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心もよう

 ・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
  詩などの紹介をしたい
 ・友達づくり

~ヒマワリの夏~

2020-08-12 | 粘土細工
    


 
 泣いているようにも
 笑っているようにも
 見えて
 幾つもの 表情で
 訪れる人を待っている
 野辺に咲いたヒマワリ

 あまりにも 陽射しが強くて
 あまりにも 乾きが邪魔して
 太陽に向かいながらも
 黄色の花びらや大きな葉が
 枯れてしまいそう

 風も吹かず
 雨も降らず
 山並みも 森も 野原も 
 日照りの夏は熱すぎて
 悲鳴をあげている

 「泣きたい時は 泣いてもいいよ!」
 強がりだけで いつも
 元気だけを頑なに見せるけど
 辛い時もあるだろう
 哀しい時もあるだろう
 ヒマワリだから強い…何て
 誰が言ったのだろう

 今日のヒマワリ
 それでもイキイキとして
 逞しく 綺麗で~


 
 
 
 
 





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~伝える言葉~

2020-08-10 | 粘土細工
     


 
 言葉をさがす
 言葉に託す
 言葉を集め
 言葉で話す

 何がある
 何がいい
 何を求め
 何を言う

 いつでも 何処でも
 どんな時も 何でだろう
 言葉の中にいるのに
 言葉が出ない
 ひとことが 出ない
 
 言葉で遊んで
 言葉に泣いて
 言葉を悔やんで
 言葉を求める

 いま 気持ちの中で
 戦っているから 待って欲しい
 少しだけ 繫ぎたい想い
 精いっぱいに 表せる言葉を
 必死になって さがしている~
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~夢の風船~

2020-08-08 | 粘土細工
      



いっぱい いっぱい
想いを詰めて 風船を膨らませる
何処へ 飛ばしたい
何処へ 飛ばそう

何もかも 詰められないのに
何かをリセットしたくて
赤い風船をさがしている

風に吹かれて
風に乗って
何処へ 行くのか
想いどりには ならない
空想の世界で 夢を見ているよう

果てしない 場所
いつか 行きたかった処
何処までも続く 続くだろう世界
未知の道 夢処 天空  

何をしたいのか
何がいいのか わからない
待っているとの言葉 想い出して 
”今更なんで”と呟いている

やはり 飛ばしたかった風船
思いのほか 飛ばなくて
ファファ 舞いあがったら
知らぬ間に戻って来る まるで
何も無かったように 庭で舞う

そう~あの 昔、飛ばした 
赤い夢風船~…


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~思い出を拾い集めて~

2020-08-04 | 粘土細工
       

 
 
 いま
 思い出の箱をひっくり返し
 心に残っている 忘れられない想い
 解き放そうとしている
 だけど
 無くしたもの
 壊したもの
 零したもの
 また
 拾い集めているのは 何故

 これまでの
 長く険しかった道のり
 多くの出会いや別れがあって
 喜びや哀しみに 泣いたり 笑ったり
 数えきれないほどの痛みが
 波打つように 渦巻いていたけど
 いまでは 何もかも懐かしい
 
 引き出しのなか
 ひとつ ひとつが大切な宝物になって 
 蘇えるのは
 時の流れか それとも
 老いたせいだろうか

 後戻りも
 前に進むも
 揺れる気持ちを宥めながら
 元に戻している

 不思議だけど
 思い出と遊び 生かされている
 人と繋がり 積み重ねる”生きた証”
 これからの残った道 ゆっくり歩いて行く~ 
  



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~不思議な雨の雫~

2020-07-22 | 粘土細工
     



風もないのに 
木々の小枝を揺らし 静かに降り注ぐ雨 
部屋の出窓を 隠してしまうほどに
広がった木斛の 柔らかな薄緑の葉に
宿った雨の雫
 零れて 跳ねて 流れて
 落ちたら何処へ
  何を呟いているのか
   何で並んでいるのか

無数の小さな珠 
淡い光を放ち キラキラと煌めいて 
涼やかに咲き始めた
紫陽花を驚かせる

雨音だろうか 
奏でるような調べが
寂しく聴こえてしまうけど・・・・
 天からの贈り物 不思議な雫
  ひととき 心を和ませて~

窓辺の梅雨空 仰いでも
止みそうにない雨
優しい音色に 魅かれて
そっと 耳を澄ませて 
聴いている
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~何を待っている~

2020-07-11 | 粘土細工
   




何を待っている
吹き抜ける風を待っている

何を待っている
眩しいほどの陽射しを待っている

何を待っている
碧空に浮かぶ雲の流れを待っている

何を待っている
止みそうにない雨の雫を待っている

何を待っている
届かない声にかける言葉を待っている

何を待っている
何も言わない木に梢の囁きを待っている

何を待っている
探しても見つからない希望を待っている

何を待っている
希望の向こうの小さな光を待っている

何を待っている
小さな希望の住む 優しい風を待っている 

何を待っている
風のなかで逢いたい人を待っている

何処まで行こうか?
何処へ行こうか~



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~風と戯れて~

2020-07-01 | 粘土細工
     



誰かが 待っている
いいえ 誰もいない

誰かが 話しかけてくる
いいえ 誰もいない

誰かに 会いたい
いいえ 誰もいない

誰かを 追いかける
いいえ 誰もいない

何処からか 風が吹いて
何処へ 通り抜けるのか
窓ガラスを 揺らしているのに
誰もいない部屋で ひとり 

なのに
何故だか 風と戯れて
いつか
飛び出したいと 
天を仰いで 誰かを 
捜している~



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~白いページに何を描く~

2020-06-16 | 粘土細工

        


 
 やっと 
 ブログに 向き合っている
 
 何を 描こう
 何が 心にあり
 何を 求めて
 何を 云いたい

 何もない
 何かを探して
 振り返り 見つめて 問うている

 何気ない日常の 平穏に
 いつも通り 当たり前 普段と同じ…は
 無くなってしまい
 思いがけない 思いもよらない 
 出来事が襲って 
 誰もが直面し 逃げられなくなった 
 どうにもならない 辛い 苦しい
 状況の始まりだろうか
 
 だからと言って
 何も出来ない無力さに ただ
 時の過ぎるのを 静かに待っている
 
 どうする どうしたい

 白いページに 
 何が書けるのだろう 
 何を描けるのだろう
 何故だか 考えてしまうけど
 何でも 吐き出せるのが 
 私のブログ
 
 いまは 大切なツールになって
 気持ちを許せる 友達のようなもの
 出番を待っているのかな?
 何だか 聴いている~ようで…

 
 
 
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~沈黙~

2020-06-12 | 粘土細工
      


 
 何も言わず
 何も言えず
 何もかも 解かったふりで
 黙ってしまう

 何かを語り
 何かに縋ったら
 何が変わる 何を変える?

 いつも通り 黙って 
 いつも通り 何も出来ない
 いいえ 何もしない
 
 だけど 沈黙するから
 答えている
 きっと あなたには
 わかって貰える…
 
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~今日の始まり~

2020-05-28 | 粘土細工

         


眩いほどの
朝日に煌めく 青葉の欅
背いっぱい 伸ばした手を
思いっきり 広げて
深呼吸しているのか
はたまた溜息か
陽射しを浴びて
のんびり ゆったり のびのび

それでも 白い雲は
風もないのに 流れて
何処まで 行くのか
わからないけど
雲間に碧空が覗いて
夏模様の兆しに 
庭の草木や野花が輝き 
ざわめいて

枝垂れるほどの 欅の葉も
勢いづいて 何だか
騒がしくなりそう

さあ 暑くなるのかな~
今日の始まり・・・・






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~いつもなら~

2020-04-12 | 粘土細工

       


いつもなら 
静かに降りしきる雨
何となく 心が落ち着くから
好きだったけど 
今朝の雨
春を一掃してしまうような
もの悲しさが漂う 涙雨

陽射しを追いやり
灰色に染めた雨空が蔽い
山並みを隠して
満開の桜を散らす

どうしたのだ
何をしている
どうにかして欲しい
そう~ いまも
コロナ感染の拡大が
止められない 

いつもなら
春を彩る 草木や野花に
柔らかい風が吹くのに
何処かへ 飛ばし
どうにもならない

少しでも早く 
いつもの日常を 取り戻したいのに 
無力で 何も出来ず 
悔しさや苛立ちに
いまは 見守るだけの毎日

雨よ 雨.よ......
いっそ 激しく降ってよ! 
洗い流して欲しいものがある 
少しは 落ちつきたい

いつもなら~




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~桜の咲く散歩道~

2020-04-03 | 粘土細工
   


 
 何処からか 
 春風が吹き始め
 穏やかな 陽射しに
 いつもの 散歩道
 蕾だった桜も 少しずつ 
 膨らみ 花開いてきた
 薄桃色の桜色で彩り 
 何だか 晴れやか~ 
 
 並木道を歩きながら ついつい
 お喋りして 話しかけてしまう
 何処へ行こうか
 何処へ行きたい
 
 風の吹くまま 
 ゆらゆら 揺れる花びら
 訪れる人を待って
 花開き 楽しませ
 優しさを 届けてくれる
 
 「あなたに会いに来たよ!」
 何て 花に声かけながら
 何処までも 歩いて行くけど
 いつまでも 咲いていて欲しい~
 

 
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~不思議な雨の雫~

2020-03-27 | 粘土細工

     



いつ頃から 降り始めたのか
音もなく 静かに降りそそぎ
木斛の小さな みどり葉に
水晶の珠のような 透明な雫 
溢れるほど 乗っかかって
いっぱい いっぱい 
何かしらの淡い光
放っているよう

何を喋っているのだろう
誰を待っているのだろう

響きも 轟きも 叫びも 揺すりも
何もない 無数の小枝に
忘れられ 飛ばされたようで
もしかしたら 必死で
何かを伝えて~

いつまでも降り続く雨 
何気ない まわりの景色のなか 
思い思いに 想像を膨らませ
何かをかきたてるようで
雫は贈り物 神秘な宝石
気持ちを宥めてくれる

窓辺からの 
絵画のような 小さな世界  
色彩も 音色も フォームも 雰囲気も
どのようにも 変えていく 変えられる?

不思議だけど 何故か
想いのなかで 遊んでいるような
今朝の雨・・・・

  




 
   
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~言葉を綴る~

2020-03-08 | 粘土細工

         
 

 言葉を綴り 想いを描く
 言葉に乗せて 想いを伝える

 私のブログ
 
 なのに
 いつも 言葉をさがしながら
 届かない心を 届けたいと 
 いつも いつでも
 小窓を開けて 蒼空を眺めている

 何も言わない 
 何も変わらない
 景色のなかで 何かを
 さがしているのは 何故
 
 今頃になって 
 伝えることの 重さに
 戸惑っている 
 
 風を追いかけ
 雲を追いかけ 
 答えのない 答え
 何処に あるのだろうか~
   
 
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~私のブログ~

2020-03-06 | 粘土細工
        

  この白いページは
  ブログと言う名の日記帳
  想いを綴る 小さなお部屋で
  無限の可能性をいっぱい秘めた
  私だけの世界

  時には 秘密基地
  時には 発信場所
  時には 心の広場で叫び
  時には 何もかも受け入れる

  日々の生活で些細なことから
  揺さぶられるような 大事まで
  何でもいい 
  何かを 自由に 好き放題に
  書ける 話せる 匂わせられる
   
  誰もが 扉を開けなくても
  誰からも 共感を得られなくても
  そんなの どうでもいい
  私が私で居られたら 
  素敵な居場になる

  長くお休みしてしまった
  心と体がついて来なかった
  きっと これからも
  この 繰り返し~
  たぶん 勢いのないまま
  進んで行くだろう 言い訳しながら
  ノロノロと・・・・
  
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