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心もよう

 ・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
  詩などの紹介をしたい
 ・友達づくり

~ゆらり、ゆらゆら揺れて~

2017-08-29 | 粘土細工
       



 
 ”ゆらり ゆらゆら 揺れて”

 何かが どうして 


 揺れる

 気持ちが好き

 届かないのが好き

 気づかないのが好き

 不思議だから好き

 風が吹くから好き

 呼んでるみたいで好き

 みたいにさせるのが好き

 どうしたのか解らないから好き

 連想できるが好き

 馬鹿げているが好き

 言葉が好き

 
 風船 ココロ 花びら 木の葉 スカーフ

 揺れてみたい

 揺れない

 揺れたら どうなる


 ゆらり ゆらゆら

 揺れながら

 これからを 揺らす

 
 想像するのが 

 想い起こすのが 

 何処かで ゆらり ゆらゆら~ 

 
 
 
    



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~やっとの雨だけど~

2017-08-27 | 粘土細工

     

 やっと 巡り合えたような

 今朝の雨

 庭の欅を濡らしながら

 静かに音もなく 降り注ぐ

 真夏の日差しを 受け入れず

 乾いた風に 拗ねている

 ”やっと ひと息つける”

 樹木や草花が イキイキとして

 艶やかに見えるけど

 空を見上げ

 お喋りしながら

 雲の行方 気にしている


 もう少し もう少しだけでも

 このままで~

 
 
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~揺れている向日葵~

2017-08-26 | 粘土細工


     

 何故だか 

 揺れている向日葵

 野辺で ひとりで咲いて

 草木に揉まれながら 仲間を呼んだけど

 誰もいなくて

 風と お喋りしながら

 雲間からの 陽射しが強くて

 倒れそうなのに  黄色の花びら

 靡かせながら 空を仰ぐ


 太陽に向かって 何を求めるのか

 何を待って  天に向かうのか

 誰にもわからないけど 

 訪れる人を待ちながら

 いつか 逞しい姿を見せたいと

 踏ん張っている 


 

 


 

   
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~トマトに想う~

2017-08-25 | 粘土細工

    

 ほらほら こんなに真っ赤で

 艶やかに熟れたトマトが 畑で

 いっぱい 取れたけど

 どうしたのか 今年に限って

 豊作だなんて 考えられないよ

 何がどう間違えたのか

 ピチピチ つやつや 張り裂けそうで

 プチっと 肉汁を飛ばして見たら

 辺りが 甘い香りに包まれて

 サクッと一口が たまらなく美味しい

 

 トマトに想うけど 

 昨年まで 置いて来たもの
 
 すべてを詰めて 戻ってくれたのかな?

 
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~だからカラオケ~

2017-08-22 | 粘土細工

   

 
 いくら時代が 変わっても
 昭和の懐メロばかりじゃ ”つまんない”
 何て 自分に言い聴かせながらも
 またまた 懐かしの歌謡曲で始った
 あなたとの いつものカラオケ
 

 だって 
 今時の歌は知らないし 歌えるものがない 
 テンポが速くて 歌詞について行けない
 と言うより まず歌番組など見ないから
 何が流行っているのかも 分らない
 てなこと 愚だ愚だ言いながら
 もう マイクを持ったら離さない

 40年代から50年代の
 お決まりの 定番の歌ばかりで
 新曲は覚えられないから 発展は望めないけど
 自分さえ良ければ それが一番で
 楽しくなるから 面白い

 歌って 歌って
 この日ばかりは ストレス発散の独り舞台
 誰にも文句は言わせない
 誰にも邪魔はさせない

 あんな歌 こんな歌
 いっぱい いっぱい 歌ったら
 点数何て関係ない 
 カラオケバトルもいらない
 ほらほら こんなんで良くは無いけど
 仕方ない 
 今の実力でどうにもならないから 諦めて 
 自分だけの小さな世界で夢を見る
 それが 自己流カラオケ 
 だからカラオケ
 
 今日もマイペースで 
 歌っているけど~


 
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~トマトが弾けて~

2017-08-21 | 粘土細工

       
 真っ赤で 誇らしげに熟した

 我が家の 大玉やミニのトマトたち 

 いままで作って来たけど 今年初めて 

 見事な出来栄えだった

 何が良かったのか分らない

 甘くて瑞々しいから とても美味しい

 春の真っただ中 家庭菜園で

 キュウリやナス ピーマンや獅子唐など

 あれこれ一緒に植えて もう終えたけど

 トマトだけはいつまでも頑張っていて 

 未だに 毎日収穫出来ている 

 なんと不思議なことか 


 例年 いつもトマトは不発なのに 嘘みたいで 

 何故だか 3本植えた苗がどれも元気 

 まだ青いまま 出番を待っているトマトも 

 どっさりあって

 
 連日の猛暑で陽射しが強すぎ

 雨がほとんど降らないのに

 何が 畑には良かったのだろうか

 あれこれ考えながら とにかく感謝して

 とても食べきれないから ご近所にお裾分けも


 プチプチでつやつや 形は少し難はあるけど

 味に問題ないから 何処へ出しても恥かしくない 

 何て 図々しく思ってしまう 

 トマトさん弾けてくれて 有難う~

 

 

 

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~風のなかで~

2017-08-20 | 粘土細工

     

 風の声を聴きたかった

 風の音を聴きたかった

 風の嘆きを聴きたかった

 風の歌を聴きたかった


 ここは何処

 何処にいるのか 分らないから

 そっと 目を閉じて

 聴いてみる


 誰もいない 誰も会えない

 深い森のなかで いつも

 森林に包まれながら 樹木の間に

 伏せている

 夢なのか それとも....

 
 何も言わない風

 飛び出したくても 出られない

 木漏れ日も 隙間風もない

 ただ 黙って 過ぎ去る時を

 待っているだけ

 
 ひたすら 歩けばいい

 ひたすら 走ればいい

 何処へ向かっても 一緒だけど

 何処かが わからない



 風を呼んで
 
 答えのない答えを

 探しているような 風のなか 



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~野辺に咲いていた山百合~

2017-08-19 | 粘土細工

       

 散歩道に咲いていた

 山百合の花 

 雑草に揉まれながら それでも

 多くの仲間と 野辺で

 飛び交うように 散らばって

 誰かに 魅せつけるように


 一枝から 多くの花をつけて
 
 白の衣で お洒落したら 

 一本だけで 立ち上がり

 近くには誰も 寄せ付けない

 
 風に揺れながら 何かを

 風に吹かれて 誰かを 

 待っているようでもあり

 健気で 素朴に見えて

 逞しく したたかで

 
 幾種類の 野花の中で

 しっかり 目立ちながらも
 
 居場所に固まって 咲いたら 

 離れようとせず 逃げることはない


 誰かに逢いたいのか そんな 

 気がしてならないから ふと

 立ち止まってしまうけど

 
 明日も逢えるだろうか~


 
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~魅せつけた花火の華~

2017-08-14 | 粘土細工

     

 真夏の夜空に 

 眩しいほどの 金色の光りが  

 幾つもの輪を描きながら まるで花開いたように

 煌めき 轟き 輝いて

 光のしぶきを 滝のように降らせ

 飛ばし 散らし 拡散させながら

 やがては 暗い海へと消えて行く

 
 色彩豊か ナチョラル 可愛い ロマンチック カラフル 

 次々に打ち上げられる花火の 光と音のショーは

 テーマの中で 演じられ 魅せつけて

 観客とひとつにさせながら 湧き上がって

 
 赤や靑、黄色の光の珠は 形や色を巧みに操り

 花 盆栽 ハート 輪 まちを表現しながら

 やがて圧巻のクライマックスでは 黄金色のシャワーで

 度肝を抜く演出に 大勢の観客は

 酔いしれてしまったような....

 
 あっという間の 今年の花火大会

 咲乱れた華は 見事に散ってしまったから 

 港の灯台を残して 歓声の余韻がまだ残る 

 人ごみのなかに しばらくは佇んでいた 

 
 

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~夕日が沈むから~

2017-08-12 | 粘土細工

     

  
 いつの間にか 

 夜空いちめんを 茜色に染めた夕日が

 ゆっくりと 西の海へと沈んでいく

 島並みも 雲も 釣り船も 潮風も 波音も

 すべてを包み込んでしまい 何かに

 導かれるようで 去っていくから

 何故だか 追いかけてみたい

 衝動に駆られる

 
 あまりにもまっ赤な空 何処までも 

 雲が靡いて 風は吹かないけど

 オレンジ色や赤が 重なり合いながら

 見事なまでコラボして 輝くので

 しばらくはこのままで 


 やがて いつかは

 何事もなかったように 暗くなって

 星空に変わり 元の静けさの中で 

 暮れて行く

 
 もし 幼い頃に戻れたら 

 夕日は何処へ行ったのか 捜しているだろうか

 気になりながら いつものように

 散歩道を歩いて
  

 

 

 

 

 

 

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~風を呼んでみたい~

2017-08-10 | 粘土細工

     


 風を呼んでみたい

 真夏の澄み渡った青空に 雲はないし
 風の気配もないけど
 確か 山並みの遥か彼方に
 深い森があって 風を送ってくれると
 誰かが 言っていたから
 ほんの 少しだけでいい
 あまりにも暑いから
 風を吹かしてくれないか

 ザワザワと流れるような
 ヒュヒュと周るような
 ドンドンと飛び出すような
 ヒラヒラとそよぐような
 風が吹いて欲しい けど
 呼んでも 何処にも現れない
 
 風が吹いたら 
 小高い丘に上って 
 野原で戯れながら
 
 野花や草木とお喋りしたい

 樹木の合い間 木漏れ日
 影から 浸ってみたい

 ベンチは無いから 草むらに座り
 空良を 眺めていたい

 小道に咲いていた ヒマワリ
 「ひと息ついたら」と 言ってみたいけど
 祈っても 
 何も起こらない 何も出来ない

 庭木を慰めながら
 喧しく騒ぐ 蝉の声を聴いている

 風を呼んでみたい
 
  

  

 

 

 

 

  

 
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~戯けた愚痴話~

2017-08-09 | 粘土細工

      

 何か 物足りない
 何か 後ろ向き
 何か 探している
 何か 確かめたい

 最近の私の中の 私
 大人しくしておけばいいのに
 何か さかんに格闘している
 心のなか

 どうにもならない
 どうにも出来ない
 どうにかしてよ
 どうしょうか

 何を見ても
 何をしても
 何に対しても
 何でも
 うつむいてしまう

 だけど 
 散歩道のヒマワリ
 今年も見事に咲いて 得意顔で
 迎えてくれる

 天を仰ぎ
 濃い黄色の花びらで 夏色にお洒落して
 乾いた風に あつい陽射しに
 めげてないで 一人ぼっちでも
 精いっぱい 頑張って
 人を引きつける 逞しい花

 そう 
 ヒマワリの元気を貰ったら
 乗りきっていけそうな気がする
 何故だか 不思議だけど....
 
 どうにかしたい
 どうにかなる
 どうでもいいけど
 どうにかしてみる

 何の話
 戯けた 愚痴かな~
 
 
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~ある野花の詩~

2017-08-06 | 粘土細工
       

   
 何故だか 
 何処からか 風が吹いて 
 通り過ぎて行く 野辺に
 辺りいちめんを 包むかのように
 咲いていた 名もなき
 白い 小さな野花

 揺れている仕種が 好きで
 泳いでいるような雰囲気が 好きで
 
 騒いでいても 寂しそうな 
 素朴なようで 鮮やかな
 名も知らない花は 風を気にしながら
 揺れている
 大勢の仲間に囲まれながら
 ゆらり ゆらゆら ゆらり ゆら

 誰かに逢いたいのか
 誰かを待っているのか
 何も言わず ただ黙って
 花びらを 精いっぱいに広げて
 背伸びもする

 夏空を見上げて
 夏雲を追いかけて

 夢を見たいのか
 望みが叶わないのか
 何もわからないけど  

 揺れても 揺れなくても
 風のなかで 待っていて
 自分の存在を 解かって欲しいと
 言っているように思えてしまう

 野花は いつでも
 何処にでも咲いて さりげなく
 待っていてくれる 


 
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~さりげなく風に~

2017-08-04 | 粘土細工
       

  さりげなく 吹く風が好き

  さりげなく 囁く声が好き

  さりげなく 木漏れ日の中で

  さりげなく 風と戯れる


  何処かへ 飛んでいきたいような

  何処かで 誰かに逢いたいような

  そんな 空間があればいい

  少しだけ 夢想のなかで 過ごして

  思いっきり 夢に酔う


  さりげない 言葉

  さりげなく 言っても

  きっと 残らないから

  だから 求めてる

  
  風のなかでみる 現実に

  いくらか 真実があっても

  そこは 夢世界


  さりげなく さりげなく....は

  誰にもわからない 自由で勝手な

  どうのでもなる 不思議な言葉で

  いっときを いっときだけを

  風に誘うようで~

  

  
   

  

  
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~ヒマワリが野辺で~

2017-08-03 | 粘土細工

      

 野辺で咲いていた 

 ヒマワリの花

 ひとりが好きなのか

 仲間と逸れたのか

 それとも ここに居たいから

 種で飛んできたのか 1本だけ

 ふらっと 舞い降りたようで
   

 誰かが呼んでも 

 手招きしても

 靡かず 動かず 返事もなくて

 天を真直ぐに 仰ぎ

 何かを待っている ような

 誰かに逢いたい ような

 
 まだ 風は吹かない

 陽射しが 強くて

 雨は 望めない

 どうして どうしたいのか

 余計なお世話で 気にしてしまう


 寂しくないかい

 寂しいだろうに

 そんな声にも お構いなしで

 真夏が大好き みたい


 ヒマワリは 

 やっぱりヒマワリ~

 

 
 
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