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心もよう

 ・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
  詩などの紹介をしたい
 ・友達づくり

~何故、何のこと~

2018-04-10 | 粘土細工


   

 いま 停滞中
 いま ひと休み
 いま 届かない
 いま 空白
 いま まっ白 

 何が 何で 何を... 
 何故って 
 どうなっているか
 わからないから 
 投げかけている

 誰か 答えて
 誰か 教えて
 最大のピンチなのに
 無反応の世界に
 ひとりぼっち

 解かっていたけど
 解からない素振りで
 今日まで来た
 開店休業しても 誰も困らない
         誰も気にしていない
 
 ひょっとして
 困るのは わたし
 (そうみたい)

 下らない 泣き節は
 通じないから さあ
 少しずつ 元に戻そうか?

 何のこと~
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~タンポポが咲いた~

2018-04-06 | 粘土細工
         

       
 タンポポが 咲いた

 野原のど真ん中

 木立に囲まれながら

 雑草に紛れ 蔓延るように

 広がって


 黄色の花びらが 可愛くて

 小首を傾げた姿が 愛らしい

 小さな花は いつも仲間と一緒 

 レンゲやつくし クローバーなどと 

 戯れている だけど

 少しだけ 臆病だから

 風に吹かれて 綿帽子が飛ばされたら

 何処まで 飛ぶのか 

 何処まで 行くのか

 何処かへ 置いてけぼりも

 ひとりは嫌だと 泣いている

 
 ほら 春風に揺れながら

 ゆら ゆら 飛んだら

 新しい世界で もっと

 いっぱい 友達が出来て

 もしかしたら 戻ってくるよ


 野花は 辺りいちめんを

 埋め尽くし お喋りタイムで

 花盛り

 
 タンポポが 咲いた

 風に乗ったら 何処へ行く~



 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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~ひとつ無くしたら2~

2018-04-02 | 粘土細工
    


 ひとつ 無くしたら 
 ひとつ 拾う
 ふたつ 無くしたら 
 ひとつは 拾う
 みっつ 無くしたら 
 ひとつだけは 拾う

 何時からか 溢れるほどの想い
 ありったけ 心のなかに詰めたけど
 零れ落ちて 何処かへ
 行ってしまったから
 今更 元には戻れそうにない

 何気ない言葉の やり取り
  お互いの空気感や その距離
   数々の出来事に 想い出さえも

 平穏な日常のなか
 当たり前のことが
 少しずつ 新鮮さを失い
 色褪せ 萎れてから
 慌てて後悔しても 遅いけど
 何故だか 軌跡や時間を
 ふり返ってしまう 

 辿りつきたい 
 居場所への遠回りに
 やっと 気づいた探し物
 だから

 無くしたもの 
 ひとつ拾う
 ひとつだけは 
 拾いたい





 


 
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~何も出来ない日~

2018-03-30 | 粘土細工
     

 
 何も 書けない

 何も 浮かばない

 何も 誰も 期待していないけど

 何も出来ない日は 憂鬱で

 出窓から 空を眺めてみる

 
 白い雲が

 薄蒼い空が

 通り抜ける 碧の風が

 山並みの 遥か彼方の街が

 花壇の 可愛い花が

 ひとつの絵になって 

 そんなこと どうでもいいじゃない 

 何て 言っているみたい


 ブログは 

 ”時には空白でいい”誰かが 

 そっと呟いた

 
 

 

 
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~雨音~

2018-03-07 | 粘土細工
         


 
 バサバサ パラパラ トントン  

 まだまだ 降り注ぐ雨

 いつからか 梢を濡らしながら

 風まで 呼んで

 騒いでいる


 ほら ほら

 辺りいちめんが 灰色の世界で

 むせぶように 降らしているから 

 雨音が広がって

 軒下で叩く 合唱になり

 思わず 聴き入ってしまう


 喚いている

 語りかける

 叫んでいる

 詠っている

 いっぱいの愛嬌を ふりまきながら

 存在価値をアピールしてか 誘っている

 
 何処まで

 何処に行く

 まだまだ 続きそうで

 しばらくは 雨音に付き合うよ

 雨の響き 囁き 嘆き 調べ 旋律


 何もかもが雨音が~


 

 
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~昨日の雨~

2018-03-06 | 粘土細工

      


 先程から

 騒がしいほどに 雨音が

 聴こえて

 庭の木々を 揺するのか

 梢が泣いている

 薄く 群青色を流したような空は

 ひとごとのように そっぽを向いて 

 雲とお喋りだけど

 これから どうなるのか

 教えて欲しい

 
 出窓からの 額風景

 木斛や樫 欅が呼んでいて

 「出ておいでよ」と 言っているみたい

 揺らしながら 

 揺れながら

 待っても

 いまは 無理かな

 


 ほらほら

 雨音が激しくなって

 もう 呼んでも 駄目

 しばらくは お茶にするから~
 

 

 
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~もう、明日の中にいる~

2018-03-04 | 粘土細工

      

 もう 明日の中にいる

 今日は このまま

 過ぎて行くから

 忘れられる

 忘れたい

 
 だから 明日の中にいる

 明日は どうだろう何て

 聴かないで

 聴かないで 欲しい


 きっと 明日の中にいる

 行き過ぎも 後戻りも

 立ち止まりも

 閉されて いないけど

 決まっている


 そう 明日の中でいる

 見えないのではなく 見たくない景色 

 どんな色なのか どんな動きか

 ゆっくり 見ていられるから


 明日

 明日はどうなる~
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~白いノートで、小さな世界~

2018-02-20 | 粘土細工

     


 何も言う事も
 何を書くことも
 ないから
 パソコンを閉じた
 白く薄いノートは 安心したのか
 呼びかけもしないで
 眠っている

 私だけの部屋で
 私だけの時間が
 何気なく過ぎて行き
 今朝の珈琲が美味しくない
 あれもこれも 気になって来たから
 知らない素振りで 家事で紛らしながら
 窓辺の野花とにらめっこ

 どうしたの
 どうしたい
 ブログの小さな世界が
 声かけてくる
 「だから 今日はお休み」
 もう 何もしない 
 書かない 書けない
 
 だけど 
 明日は書こう 書きたい
 何かしらの想い綴りたい

 とか何とか云いながら 気になって
 ノートを開いてしまうのは 何故
 さて どうしょうか
 誰か気にかけてくれているかな
 何て~?
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~風が呼んでいる~

2018-02-16 | 粘土細工

          

 呼んでいるから

 叫んでいるから

 喚いているから

 嘆いているから

 
 風のなかで 行き場をなくして

 通せんぼされた 枯れ葉のわたし

 何処へ行く 何処へ行こうか


 さ迷いながら

 突当り 留まり 固まって

 飛ばされ

 追い出され

 追いかけられて

 何処へ行く


 何もない

 何も持たない

 ひとりぼっち

 風の精と冬木立 


 何処までも

 何処まで行っても

 果てなく続く

 見えてない 見ようとしない

 道 蒼空 居場所 夢間 燈火  

 
 留まるところは 何もなく

 風のなかで 何を

  待っているのか....
 


 
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~何故だか、風の声~

2018-02-14 | 粘土細工

    


 いつも 何処からか 

 聴こえてくる 風の音

 
 響かすように

 轟くように

 毀れるように

 靡かすように

 止めどもなく 流れて

 空虚な世界に

 何かを

 曝すようで



 触れてみたい

 呼んでみたい

 待ってみたい

 感じてみたい


 森も 丘も 野道も 街も

 何もかも 包まれてしまう

 風のなかで


 いつも 叫んでいるのは 

 私でない わたし

 風に吹かれて

 風を追いかける

 
 何故だか 聴こえてくる 

 風の揺さぶり

 風の声

 
 
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~陽射しのなかに~

2018-02-13 | 粘土細工

     

 
 陽射しの中にいる

 
 寒空には 梢を揺らす風が吹いて

 雲間から見える 僅かな蒼さに 

 流れるような ちぎれ雲が浮かび

 それでも 少しだけ 

 ほんの少しだけ

 光を差し伸べてくれた 陽射しは

 まだ 柔らかさは無いけど

 ふんわり雲のように 優しく

 足元に届いた


 ゆらゆら させながら

 光の珠は 動いてみせても

 まだまだ 暖気も無くて

 誰もいない野辺で 目覚めを待つように

 いまは 見守るだけ


 もうすぐ 暖かさで

 いちめん 春花で埋め尽くす日が

 やって来るだろう

 
 吐息をつきながら

 陽射しの中にいる

 

 
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~枯れ野は、いつ~

2018-02-12 | 粘土細工

    

 あれだけ 

 降らした雨が

 潤いと 冷たい吐息を

 残したまま 何処かへ 

 去ってしまった

 凍えるような 寒さのなか

 木立が 奮い立つように

 揺すりながらも 

 枯れ葉を 数枚つけたままで

 飛び散った さ迷う

 葉っぱを 追いかける

 

 枯れ野は いつ

 ざわめきに 包まれ

 営みや 芽吹きが

 始まるのか まだなのか

 教えて欲しい

 
 だけど 

 風も雨も雪も 何もかもが 

 ”まだ まだよ”と 

 言っているようで また

 寒気が やって来るらしい
 

 遠い春を待っている...けど
 

 
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~窓辺の山茶花~

2018-02-09 | 粘土細工

               
 
 朝の陽射しに

 庭の山茶花が 薄紅色でお洒落して

 いっぱい いっぱい 蕾をつけ

 ミドリ葉を揺らしながら 弾けて 

 魅せるから

 鮮やかな花びら 白い光に映え

 よけいに輝いて 映る


 窓辺からの 花の贈り物

 あまりにも強くて

 寒さにも 乾きにも

 強風にも 舞い散る雪にも

 負けていない

 
 小首を傾げながら

 小枝を増やし 

 多くの仲間たちと 

 競い合いでもするように

 咲き乱れ 固まって 

 
 その勢いに 思わず 

 見入ってしまう

 けど....

 
 
 

 

 

  
 

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~冬の桜~

2018-02-07 | 粘土細工

      

何処から 吹いて来るのか

 まるで 淡雪のような花びら

 ほのかな香りを放ちながら 

 桃色に薄化粧で お洒落したら

 寒風に飛ばさて 舞い上がり

 ひらひら はらはら 舞い落ちる


 季節を間違えたのか

 季節に取り残されたのか

 旅先で 出会った満開の桜

 神社の境内 木立に囲まれたなか

 一本の桜が 見事に咲いて

 迎えてくれる

 冬に咲いた花は 厳しい寒さが

 よく似合うけど 風雪に耐えながら 

 何処へ

 向かうのだろう

  

 いまを 精一杯 

 輝いて 魅せる 

 
 きっと もうすぐ訪れる

 春を待って 芽吹きの季節に 

 また 花を咲かせて

 楽しませてくれるのか

 
   

 

 

  
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~いまさらの~

2018-02-06 | 粘土細工
     

 
 どよめく季節
 だっただろうか?

 風の隙間を追いかけて
 さ迷う心の揺れを追いかけて
 埋もれた緩さを追いかけて
 陽射しの温もりを追いかけて
 捨て去った憧れを追いかけて

 どれだけの 
 時間が 日々が 年月が
 過ぎ去っただろう
 
 果たせなかったこと
 後悔したこと
 憤りも 悔しさも 辛さも
 すべてが 終わろうとして
 いるような 不思議な年に 時季に
 なっている いま

 ずっと昔があり 今が これからが
 あると気づかされたのは 
 今頃になってから
 
 何もかもが 沈む夕日のようで
 鮮やか色に輝いて 映えても
 想いだけを伝えたら 何かを 
 残して去るような そんな風に
 思えた

 風を待って
 望みを待って
 心を許し
 向かったことが あるような
         ないような
         いままで....

 だけど  
 残したい 秘めたい 話したい 
 優しい気持ちになれる 出来事も 想いも 
 いっぱいあって 蘇えりもしたけど

 いま
 読み終わった本を ゆっくり閉じている
 もう 新たな本は見つけない 探さないから
 
 風のなかで ひとつづつ
 確かめながら 穏やかでいたい
 ゆっくりと ゆっくりと
 ありのままで 流されても
 自分に向き合う 今更の季節に
 歩いて行く
 
 いまさらの~
  

 
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