 楽しみながら~
 
 
 

 
  

 
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~山茶花~

2019-01-13 | 粘土細工
    

 
 毀れるような 笑顔で 

 咲いているのは 薄紅色の山茶花 

 風に吹かれ 満開の花びらが 

 微かに優しく 揺れている

 
 どうしたの

 誰に 会いたい

 
 華やかで それでいて

 素朴にも 映り

 いっぱいの仲間と

 着飾る衣の 花びらは

 競い合うようにも 見えて

 
 凍えそうな 寒さに耐え

 陽射しの途絶えた 野辺で

 訪れる人を 待ちながら

 何を想う


 山茶花よ!

 どこまで 魅せて

 誰に 逢いたい?


 

  

 

  
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~風のなかに~

2019-01-05 | 粘土細工

      

 
 風のなかにいる
 風のなかで 
 何かに向かいながら
 
 押されて
 へ込んで
 飛び出して
 倒され
 動かないで
 悩まされ
 走ると
 止められる

 だけど 何もかもが
 飛ばされる訳ではない

 通り過ぎて行く風を
 追いかけて 
 優しさに触れたり
 少しだけの風が 
 小窓を揺らすから
 安らぎにもなって
 共にある気もしてしまう

 激しく吹く風や
 寒さを運んでくる風は 
 受け入れられないけど 
 時には厳しさに 震えながらも 
 立ち向かうことも 必要で
 生きてる実感が湧く

 風のなかにいる
 
 何かと 誰かと 自分と
 格闘しながら
 風を追いかけ
 風を待って

 風に出会う~


 

 

 
 
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~白いページを綴る言葉~

2019-01-04 | 粘土細工
     
      


 
 このページを
 どんな言葉で綴ろう

 いま 無性に
 誰かに会いたくなって
 私だけの部屋で 探しているのは
 いまを伝える 何かしらの言葉  
 
 何かしら 何だろう
 
 もう 少しづつ しわが
 目立って 髪も白くなり 
 ついでに心も老いてきた
 誰にも止められないのに
 どうにかしてよと 何かに
 縋ろうと もがいている

 怖くない 怖くはない
 そう言ってみたいけど
 抜け出せない迷路の
 なかにいるみたい

 そう....
 これから どう生きる

 何度目かの 曲がり角 
 助けを求めながら
 答えのない 答えを探しても
 どうにもならない 
 心の片隅に 明りを灯して
 新たな年は 平穏でいたい
 ただ それだけを願っているだけ 
 
 でも どう伝える
 
 言葉なんて いらない
 もう少しだけ 老いを認め 
 自分に素直になりなさい
 何て 誰かに言われそう 
 
 「この部屋に会いに来て
 白いページを 埋めさせて~」


 

 

 
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~このままで~

2019-01-01 | 粘土細工
         


 
 いつもが 
 同じように
 明けたのではない

 ほら 何処からともなく
 朝陽が輝いて 遠くの空まで
 光って見えるから
 きっと 何かが違う
 見慣れた風景を 新しく塗り替えた
 絵のような 不思議な感覚に
 驚かされて

 昨年と言う名の 月日や時間
 もう 今日に戻れない過去
 いつもでない 平常が
 夜明けとともに 始まったから
 少しだけ 明るい色で塗り替えながら
 普段のなかで 穏やかな風に吹かれ
 生きていけそう

 出窓からの 吐息 
 薄っすら白くて すぐに
 消えて行く 早く
 珈琲を淹れて  
 周りの気配を 気にしながらの
 モーニングタイム

 もうすぐ 碧空に
 薄雲がなびいて 陽射しが
 届いたら
 小声で呼びかける
 このまま このままで~と

 
 
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~明日へ~

2018-12-31 | 粘土細工

     

 
 明日は何かが違う

 明日は何が待っている

 明日は何かが新しく

 明日は何かが始まる


 何だろう

 何でときめく

 何がある

 何かが起こる


 いつ
 明日になる
 何故
 明日になる
 でも
 明日になる
 そう
 明日になる

 
 いっぱい いっぱい

 言葉を探して

 気持ちを伝えても

 伝えきれないのが

 あした 明日 アシタ


 何かが広がり

 何かを夢見て

 何かを感じて

 何かが尊い

 今日ではない

 明日 元日 一日・・・・

 もうすぐ やがて そろそろ

 明日へ~

 
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~今朝の空~

2018-12-28 | 粘土細工

     

 
 もうすぐ 降りそうな

 曇り空を見上げながら 

 ”どうにもならない”と呟いている

 だから どうする

 だから このまま

 ココロが葛藤しても 流れのまま

 時の過ぎるのを待ってみよう

 今朝は 何も出来ない

 何もする気になれない

 そんな日 誰にでもある....と
 
 慰めもして 頷きながら 

 碧空を呼んで~

 
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~サイレント・イブのクリスマス~

2018-12-24 | 粘土細工

     


 
  
  雪は降りそうにない

   サンタは来そうにない

    ジングルベルは鳴らない

     クリスマスソングは歌えない

      ケーキもチキンも食べれそうにない


  だから どうした?

  だから どうしたい? 


 何がクリスマスイブ!

 何でクリスマス!

 
 ”ほっとけよ そんなもの”

 誰かが 呟いているから

 頷きながらの 大掃除

 
 何かあるだろう

 何かひらめく 

  だって

  サンタも ツリーも リースも

  密やかに飾って 若くなった気分で

  少しだけ 気分を味わっている

   そう 「サイレント・イブ」
 

たまらなく 好きな曲だから 

とても愛しくなって 昔に戻り

聴いている~ 

 
 さあ どうなる、クリスマス!


 

 
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~何処へ行こうか~

2018-12-11 | 粘土細工

     

 
 まだら模様の曇り空
 
 いまにも降りそうな 雨雲に覆われて

 何か 不思議な海図のようで 

 ふあふあ大陸が いっぱい

 浮かんでいる 

 ”ここへおいで”とばかり

 驚かせて 呼んでいるのかも

 知れない 今朝の空


 だけど とんでもない 

 いまは 飛んで行けない

 もう少し だけ

 碧空と 陽射しが欲しい

 見渡す限り 海のような天が

 広がれば 飛行船に乗って

 飛び回る...かも?

 
 だって 今日は

 私の生まれた日 何か

 そっと 通り過ぎたいけど

 何処かへ 飛び出す

  

 陽射しが見えたら 空想

 飛び出せれば 夢想

 このままの 現実

 
 何処へ 行きたい

 何処へ 行こうか~
  

 

 



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~飛べない枯れ葉~

2018-12-07 | 粘土細工

      


 雨上がりの野里

 雨で濡れた 木々の
 枯れ葉
 飛べない 小鳥のように
 這い蹲って 重しを
 外そうと 喘いでいる

 このままで
 このまましばらく
 居て欲しいけど 

 風もないのに 少し
 少しずつ 動いて
 まるで 何かを
 避けてるみたい

 木立のなか
 何処へ 飛びたい
 何処へ 行きたい
 留まる事に 臆病で
 留まれない さだめ

 さ迷えばいい
 さ迷って
 居場所を探す
 それもいい
 それもいいけど
 雨模様に どうすることも
 出来ず
 雲の行方 気になるのか
 曇り空を仰いで…

 枯れ葉よ!
 いつかは 想いのままに~
 

 

 
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~枯れ葉が舞う~

2018-12-06 | 粘土細工

     

 
 あれだけ 

 多くの葉をつけて

 膨れるほどに 重なり 

 枝垂れるほどに 連なって

 街路樹のような 我が家の欅

 黄や薄橙 柿色に染まり

 庭を賑わしていたのに もう

 ほとんどが落ちてしまい 

 枯れ葉が舞うようで

 
 風に吹かれて 舞いあがり

 また 落ちたら

 まわし まわされ  飛ばされて

 何処へ行くともなく 彷徨う

 
 何処へ 行きたい

 何処に行く

 風を 追いかけ

 風に 任せて

 居場所を探している

 枯れ葉が舞って~

 ひらひら ハラハラ クルクル  



 

 

 
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~優しい風って~

2018-12-05 | 粘土細工

    

 
 優しい風って

 何処で 吹く

 優しい風って

 何処に 住む

 優しい風って

 何処に 行く

 優しい風って

 何処で 会う

 
 雑木林のなか
 木立の合い間 陽だまり
 
 
 ゆったり
 ゆっくり
 通り抜けるから
 ついて行く

 そよぐでもない
 揺するでもない
 ざわめくでもない

 透き通った 心地いい
 見えない 優しさで
 待っていた気がして
 両手で掴もうとすると
 毀れるように
 何処かへ 去って
 もう そこは気配だけ

 優しい風 心にだけ
 そよぐのだろうか~ 
 

 
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