麻生首相はアメリカで英語で演説したそうです。諸外国の首脳は母国語で演説を行う人が多いようですが、あえて英語を選んだ理由は何なのでしょう。自国語を選ぶ場合は民族的な問題や母国語を使うのが当然であるとする慣習などそれぞれその国の事情があるようです。一国の首相は威厳をもって母国語で演説してもらいたい。母国語を尊重することがまず第一でしょう。外国語は近年グローバル時代の今日欠く事ができません。それと一国の首相の演説は全く別物であり英語がうまくても英語で演説するべきではないと思っています。首脳会談で英語を使って話す事とは別でしょう。首相は英語で演説すればしたで批判され、英語が出来ないと批判される。大変な立場であると思います。母国語を良い言葉として(悪いと思うひとはいたって少ないと思いますが)自信を持って演説で使ってもらいたい。