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おうち映画(日本)を4本

2021年11月03日 | 映画(国内)
「おいしい給食 Final Battle」
2020年
【BSトウェルビ】

1984年、常節中学校
何よりも給食を愛する教師・甘利田(市原隼人)はライバルと目している担任クラスの男子生徒・神野ゴウ(佐藤大志)の創意工夫に溢れた食べ方に毎日のように『負けた…』と嘆いています
ある日、市の教育委員長である鏑木(直江喜一)が学校を訪れ経費節減のため給食を廃止すると伝えられます
同時期、生徒会会長選挙が実施され、神野ゴウは公約に給食改革を掲げ立候補します
神野の思いを考えると給食が廃止になるとは言えず悩む甘利田
給食を愛する甘利田が鏑木の通達を易々と受け入れるはずはありません、が…

給食への愛で同志ともいえる甘利田と神野
最後に互いに心を許し合うのか、と思いきやそうでもなくて
ブレない甘利田に笑えました

ドラマは観ていなかったのですが大変面白かったです
ただいま、ドラマのシーズン2が放送中で毎週録画して観ています
映画から2年後、甘利田と神野の戦いは続いています

鏑木=直江喜一さん
懐かしの武田鉄矢さん主演、金八先生の腐ったミカンの少年役でした
面影はありますがあまりの変わりように唖然…です
長い年月が過ぎたのですねぇ

給食のおばちゃん=いとうまい子さんはお年を召されても可愛らしいままでした

        



「ただ、君を愛してる」
2006年
【Netflix】

原作 市川拓司「恋愛寫眞 もうひとつの物語」

大学の入学式で出会った誠人(玉木宏)と静流(宮﨑あおい)
とても幼くて大学生には見えない静流はある病気を持っていて薬で成長を抑制しているのでした
誠人の趣味である写真を通して仲良くなる2人でしたが誠人にとっての静流はただの友人で、恋している相手は華やかな雰囲気を持つみゆき(黒木メイサ)でした

定型的な恋愛映画です
ストーリーは脇に置いておいて、誠人と静流が写真撮影に度々訪れる湖畔の森の美しさは息をのむほどで素晴らしかったし、まだ若く初々しさの残る玉木宏さんと宮﨑あおいさんが役にぴったりで、これはこれでなかなかの良作と思いました

大学仲間の小出恵介さんや青木崇高さんも良い演技をされていました

        



「劇場版 おっさんずラブ~Love or Dead~」
2019年
【日本映画専門チャンネル】

大人気だったテレビドラマは観ていません
どんなものなのだろうと興味があって観てみました

ベイエリアの再開発プロジェクトを進める不動産会社の社員たちの恋愛物語です

主演の田中圭さん、こんな面白いキャラの持ち主とは知りませんでした
共演の林遣都さんが完全に押されています

巷のレビューは散々ですが、ドラマを知らない私には男優さんたちの意外なキャラ発見の連続で面白かったです
ツッコミどころは多かったですけどネ

見知らぬ相手であっても人には親切にしておくものです

        



「砂時計」
2008年
【Netflix】

原作 芦原妃名子

両親の離婚により東京から母(戸田菜穂)の故郷である島根県浜田市に引っ越した14歳の杏(夏帆)
田舎の暮らしに馴染めずにいましたが同学年の大悟(池松壮亮)や藤(塚田健太)、藤の妹・椎香(岡本杏里)と仲良くなりようやく自分の居場所を見つけることができた矢先、母が突然自殺してしまいます
互いに思いを寄せ合う杏と大悟でしたが杏が東京の父の元で暮らすことになり遠距離恋愛になってしまいます

母の自殺が大きな痛手になっている杏、杏への思いは真実ながら本当に彼女を理解しているのか悩む大悟
2人の心は近づくかと思えば離れてしまうを繰り返し、とうとう決定的な別れを迎えてしまいます
また、杏への思いを隠せない藤、大悟を思う椎香、と複雑な恋模様も…
藤&椎香兄妹は気の毒でした
恋愛に主眼が置かれたものかと思っていたのですが、それよりも人の心の奥底を描いた物語で終盤は結構辛かったです
成長した杏=松下奈緒さんが好演されていました
杏の祖母=藤村志保さんのベテランらしい感情迸る演技も素晴らしかったです
それにしても大人になっても大悟(井坂俊哉)は本当にイイ奴で、杏ちゃん良かったね、でした

砂時計を上下ひっくり返すと過去が未来になる
これは名言です

原作コミックも昼ドラも知りませんでした
そんなんが多いです<m(__)m>
昼ドラは「愛の劇場」枠だったらしいので見なくて正解だったかもしれません

 


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