月と花と緑と私

泣いても笑っても同じ一日。

大金星  水野敬也   小学館

2009-02-06 10:34:59 | 読書日記
大ベストセラー「夢をかなえるゾウ」の作家さんの 本です。



愛すべき「バカ」な青年たちが、渋谷の表参道で柴犬を使って「ナンパ」したり

大学のイベントサークル「新歓コンパ」 で

過去の自分(彼女居ない)を乗り越え、「新しい自分」 を手に入れるため、

涙無しでは 読めない位の努力  で頑張る姿を 感動的(?)に描いています。


ナンパも、コンパも、実際はどうなのかしら?と思うこともあったけど、

奇想天外で、文句無しに 笑え…いや、最後は泣けました (笑いすぎ?)


本文で沢山出てくる「格言」が また 深い味わいを 出しています 


ウチの兄ちゃんや、弟くんが 家を出るとき、荷物の中に こっそりと

忍ばせてあげたくなるような「若い男の子の 人生のバイブル」 的な本 でした。

続きが ありそうな終わり方 だったので 次が楽しみです 



図書館で 借りました。