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心もよう

 ・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
  詩などの紹介をしたい
 ・友達づくり

夏の枯葉は何処へ

2021-09-09 | 粘土細工
        

 
  風に舞う 夏の枯れ葉よ!
 クルクル クルクル 廻されて
 飛ばされたなら 何処へ行く
 何処へ行こうと 吹き止まり
 何処かの隅に 追いやられ
 仲間と一緒に 固まって
 行き場を失えば また 逆戻り
 
 風を求め 夏の落ち葉よ!
 ハラハラ ハラハラ 廻されて
 飛ばされたなら 何処へ行く
 何処へ行こうか 吹き溜まり
 草木に塗れ 戯れて
 気がついたなら 転がされ
 行き場に着いたら どうしょう

 風に飛ぶ 夏の木の葉よ!
 パラパラ サワサワ 廻されて
 飛ばされたなら 何処へ行く
 何処にあるのか 住み所
 探して見ても 見つからない
 行き場を探して 風を呼ぶ

 何処まで行こうと
 何処へ留まろうと
 風次第の 風任せ
 いつか 何処かで 誰かに出会い
 いつか 何処かで 夢のなか 



 

 
 

 


 
 

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雨模様だけど~

2021-09-02 | 粘土細工
     
 
 きっと
 出窓のカーテン 開ければ
 外は雨だろう
 
 まだ 明けきらぬ空
 灰色の雲で 覆われ
 遥か彼方の 山並みまで
 包み込んでしまって
  木の葉を揺する 風音も
  密やかに降り注ぐ 雨音も
 何も 聴こえて来ないけど
 雨空が広がっているようで 
 夜明けを待って どうしょうか
 
 そっと 
 カーテンを開けて   
 雨模様だけど 
 天に聴いてみる
  
  

 



 
 

 
  
 
 
 
 




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小窓を揺らす風に

2021-08-16 | 粘土細工
        


もう止めよう
いつ止めよう
だから 仕方がない
もう 書けない
 
繰返す 心の葛藤と迷い
何度も 何度も 繰り返しながら
どうにか ここまで続いた
ブログを閉じたい

もう終わり
もう終わる
いい聞かすように 復唱したから
それで 終わりにしょう

何を嘆いて
自分に問うのか

そう ブログと言う名の
日記で 歳時記で 置き処で 隠れ蓑で 夢間で
そう 落し物を拾いに
さがして 集めて 閉まって 揺らして
そう 想いの すべて

だから いま
閉じたい 閉じる

気持ちで 終えれば
もう 終れるけど
何かが 何だろう
わからない 感情が
小窓を開けてしまう

だけらいつも 終れないで
僅かな ほんの少しだけ
我が儘になって 揺れる

繰り返しの 窓辺の風
ただ 通り抜けていくから
どうにも出来ないで 心を
預けてしまう~

   
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そう、心で~

2021-08-13 | 粘土細工
          



  
  心を揺らす

  心に嘆く

  心に叫び

  心を宥めて

  心を受け止める

   他愛もない ふざけていない 嘘ではない 

   ぎりぎりの 真っ当で 正統派の
   気持ち 誠 ココロ音 心臓 こころ
   そう…心で~
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いま、朝の始まり~

2021-07-15 | 粘土細工

       

あれほど 激しく降り続いた雨が
まるで 何事も無かったように 
庭先にまで 陽射しを届けてくれたから
朝陽が眩しすぎるほど輝いて 煌めき
大空も 風も 薄雲も 木々の葉も 紫陽花も
透き通る艶やかさで ”お目見え”

何処へ行ったのか
何処へ隠れたのか 
遥か彼方の山並みも わからない素振りで
ちょっぴり不思議な珠や滴を 跳ね飛ばし
包み込むように 光を取り込んで~

どうしたの
待っていたよ
どうしたい
遊ぼうよ!
何て お喋りしながら
弾む声に 思わず笑みがこぼれる

曇り空だけど ちっとも構わない
陽花と 木漏れ日と 風間と 空の隙間と 草木の囁き
さりげなく それでいて 優しく
今日を演出しているような ざわめき
窓辺の景色 躍り出している
いいえ 久々の躍動に
何処からともなく 何かが
浮足立って そう いま

朝の始まり・・・・だろうか? 
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風が呼んでいる

2021-07-09 | 粘土細工
       
 
 風に吹かれ 散る花びら
 ファファ ファファ 舞い落ちて
 落ちてしまえば 飛ばされる
 何処に 舞戻るのだろう

 風に吹かれ さ迷う枯れ葉
 ハラハラ ハラハラ 舞い落ちて
 落ちてしまえば 飛ばされる
 何処へ 行くのだろう

 風に吹かれ まわる木の実
 クルクル クルクル 舞い落ちて
 落ちてしまえば 飛ばされる
 何処まで 舞わされるのだろう

 まだ 眠っているのか 木立のなか
 踏み入ることを 拒むように
 留まる場所も 吹き溜まりもない
 季節の扉 通り抜ける何物も許さない 
 ミドリの息吹を待って 緑の輝きを放つ

 何処へ行こうか
 何処へ行きたいのか
 ざわめく風が呼んでいる~
 



 
 
 
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いま、風のなかで~

2021-07-05 | 粘土細工
          


いま 風のなか・・・・
木々の合い間 吹き抜ける風を
追いかけながら 何を見ているのだろう
碧い空色 流れる浮き雲 香る風音 森の嘆き 
それとも 気儘な吐息

何処かしら 囀りのような鳴き声に
誘われながら 何かを探しているのだろう
 
何処へ行くのか 飛び交うように
舞いながら 廻せながら 飛ばせながら
木の葉が舞い 浮かんで 落ちて
また 舞戻る

野辺の緑が 華やいで
遥か彼方の 山並みまで届く

風のなかで 戯れているのは
誰だろう
風のなかで 叫んでいるのは
誰だろう
風のなかで 呼んでいるのは
誰だろう

いま 風のなかで・・・・






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少しだけ、心の話し

2021-06-05 | 粘土細工
      

 
 少しだけ ココロを
 休ませたいときがある

 少しだけ 気持ちを
 労りたいときがある

 少しだけ 横を向いて
 知らん顔をしたいときがある

 少しだけ 誰にも知らさず
 旅に出たいときがある

 少しだけ 風に吹かれて
 野辺に座り眠りたいときがある

 少しだけ ”ちょっと”と言って
 ”しばらく”に置き換えたいときがある

 少しだけ 上を向いたら
 窓辺に光が届いて 眩しいときがある

 少しだけ 泣いてみる
 だけど泣けない 高ぶるときがある

 少しだけ 後ろを向く
 何となく納得し終ることがある

 少しだけ 少しってどれだけか
 真剣になって 測ってみたいときがある

 少しだけ 何となくで
 終りたいからか 言葉を濁すときがある

 少しだけ いつまでもって 
 どう言う意味か 考えているときがある

 少しだけ 少しだけでないから
 何かを真剣に問うときがある

 少しだけ 何かの感情を
 色で表せたいと思うことがある

 少しだけ 何かに縋れば
 ”落ちつくかも”と逃げていることがある

 少しだけ ココロのままに
 コロコロ動かして 回すときがある

 少しだけ 止めを刺して
 窓を開ければいいのに 鍵をすることがある

 少しだけ 心を詠う
 そんな価値も値打もないと 振り向くことがある

 少しだけ 少しだけ
 愚痴ってみたら落ちつくことがある

 少しだけ 弱みを見せず
 強さも見せず乗りきりたいと 進むときがある

 少しだけ 下らない
 言わせて貰いたいと言えないときがある

 少しだけ 少しだけと
 言い過ぎたから もう終わりにしたい

 少しだけ ココロを
 休ませたいときがある
 だから…
 心でココロを持て遊ばないで!
 

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もう、いまは六月で~

2021-06-03 | 粘土細工
         


 
 六月になれば…

 何かが変わり
 何をしょう
 何が出来て
 どうなるから
 どうしょう

 六月になれば…

 何を求めて
 何に縋る
 何に希望があり
 どうなるから
 どうしょう

 六月になれば…
 紫陽花は鮮やかで華やかに 瑞々しく
 欅は堂々として大樹の貫録で 逞しく
 緑の野はいつまでも青く 神々しく
 山並みの向こうに流れる雲は 清々しく
 だけど いつものように いつもと同じ景色

 六月になれば…
 何かが変わり
 何かが始まる
 とめどもなく不安定な 状況に
 ついていけない 何かが
 叫んでいる 嘆いている 喚いている

 六月になれば…
 雨模様の天を眺め 
 何かを待って
 何に期待するのか

 ”いつも”はあっても
 いつもの中は 私にしかわからない
 馬鹿げた答えを 気持ちに聴いてみる

 もう いまは六月で~
 
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戯言

2021-05-30 | 粘土細工
     



 
 くだらないこと

 言い始めたら

 いっぱい いっぱい あって

 思わず 喚いてしまう

 もう 止めときな!

 誰が 言ったのか

 自分に聴いている?


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埋もれない、ひとこと

2021-05-24 | 粘土細工
      


不思議な 何気ない本音
町並みの彩りに沈む夕陽
出会いのない丘の神風
たわいもない昔話に泣く人
何でもない出来事の後始末

いま 何かしら 浮かぶ言葉
支離滅裂で薄っぺらの脳が 喚いてる
どうしょう
どうする
どうにも出来ない ひと言に
きっと 何かが詰まっている

いつも いつでも
何かが 喚くとき
そこにあるのは 埋もれない
心をたたんで 発する ひとこと
何かしらの 漂う雲の嘆き
そう…雲間のなかで~



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窓辺でひとり

2021-05-16 | 粘土細工
      
 
 しとしと シトシト しんしん…
 
 いつ頃からか 降り始めた雨
 まだ 薄暗い空 明けそうにない
 雨音に そっと耳を傾けながら 
 窓辺でひとり 古いカセットを
 取り出している
 昔 流行ったミュージックテープ
 何故だか 回して
 (病葉を・・・・川は流れる~)

 誰も 知らないだろう 
 忘れられただろう
 だけど この懐かしさは何だ!
 青春が蘇るようで~いま

 苦い 珈琲を飲みながら
 思いにふけってしまう 
 
 いっとき 
 懐メロの世界に タイムバック
 浸り 気持ちの再生 巻き戻し 繫ぎ  
 ほっと 溜め息ついているのは 
 雨の寂しさだろうか  
 
 それでも メロディ~が流れると 
 曲を求めて ハミング 
 
 そう・・・・今日の始まり
 止みそうにないから 天を仰ぎながら~

 しとしと・・・・シン…

 
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分っているくせに~

2021-05-11 | 粘土細工
       


すぐ 言い争いになる
どちらも 言い出したら
引かないから どうしょうもない

老いてきて
少しだけ 頑固になり 
我が儘な二人

きっと この先
もっと酷くなる
老いのせいに 
したくないけど 喧嘩もいい
反論せず 頷いていたら
病んでしまう
喧嘩しなくなると
活気が失せて ボケるよ!

ああ…言い訳して
今日も過ぎてしまう 

誰のこと?
分っているくせに~

 
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~また雨、だけど~

2021-04-30 | 粘土細工
  

 
 また 雨…
 
 あれだけ 初夏の陽射しが
 庭先を 分捕っていたのに
 
 煌めいていた 欅の緑の葉
 瑞々しさを 奪っていたのに
 
 咲き始めた真赤な躑躅 可憐に
 咲かせようと 競っていたのに

 毀れるような 光のしずく
 精一杯うけて 芽吹きの風 
 待っていたのに

 また 雨…
 灰色の雨空 雲を隠し
 雨色で流して 何処へ
 風もない
 霧もない
 陽もない
 ただ 密やかに
 誰かの ココロを濡らしている

 窓辺の小窓
 硝子に伝わる 何もない
 滴も音も光りも・・・
 だけど どうだろう
 この シトシト降る雨に
 息づく ものたち

 鮮やかに映えた 緑の息吹
 聴こえるような 輝きの声
 さあ~ 何かが始まるだろうか
     
 また 雨…
 だけど雨…
 
 
  
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~四月の朝が始まる~

2021-04-01 | 粘土細工
      



 何かが 変わるのか!

窓辺の朝 カーテンを開けながら
何故だか 天を見上げている 
 薄青い空に すじ雲が
 スッーと 引っ張られるように流れ
 微睡むような 鈍い光を
 白く輝かせて 朝陽が射す
 微かに揺れる 雑木林は 
 風のなか 空高く 躍っているよう 
 近くのお洒落な家 あずき色の屋根で 
 ベランダに洗濯物を干しているのか 人影が動く
 野道の外灯は もう とっくに
 消えたみたい まだ誰も通らない

そう 見慣れた
いつもの 風景が
いつものように 広がって
四月の始まりが 聴こえる
だけど
変わらない コロナ禍
変わって欲しいのに
いまだに 気持ちが 体が自粛して
制限の中で 時が流れて・・・・

先が消えない 苛立ち
抜け道のない トンネル
誰もが 躓いてしまったけど
月日は紛れもなく 通り過ぎて
”想い”だけが 残されて行く

だから どうしたい
だから どうなるのだろう

今日だから 問えるけど
明日はどうなる?
四月の朝 始まりの今~


 
 



 
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