先々週から、色々と映画を見ていたのですが、全然レビューを書いていなかったので、ここらで、少し、映画感想を。
今日は、先々週に見に行きました、『マリーアントワネット』の感想です。
ちょっと、内容&感想の都合上、完全ネタバレになってしまうと思います。
ですので、これから見ようと思っていらっしゃる方、もしくは、楽しみにしていらっしゃる方は、お気をつけ下さいませ。
「もう、見ちゃった」とか「別に、見ないし~」とか、「ネタバレ気にしない~」という方は、お付き合いいただければ、幸せです。
さてさて。
映画『マリー・アントワネット』。
言うまでもなく、14歳にしてしてフランス王太子・ルイ・オーギュストの元に嫁ぎ、後に、ルイ16世の王妃となった女性、マリー・アントワネットの生涯を描いた映画です。
物語は、マリーがフランス王家に嫁ぎ、苦悩しながらも、その反動か贅沢三昧好き放題な暮らしをし、あげくに、革命が起こり、王宮を追われるところまでが描かれています。
フランス革命のころの歴史大好き、アントワネット大好き、「ベルばら」も大好きな私は、とても楽しみにして、
「これは、行くっきゃないっしょ♪♪」
という感じで行ってきました。
はい。私、マリー・アントワネットは大好きです。
岩波文庫から出ている、『マリー・アントワネット』、そして、新潮社から出ている遠藤周作の『王妃マリー・アントワネット』も、学生時代に読みました。また、「マリー・アントワネット」と付いていると、なんでも、読みたくなってしまって、色んな本を読んだりしていたんですよ。
で。
気になる映画の感想はといいますと。
まず、この映画を「歴史物」と思って、見てはいけません!!
まあ、分かりやすく一言で言うと、
マリー・アントワネットを主人公にし、ベルサイユを舞台にしたトレンディ・ドラマという表現がピッタリなような気がします。
なので、歴史的検証に基づいた、荘厳な歴史映画を期待している人には、決してオススメは出来ませんね。
「シリアスな歴史物ではなく、手軽な感じでマリー・アントワネットの世界を楽しみたい」、「歴史はよく分からないけど、マリー・アントワネットには興味がある」という方には、オススメです。軽く楽しめる作品に仕上がっていると思います。
私個人としましては、もっと、本格的な歴史物を期待していたので、ちょっと肩透かし・・・というか、「果たしてこれが、マリー・アントワネットだろうか・・・」という気は致しました。
とはいえ、あのマリー・アントワネットを、こんなにトレンディに、明るく、軽ろやかに描くという、手法・発想は、かなり斬新だと思います!
歴史背景は、全然ありませんが、この作品なら、歴史に興味がない人や、歴史を知らない人、世代を問わず、だれでも、気軽に楽しめると思います。
そういう意味では、アイデア勝ちかな。
まあ、歴史云々・・・を気にしなければ、かなり楽しい作品だと思いました。
まず、視覚的にも、とても楽しめます(*^^*)
華やかなドレスの数々、芸術作品のような可愛らしいケーキの山・山・山・・・。
壮麗な宮殿。
女の子なら一度は憧れたことのある、「お姫様ライフ」を、余すところ無く見せてくれます。
綺麗なドレス、お花、ケーキ、お城。
結構、見ているだけで、楽しかったですね♪ お姫様になった気分です。
音楽も、ロックが中心な感じで、映像とは少々合っていない気はしたけど、物語にテンポを出していたと思います。
「お姫様ライフを満喫」するという意味では、本当に楽しませてくれた映画なのですが、中身は、もう少し欲しかったかな~。
2時間近くある作品でしたが、エピソード展開のバランスが悪くって。
ほとんどの時間を、結婚後のアントワネットの処女妻についてのエピソードばかりだった気がA^^;;
確か、ルイ16世は身体的な理由で、長らく、妻であるマリー・アントワネットと夫婦生活がなかったんですよね。
そのため、世継ぎも生まれず。
待望の王太子を待つ、ベルサイユの人々からは、「世継ぎはまだ??」という声も高らかに聞こえ、また、マリーの母親、マリア・テレジアも、そのことをとても気にかけ、「早く夫婦間の交渉を持ちなさい」と何度も何度も手紙を書いてくる・・・。
という。
このエピソードが、物語の半分以上を占めていたのでは・・・と思いますA^^;;
まあ、その為のストレスから、豪遊に走っちゃったのかなぁ~と思えなくはないのですが、もっと、マリー・アントワネット自身の孤独感・孤立感を内面的に描いて欲しかったかなぁ~。
「夫婦間の交渉について」、「肉体的にも妻になる」果ては、「偉業を成し遂げる」。
表現は色々ですが、要は、全部、これ、セックスのことなんですよねA^^;;
「そのこと」について、あまりにも、様々な表現が使われていて、少し笑ってしまいましたデス。
そして、先ほども言ったように、物語のほとんどは、マリー・アントワネットの豪遊生活が描かれています。
そのため、革命が起こり、王宮を追われるまでの過程も、なんだか、とても短時間にバタバタと、ただ、シーンだけを並べた・・・という印象しか残りませんでした。
暴動を起こした民衆を前にバルコニーに立つアントワネット、王妃だけでも子供達を連れて王宮から逃げろと言われたときに「王と一緒にベルサイユに残ります」と決断したアントワネット。
せっかくの、見せ場の良いシーンでしょうに、バタバタとしていて、「どうして、彼女はそうしたのか?」、「その時の彼女の決意、気持ちはどうだったのか?」が、うかがえなくて、ちと残念な気もします。
そう思うと。
せっかくのエピソードも、単にシーンとして歴史の話を入れていっただけで、やっぱり、これは、マリー・アントワネットを主人公にしたトレンディ・ドラマね~、と思わずには居られないのですがA^^;;
映画はあくまでも娯楽ですから、厳密に歴史検証をしろとは言いません。でも、華やかな世界だけでなく、多少は、歴史的背景を入れて、それゆえの登場人物達の行動・心理を描いてくれていたら、もっともっと、良い作品になったのかも知れないのになぁと想い、残念ではあります。
でも。
印象的だったシーンもあります。
冒頭のアントワネットが、フランス王家に嫁いでくるシーンと、そして、最後の最後、王宮を追われ、逃亡するシーン。
この二つのシーンは、両方とも、馬車の窓から、ベルサイユ宮殿を見つめるアントワネットが描かれている訳ですが。
彼女が見つめているのは、同じ、ベルサイユ宮殿。
でも、最初は、希望に満ちあふれ、輝いて見えたお城が、最後、逃亡するときは、暗い大きな牢獄でもあるかのように見えて・・・なんだか、切なくなりました。
正直、映画が終わったときは、
「えっ? こんなシーンで終わりなの??」
とも思ったのですが、でも、冒頭の場面と、わざと対比することによって、よりアントワネットが、「ベルサイユ宮殿から追われた」という事実、そして、彼女の哀しさ、悔しさ、切なさを際だたせているシーンでもあると思いました。
そういう意味では、ラストは、印象的でした。
そして。
これは、個人的な感想なのですが。
私、フェルゼンとアントワネットは、もっと、こう、プラトニックな愛情というか、絆があったんたせと思うんですよね。
だからこそ、フェルゼンは、最後の最後まで、自らの危険を冒しても、アントワネットに会いに行ったり、逃亡の手助けまでしたんだと思います。
でも。
映画の中では、なんというか、貴族の火遊びみたいな、なんだか、肉欲のみの関係・・・という風に描かれていたのは、私個人としては「う~ん(--;」と言う。
酒池肉林という言葉が、ピッタリでしょうか。
この二人の関係は、もっと、切なく美しくあって欲しい・・・というのは、「ベルばら」の影響かな?
ちょっと、色々難しいことばかり文句書いてしまったかもしれませんが、私は、結構楽しく見てきました。
はい。
お姫様気分を満喫しました。まあ、王妃様も、色々とラクじゃなくって、大変だ~とは思いましたが。
「現代版アントワネット」という感じで、歴史的人物を使っているけれども、それは、決して歴史物ではなく、現代の女性にも通じる、「女性の生き様」が感じられました。あまりに豪遊過ぎて、庶民には、ちょっと共感出来ませんでしたが、でも、「綺麗なお洋服が欲しい!」、「いくつになっても、恋愛したい!」、「ストレスから解放されたい!」、「甘い物大好き!」、「うっとうしい人間関係はイヤ!」、「自由にしたい!」という、おそらく女性が一度は抱くことのある、感情がたくさん詰め込まれていたと思います。
アントワネットも、もしかしたら、私たちと同じ、普通の女性なのかも知れない。
そういう風に感じました。
ということは・・・歴史的背景をあまり入れていなかったのは、意図的なのかしら?
どうでも良いけど、ケーキ食べたい(*><*)っっっ
つーか、あんなにケーキ食べて、ベルサイユの人たちは、太らなかったのだろうかorz
そして。
気になったのですが、あの、髪の毛を結い上げたヘアは、当時のフランスの伝統なのかしらね。
いえ、最初に、オーストリアを出発するアントワネットは、髪を下ろしていたじゃないですか? あれが、一番可愛かったのになぁ~と思って(^^)
ベルサイユでは、小さな女の子も、皆、髪を結い上げていましたし、ね。
そういう、衣装やヘアスタイル、家具調度品なども、細かくチェックすると楽しいかも!?
今日は、先々週に見に行きました、『マリーアントワネット』の感想です。
ちょっと、内容&感想の都合上、完全ネタバレになってしまうと思います。
ですので、これから見ようと思っていらっしゃる方、もしくは、楽しみにしていらっしゃる方は、お気をつけ下さいませ。
「もう、見ちゃった」とか「別に、見ないし~」とか、「ネタバレ気にしない~」という方は、お付き合いいただければ、幸せです。
さてさて。
映画『マリー・アントワネット』。
言うまでもなく、14歳にしてしてフランス王太子・ルイ・オーギュストの元に嫁ぎ、後に、ルイ16世の王妃となった女性、マリー・アントワネットの生涯を描いた映画です。
物語は、マリーがフランス王家に嫁ぎ、苦悩しながらも、その反動か贅沢三昧好き放題な暮らしをし、あげくに、革命が起こり、王宮を追われるところまでが描かれています。
フランス革命のころの歴史大好き、アントワネット大好き、「ベルばら」も大好きな私は、とても楽しみにして、
「これは、行くっきゃないっしょ♪♪」
という感じで行ってきました。
はい。私、マリー・アントワネットは大好きです。
岩波文庫から出ている、『マリー・アントワネット』、そして、新潮社から出ている遠藤周作の『王妃マリー・アントワネット』も、学生時代に読みました。また、「マリー・アントワネット」と付いていると、なんでも、読みたくなってしまって、色んな本を読んだりしていたんですよ。
で。
気になる映画の感想はといいますと。
まず、この映画を「歴史物」と思って、見てはいけません!!
まあ、分かりやすく一言で言うと、
マリー・アントワネットを主人公にし、ベルサイユを舞台にしたトレンディ・ドラマという表現がピッタリなような気がします。
なので、歴史的検証に基づいた、荘厳な歴史映画を期待している人には、決してオススメは出来ませんね。
「シリアスな歴史物ではなく、手軽な感じでマリー・アントワネットの世界を楽しみたい」、「歴史はよく分からないけど、マリー・アントワネットには興味がある」という方には、オススメです。軽く楽しめる作品に仕上がっていると思います。
私個人としましては、もっと、本格的な歴史物を期待していたので、ちょっと肩透かし・・・というか、「果たしてこれが、マリー・アントワネットだろうか・・・」という気は致しました。
とはいえ、あのマリー・アントワネットを、こんなにトレンディに、明るく、軽ろやかに描くという、手法・発想は、かなり斬新だと思います!
歴史背景は、全然ありませんが、この作品なら、歴史に興味がない人や、歴史を知らない人、世代を問わず、だれでも、気軽に楽しめると思います。
そういう意味では、アイデア勝ちかな。
まあ、歴史云々・・・を気にしなければ、かなり楽しい作品だと思いました。
まず、視覚的にも、とても楽しめます(*^^*)
華やかなドレスの数々、芸術作品のような可愛らしいケーキの山・山・山・・・。
壮麗な宮殿。
女の子なら一度は憧れたことのある、「お姫様ライフ」を、余すところ無く見せてくれます。
綺麗なドレス、お花、ケーキ、お城。
結構、見ているだけで、楽しかったですね♪ お姫様になった気分です。
音楽も、ロックが中心な感じで、映像とは少々合っていない気はしたけど、物語にテンポを出していたと思います。
「お姫様ライフを満喫」するという意味では、本当に楽しませてくれた映画なのですが、中身は、もう少し欲しかったかな~。
2時間近くある作品でしたが、エピソード展開のバランスが悪くって。
ほとんどの時間を、結婚後のアントワネットの処女妻についてのエピソードばかりだった気がA^^;;
確か、ルイ16世は身体的な理由で、長らく、妻であるマリー・アントワネットと夫婦生活がなかったんですよね。
そのため、世継ぎも生まれず。
待望の王太子を待つ、ベルサイユの人々からは、「世継ぎはまだ??」という声も高らかに聞こえ、また、マリーの母親、マリア・テレジアも、そのことをとても気にかけ、「早く夫婦間の交渉を持ちなさい」と何度も何度も手紙を書いてくる・・・。
という。
このエピソードが、物語の半分以上を占めていたのでは・・・と思いますA^^;;
まあ、その為のストレスから、豪遊に走っちゃったのかなぁ~と思えなくはないのですが、もっと、マリー・アントワネット自身の孤独感・孤立感を内面的に描いて欲しかったかなぁ~。
「夫婦間の交渉について」、「肉体的にも妻になる」果ては、「偉業を成し遂げる」。
表現は色々ですが、要は、全部、これ、セックスのことなんですよねA^^;;
「そのこと」について、あまりにも、様々な表現が使われていて、少し笑ってしまいましたデス。
そして、先ほども言ったように、物語のほとんどは、マリー・アントワネットの豪遊生活が描かれています。
そのため、革命が起こり、王宮を追われるまでの過程も、なんだか、とても短時間にバタバタと、ただ、シーンだけを並べた・・・という印象しか残りませんでした。
暴動を起こした民衆を前にバルコニーに立つアントワネット、王妃だけでも子供達を連れて王宮から逃げろと言われたときに「王と一緒にベルサイユに残ります」と決断したアントワネット。
せっかくの、見せ場の良いシーンでしょうに、バタバタとしていて、「どうして、彼女はそうしたのか?」、「その時の彼女の決意、気持ちはどうだったのか?」が、うかがえなくて、ちと残念な気もします。
そう思うと。
せっかくのエピソードも、単にシーンとして歴史の話を入れていっただけで、やっぱり、これは、マリー・アントワネットを主人公にしたトレンディ・ドラマね~、と思わずには居られないのですがA^^;;
映画はあくまでも娯楽ですから、厳密に歴史検証をしろとは言いません。でも、華やかな世界だけでなく、多少は、歴史的背景を入れて、それゆえの登場人物達の行動・心理を描いてくれていたら、もっともっと、良い作品になったのかも知れないのになぁと想い、残念ではあります。
でも。
印象的だったシーンもあります。
冒頭のアントワネットが、フランス王家に嫁いでくるシーンと、そして、最後の最後、王宮を追われ、逃亡するシーン。
この二つのシーンは、両方とも、馬車の窓から、ベルサイユ宮殿を見つめるアントワネットが描かれている訳ですが。
彼女が見つめているのは、同じ、ベルサイユ宮殿。
でも、最初は、希望に満ちあふれ、輝いて見えたお城が、最後、逃亡するときは、暗い大きな牢獄でもあるかのように見えて・・・なんだか、切なくなりました。
正直、映画が終わったときは、
「えっ? こんなシーンで終わりなの??」
とも思ったのですが、でも、冒頭の場面と、わざと対比することによって、よりアントワネットが、「ベルサイユ宮殿から追われた」という事実、そして、彼女の哀しさ、悔しさ、切なさを際だたせているシーンでもあると思いました。
そういう意味では、ラストは、印象的でした。
そして。
これは、個人的な感想なのですが。
私、フェルゼンとアントワネットは、もっと、こう、プラトニックな愛情というか、絆があったんたせと思うんですよね。
だからこそ、フェルゼンは、最後の最後まで、自らの危険を冒しても、アントワネットに会いに行ったり、逃亡の手助けまでしたんだと思います。
でも。
映画の中では、なんというか、貴族の火遊びみたいな、なんだか、肉欲のみの関係・・・という風に描かれていたのは、私個人としては「う~ん(--;」と言う。
酒池肉林という言葉が、ピッタリでしょうか。
この二人の関係は、もっと、切なく美しくあって欲しい・・・というのは、「ベルばら」の影響かな?
ちょっと、色々難しいことばかり文句書いてしまったかもしれませんが、私は、結構楽しく見てきました。
はい。
お姫様気分を満喫しました。まあ、王妃様も、色々とラクじゃなくって、大変だ~とは思いましたが。
「現代版アントワネット」という感じで、歴史的人物を使っているけれども、それは、決して歴史物ではなく、現代の女性にも通じる、「女性の生き様」が感じられました。あまりに豪遊過ぎて、庶民には、ちょっと共感出来ませんでしたが、でも、「綺麗なお洋服が欲しい!」、「いくつになっても、恋愛したい!」、「ストレスから解放されたい!」、「甘い物大好き!」、「うっとうしい人間関係はイヤ!」、「自由にしたい!」という、おそらく女性が一度は抱くことのある、感情がたくさん詰め込まれていたと思います。
アントワネットも、もしかしたら、私たちと同じ、普通の女性なのかも知れない。
そういう風に感じました。
ということは・・・歴史的背景をあまり入れていなかったのは、意図的なのかしら?
どうでも良いけど、ケーキ食べたい(*><*)っっっ
つーか、あんなにケーキ食べて、ベルサイユの人たちは、太らなかったのだろうかorz
そして。
気になったのですが、あの、髪の毛を結い上げたヘアは、当時のフランスの伝統なのかしらね。
いえ、最初に、オーストリアを出発するアントワネットは、髪を下ろしていたじゃないですか? あれが、一番可愛かったのになぁ~と思って(^^)
ベルサイユでは、小さな女の子も、皆、髪を結い上げていましたし、ね。
そういう、衣装やヘアスタイル、家具調度品なども、細かくチェックすると楽しいかも!?
世の女性は、かなり憧れてしまうのではないでしょうか?
絢爛豪華な衣装、調度品。見ていて飽きません。
そして、お菓子!
視覚的効果は、かなり高得点だったように思います。
でも、いかんせん話は中途半端。。。。
>「夫婦間の交渉について」、「肉体的にも妻になる」果ては、「偉業を成し遂げる」。表現は色々ですが、要は、全部、これ、セックスのことなんですよねA^^;;
そう、まさにセックスのこと!
これに費やした時間が多すぎます。^^;
フェルセンとの関係も、映画では「火遊び」的のような印象。
史実はもっと違うのに。。。この辺は納得いきませんね。
>髪の毛を結い上げたヘアは、当時のフランスの伝統なのかしらね。
あの髪型を流行らしたのは、マリーです。
最後のほうは、高すぎてすごかったらしいですよ。^^;
映画にもありましたが、船のっけてましたよね。^^;
その時代の髪型が垣間見れます。
http://www.pola.co.jp/company/home/back/17r006.html
こちらにもレビューを書かれていたんですね。良かった、コメントが出来る場所があって♪
ベルさんがうちにコメント下さったレスで色々書いてしまいましたが、まだ言い足りないことがあるのでこちらに書かせていただきます(笑)
>果たしてこれが、マリー・アントワネットだろうか・・・
そうですよね。これは何も主人公がアントワネットでなくても作れた映画かもしれないと思いました。
例えば、いっそ勝手に作った架空の女性をこの時代に入れても、アントワネットの召使でもポリニャック夫人でも充分ではなかったかと。
>そういう意味では、アイデア勝ちかな。
タイトルだけで女性は行きますよね。
勝ちかどうかはこれからの興行成績でしょうけど、実は案外好評だったりして。
イマイチなのは私たちだけだったらどうしましょう(笑)
>ロックが中心な感じで、映像とは少々合っていない気はしたけど
あの音楽がかかった時点で「あ、これはやばい」と思ったものです(笑)
歴史ものにあの音楽はかかりませんよね。
>エピソード展開のバランスが悪くって。
そうそう!
>せっかくの、見せ場の良いシーンでしょうに、
そうなんですよね~。彼女の心理描写が全くないんです。あまりにもったいないと思いました。
どうしても重い感じにしたくなかったのでしょうね。
ケーキ、あんなに食べたら太るでしょ!とかずっと思いつつ観てました(笑)
昨日は、TBの認証を頂きまして、ありがとうございましたv
お礼にうかがおうと思っていて、遅くなってしまって
失礼いたしました。
さてさて。
「マリー・アントワネット」。
確かに、視覚的には、楽しみましたよね~♪
子供の頃に思い描いていた、お姫様な生活が、目の前に繰り広げられていて(///)
あんなドレスや靴や、お城に家具に・・・そして、お菓子~。
見ている分には、本当に、楽しいです。
・・・かといって、自分が、アントワネットになりたいかと言われると・・・Noですが(^^)
やっぱり、自由気ままな庶民が良いっす!
夫婦の寝室に、あんなギャラリーはイヤですよね(><;
それに、実際の所、王妃は、「フランス国の物」という感じで、管理されていて、セックスのサイクルや、生理のサイクルも、全部、記録されていた・・・とか(--; そういえば、日本の幕府の大奥でも、将軍様のお閨では、必ず、女官が記録をとっていたらしいですし。やっぱり、庶民が一番かなぁ~。
って、お話しが脱線しちゃいました(*><*)
せっかく、あんなに、綺麗な映画でしたので、もう少し、内容が充実していれば良かったのになぁと、そちらは、少し残念ですよね。
NAOさんも仰っていたように、デュ・バリー夫人との確執や、首飾り事件、その他にも、どうして、革命が起こったのか・・・などなど。もっと、ちゃんと描いて欲しかったですよね。
というか、マリー・アントワネットが、あまりにも有名なので、観客側も、「知っている」を前提に作られているのかしらね・・・。それにしても、もうちょっと・・・A^^;;
そして、フェルゼンとの恋(*><*) 色々な説はありますが、私が読んだ本には、アントワネットを逃がすために、彼は、すごく尽力したと書かれていました。やっぱり、「絆」があってこそ・・・そこまで出来るのだと思いますよね。でも、映画では、なんだか、肉欲だけ・・・という感じで、ガッカリでした(><)
というか、全般的にエッチなネタが多かったような気がするのは私だけ??
「偉業」(笑)に関することが、物語の大半を占めていたようなA^^;;
若い方へのウケを狙ったのかしらね。
話は変わりますが、あのケーキケーキケーキ!!!!!
甘い物大好きな私は、終始気になってしまいました。
ああ~ん、私も、「太らない」という確証があるのなら、ケーキ食べまくりたいです・笑
おお!!
ヘアスタイル、面白いサイトを教えて下さってありがとうございますvv
すごい、お姫様ヘアがいっぱい♪
子供の頃、こういう髪型に憧れました。「お姫様ブック」みたいなの持っていて(^^) クルンクルンの縦ロールとか、憧れたなぁ。
そうそう。確かに、アントワネットの髪の毛、だんだん、高く高く高~~~くなっていっていましたね~。
でも、女優さんのイメージかな。
私は、一番最初のオーストリア皇女としてのアントワネットの髪型が一番可愛かったかも~と思っちゃいましたが^^
視覚的には、とても満足させられた映画なので、もう少し、内容の方でも、「魅せて」欲しかったですが、なんやかんや言いながら、結構、私は楽しみました。
あ~ん、「ベルばら」、読み返したくなっちゃったけど、山口の実家に置きっぱなしだったデス~orz
ではでは、ありがとうございました☆
コメント、ありがとうございます~。
Organaさんと映画のお話が出来て、とても嬉しいです。
そして、Organaさんも、「ベルばら」ファンでいらっしゃるのですねp(^^)q 嬉しいです。私も、「ベルばら」を語らせると、色々と五月蠅いですよ~・笑 宝塚まで、チェックしているヤツです(密かに、宝塚の「ベルばら」DVDも買ってるヤツ)☆
さてさて。
そんな、「ベルばら」大好きな私です。「マリー・アントワネット」、前売りまで買って行っちゃいましたワん。
わたし的には、衣装や小道具、調度品、等々、視覚的には、凄く満足させられたんですよ~。思い描いていた、「ベルばら」の世界かなぁ~って(*^^*)
せっかく、ここまで、視覚的な部分を凝っているのですから、内容も、もっと「魅せる」、「見れる」ものであったなら、最高だったと思うのですが・・・。どうしても、豪華さと軽やかさとノリが売りだったようで・・・内容が中途半端だったのが、残念でなりません。
エッチなお話しばかりが、とても目に付いたのですが・・・。それは、単に、私の根がエッチぃだから?? ・・・ではないと思いますA^^;; よね??
>これは何も主人公がアントワネットでなくても作れた映画かもしれないと思いました。
確かに!! 私もそう思いましたデスよ。なので、真っ先に、思い浮かんだのは、これは、「トレンディ・ドラマ」だなぁ~って。
映画の評判は、どうなのでしょうね。でも、私が行ったときは、満席状態でしたし、結構、好評な様子でした。歴史について、あまり描かれてないので、軽く楽しめますよね。なので、歴史を知らない人たちでも手軽に楽しめるので、人気があるのかしらね。とはいえ、色々なレビューを見てみると、賛否両論みたいで。視覚的や、物語的に満足して、「すごく良かった♪」と仰る人と、「もっと、本格的に歴史背景などを描いて欲しかった」と仰る方と、二分している様子ですね。
革命後が、タタタタタッ~と短時間に展開していくのも、残念でした(><)
バルコニーに立つシーン、王と共にベルサイユに残るというシーン。
どれも、アントワネットの「王妃」としても誇りと気位が感じられる、まさに、「王妃」らしい毅然とした場面なのですが。彼女の心理が描かれていなかったので、なんだか、唐突すぎて、
「なんで、こんな風に言うんだろ??」
と謎が残っちゃったり。
そして、フェルゼンとの恋は・・・う~ん(--;
私は、あれで、泣きたかったのです!!!!
でも・・・泣けなかったですorz
「ベルばら」では、フェルゼンとアントワネットの別れのシーンで・・・読んでいるだけで、号泣出来ました(TT)
そのシーンに、「アドュウ、愛する人・・・」というような台詞があるのですが、そのシーンが・・・もう、涙無しでは読めなくって(TT)
ああいうシーンを期待していたのですがA^^;;
にとても。アントワネットとフェルゼン・・・実際の所はどうだったのでしょうね? 私は、すごく強い「絆」があって、でも、プラトニックだったと勝手に思っているのですが。いくら浪費家でも、彼女は、れっきとしたフランス王妃。そのことに関する、立場や誇り、気位は絶対にあったと思います。なので、いくら、本当に愛していても、夫以外の男性と肉体関係を持つような過ちは犯さなかったのでは・・・と。私の想像ですが^^
「ベルばら」を再び、読みたくなりました。そういえば、今は、文庫版でいっぱい出ていますねv
余談ですが、「ベルばら」の番外編ってご存じかしら? 本編が終わって少し後に描かれたものらしく、絵のタッチは少し変わっているのですが、オスカルが主人公の、短編ミステリ連作みたいな感じで。あれも、私、好きです。
そして。ケーキ(*><*) 現在、ダイエットしているのに、一向に痩せない私には、目の毒です(TT) 絶対に太らないのなら、食べまくりたい(><) 嗚呼、でも、ダイエット・・・が。
老師に愛されるユウナ殿体系を目指しているのに・・・今のままでしたら、老師に疎まれるキノック体系なベルでした。
ではでは、ありがとうございましたv