先週の水曜日に見に行きました、映画『STAND BY ME ドラえもん』。
今日は、その感想を♪
物心付いたころから、ドラえもんが大好きだった私としては、絶対に見逃せない作品だ!と思い、早々と前売り券を買っていましたが。なんか見に行ったのは、9月に入ってからと、遅くなっちゃったですA^^;;
でもでも、たまたまなのですが、私がこの映画を見に行ったのが、9月3日!!
そう、ドラえもんのお誕生日の日だったのですよね~。
それって、ちょっと嬉しくないですか?(*^^*) 私だけかな(笑)
これは、どーっっうしても3Dで見たくて、3D上映の時間帯に拘って見に行ったのですが、3D版で見て良かったです。
凄く綺麗でした。
■映画『STAND BY ME ドラえもん』予告編
・・・アカン、映画を見たあとだと、予告編だけでも、もうウルウル来る(;;)
予告編で見た時から、色々知っているエピソードが満載で、どんな感じで一本の映画、一つのストーリーに繋げていくのかなぁと興味がありました。
そしたら、もう、見事なほど、綺麗に一つのストーリーにまとまって感動。
まず、未来の国からセワシとドラえもんがやってくる所から始まり。
ドラえもんとの生活が始まる。その中では、ドラえもんの秘密道具が色々と出てきたりして(*^^*)
そして、のび太の未来を見に行く~~~というのが、かの有名な『雪山のロマンス』と『のび太の結婚前夜』。
こうして、使命を果たしたドラえもんは、22世紀へと帰らなくてはいけなくなり、のび太との別れが訪れる。
・・・という感じで、エピソードとしては、『未来の国からはるばると』、『たまごの中のしずちゃん』、『しずちゃんさようなら』、『雪山のロマンス』、『のび太の結婚前夜』、『さようなら、ドラえもん』、『帰った来たドラえもん』と、主にこの7つのお話が一つに纏まっています。
どれも小さな頃から知っている話で、大好きなお話。
凄くツボりましたです。
笑えるポイントも沢山あったのですが、それ以上に、感動して泣けるポイント多々でした。
私、ポロポロいやボロボロと泣いて、マスカラと鼻水が本当にヤバかったです。
まさに、ドラ泣き・・・しちゃいました。
なんか、わたし的には、『さようならしずかちゃん』の辺りが凄く泣けて泣けて。
ドラえもんの力に頼らず、あれだけ一生懸命勉強したのに・・・。
のび太が勉強していたのは算数。でも、テストは漢字テストだった・・・ということで、結局0点。
落ち込んだのび太は、こんな自分と将来結婚するかもしれないしずかちゃんが可哀想だ・・・と思って、しずかちゃんに嫌われようとするのですよね。
「虫スカン」に続いていく、一連のエピソードです。
しずかちゃんに嫌われようとしたのび太は、ワザと、しずかちゃんのスカート捲りをするんだけど。。。。
でも、しずかちゃんのスカートをめくった瞬間、のび太は顔を背けて目を瞑ってるんですよ。
あのシーン、なんか、凄く泣けちゃって。
そこがのび太の良さなのですよ。答案に自分の名前を「のび犬」と書いてても(笑)
のび太って、凄く優しい子なのですよね。
「虫スカン」を飲んで、ママやドラえもんですら逃げ出した時も、必死でのび太を助けようとするしずかちゃんにも泣けました。
なんか、言葉にすると安っぽくなっちゃうかもしれないけど、「友情」とか「絆」とか、そういうのが感じられて。
そういえば、大人になってから、ここまで友達の為に何かをしたことってあったかなぁ~って思うと。
のび太達が羨ましいような、自分も子供の時代に戻りたいような、そんな甘酸っぱい気持ちになりましたです。
あっ、そうそう。
この「虫スカン」に続く、前のエピソードは大爆笑でしたよね。
「刷りこみたまご」の話。
確か、ドラえもんって、同じエピソードでも、読者の年齢層に分けて、若干、結末が違う何パターンかのお話があるのですよね。
私、「刷りこみたまご」に関しては、ジャイアンが入ってしまうバージョンの話と、しずちゃんが出木杉君を見ちゃうバージョンと、2パターン読んだことかある気がします(もしかしたら、どちらかはアニメだったのかも、ですか)。
なので、最初、「刷りこみたまご」が登場した時は、どっちのエピソードになるのかなぁと思ってたら。
見事に、2つのバージョンを組み合わせた面白い話になってて。
ここは、シアター中が湧いてました(*^^*)
それから、それから。
のび太が未来に行く話。
これも、良かったです~。
雪山での、「未来の自分に記憶よ届け!」っていうのは、映画オリジナルのエピソードかな?
でも、少年のび太と青年のび太の交流、感動的でした。
公園でドラえもんを見つめる青年のび太・・・切なそうだったね。
そして、あの有名なエピソード、『のび太の結婚前夜』も好き。
しずかちゃんのお父さんの言葉。
「あの青年は、他人の幸せを喜び、他人の不幸を悲しむことが出来る人間だ」
っていう言葉。
まさに、そう。
それって、人として、一番大切な事だと思うんです。
ごく当たり前なことなんだけど、世の中、この当たり前がなかなか難しくなってるんじゃないかなぁ。
頭も悪いし、どんくさいし、要領も悪いのび太だけど、心は凄く純真なままで。
それがのび太の良さなのですよね~。
そして、そんなのび太の良さを、ちゃんと見抜き、そののび太を選んだしずかちゃんを誇りに思う・・・っって言ってたしずかちゃんパパ素敵です。
凄く心が大きな人なんだろうなぁって。
あっ。
そうそう。
そんな、のび太達が大人になってる未来の世界。
すっごくワクワクしましたね~。
っていうか、私もドラえもんの影響でしょうか、小さい頃って、自分が大人になったら、街はドラえもんの世界みたいな、SFみたいな凄い世界になってると信じてました。
空中に通路みたいなのがあって、そこを車が走っていたり。
そう!
『スターウオーズ』みたいな世界っっ。
・・・でも、2014年になっても、私達が子供の頃と、そう変わっては無いですよねA^^;;
もちろん、ネットとか、ケータイ・スマホ等々、色々便利な物は増えたけど。
でもでも、空飛ぶ車とか電車とか、不思議な形の建物とか・・・そういうのは無いもんね~。
3Dで見た未来の世界、凄く奥行きがあって、綺麗で、本当にワクワクしました。
子供の頃、ドラえもんを読んで、
「私が大人になった時には、こんな世界になってるんだ~」
って思った、まさに、そのワクワク感を思い出しちゃいました。
一方で、のび太達がいる現在は、今と比べて、ちょっと古い感じがしてました。
ケータイとかも出てこなかったし、この時代設定は、原作が書かれたときに忠実にしてあるのかな?
凄く「昭和」な感じがして懐かしかったです。
そういえば、普段、アニメなどで見るときは、あまり気か付かなかったですが、3DCGで見ると、のび太の家って、凄く「昭和の一軒家」って感じがしますね!
外観や、間取りなど。
レトロな、懐かしいような、そんな感じ。
のび太の部屋も凄く良かった。
これは、CGではなく、ミニチュアでセットを作ったそうですが、細部の細部まで作り込んであって。
凄くリアルでした。
そして、のび太の部屋もまた、昭和な感じがしてて。
どこか懐かしさを感じるお部屋でした。
それから、それから。
物語もいよいよ終盤に入った、ドラえもんが未来に帰っていくエピソードも号泣必至。
ボロボロになりながらも、ジャイアンに立ち向かっていくのび太とか・・・。
原作を知ってるので、この後、「嘘エイト・オー・オー」でドラえもんが帰って来るのも知ってるのに。
なのに、なぜ、「ドラえもんが居なくなって、部屋がガランとしちゃったよ。でも、きっとすぐに慣れるよ」っていうのび太のモノローグでこんなに泣けるんだろう~~~~(>_<)
もう、ラストのラストまで、泣けるポイントが多々で。
ずっと泣いてました。
だけど、エンドロールで、ちょっとホッコリしちゃった。
メイキング風なNGシーン集、可愛かったな。
この映画を見て、改めて、ドラえもんを読み返したくなりました。
子供の頃は当たり前だったのに、大人になって無くしてしまった「大切な何か」をもう一度見つけてみたくなる・・・そんな作品だったと思います。
今日は、その感想を♪
物心付いたころから、ドラえもんが大好きだった私としては、絶対に見逃せない作品だ!と思い、早々と前売り券を買っていましたが。なんか見に行ったのは、9月に入ってからと、遅くなっちゃったですA^^;;
でもでも、たまたまなのですが、私がこの映画を見に行ったのが、9月3日!!
そう、ドラえもんのお誕生日の日だったのですよね~。
それって、ちょっと嬉しくないですか?(*^^*) 私だけかな(笑)
これは、どーっっうしても3Dで見たくて、3D上映の時間帯に拘って見に行ったのですが、3D版で見て良かったです。
凄く綺麗でした。
■映画『STAND BY ME ドラえもん』予告編
・・・アカン、映画を見たあとだと、予告編だけでも、もうウルウル来る(;;)
予告編で見た時から、色々知っているエピソードが満載で、どんな感じで一本の映画、一つのストーリーに繋げていくのかなぁと興味がありました。
そしたら、もう、見事なほど、綺麗に一つのストーリーにまとまって感動。
まず、未来の国からセワシとドラえもんがやってくる所から始まり。
ドラえもんとの生活が始まる。その中では、ドラえもんの秘密道具が色々と出てきたりして(*^^*)
そして、のび太の未来を見に行く~~~というのが、かの有名な『雪山のロマンス』と『のび太の結婚前夜』。
こうして、使命を果たしたドラえもんは、22世紀へと帰らなくてはいけなくなり、のび太との別れが訪れる。
・・・という感じで、エピソードとしては、『未来の国からはるばると』、『たまごの中のしずちゃん』、『しずちゃんさようなら』、『雪山のロマンス』、『のび太の結婚前夜』、『さようなら、ドラえもん』、『帰った来たドラえもん』と、主にこの7つのお話が一つに纏まっています。
どれも小さな頃から知っている話で、大好きなお話。
凄くツボりましたです。
笑えるポイントも沢山あったのですが、それ以上に、感動して泣けるポイント多々でした。
私、ポロポロいやボロボロと泣いて、マスカラと鼻水が本当にヤバかったです。
まさに、ドラ泣き・・・しちゃいました。
なんか、わたし的には、『さようならしずかちゃん』の辺りが凄く泣けて泣けて。
ドラえもんの力に頼らず、あれだけ一生懸命勉強したのに・・・。
のび太が勉強していたのは算数。でも、テストは漢字テストだった・・・ということで、結局0点。
落ち込んだのび太は、こんな自分と将来結婚するかもしれないしずかちゃんが可哀想だ・・・と思って、しずかちゃんに嫌われようとするのですよね。
「虫スカン」に続いていく、一連のエピソードです。
しずかちゃんに嫌われようとしたのび太は、ワザと、しずかちゃんのスカート捲りをするんだけど。。。。
でも、しずかちゃんのスカートをめくった瞬間、のび太は顔を背けて目を瞑ってるんですよ。
あのシーン、なんか、凄く泣けちゃって。
そこがのび太の良さなのですよ。答案に自分の名前を「のび犬」と書いてても(笑)
のび太って、凄く優しい子なのですよね。
「虫スカン」を飲んで、ママやドラえもんですら逃げ出した時も、必死でのび太を助けようとするしずかちゃんにも泣けました。
なんか、言葉にすると安っぽくなっちゃうかもしれないけど、「友情」とか「絆」とか、そういうのが感じられて。
そういえば、大人になってから、ここまで友達の為に何かをしたことってあったかなぁ~って思うと。
のび太達が羨ましいような、自分も子供の時代に戻りたいような、そんな甘酸っぱい気持ちになりましたです。
あっ、そうそう。
この「虫スカン」に続く、前のエピソードは大爆笑でしたよね。
「刷りこみたまご」の話。
確か、ドラえもんって、同じエピソードでも、読者の年齢層に分けて、若干、結末が違う何パターンかのお話があるのですよね。
私、「刷りこみたまご」に関しては、ジャイアンが入ってしまうバージョンの話と、しずちゃんが出木杉君を見ちゃうバージョンと、2パターン読んだことかある気がします(もしかしたら、どちらかはアニメだったのかも、ですか)。
なので、最初、「刷りこみたまご」が登場した時は、どっちのエピソードになるのかなぁと思ってたら。
見事に、2つのバージョンを組み合わせた面白い話になってて。
ここは、シアター中が湧いてました(*^^*)
それから、それから。
のび太が未来に行く話。
これも、良かったです~。
雪山での、「未来の自分に記憶よ届け!」っていうのは、映画オリジナルのエピソードかな?
でも、少年のび太と青年のび太の交流、感動的でした。
公園でドラえもんを見つめる青年のび太・・・切なそうだったね。
そして、あの有名なエピソード、『のび太の結婚前夜』も好き。
しずかちゃんのお父さんの言葉。
「あの青年は、他人の幸せを喜び、他人の不幸を悲しむことが出来る人間だ」
っていう言葉。
まさに、そう。
それって、人として、一番大切な事だと思うんです。
ごく当たり前なことなんだけど、世の中、この当たり前がなかなか難しくなってるんじゃないかなぁ。
頭も悪いし、どんくさいし、要領も悪いのび太だけど、心は凄く純真なままで。
それがのび太の良さなのですよね~。
そして、そんなのび太の良さを、ちゃんと見抜き、そののび太を選んだしずかちゃんを誇りに思う・・・っって言ってたしずかちゃんパパ素敵です。
凄く心が大きな人なんだろうなぁって。
あっ。
そうそう。
そんな、のび太達が大人になってる未来の世界。
すっごくワクワクしましたね~。
っていうか、私もドラえもんの影響でしょうか、小さい頃って、自分が大人になったら、街はドラえもんの世界みたいな、SFみたいな凄い世界になってると信じてました。
空中に通路みたいなのがあって、そこを車が走っていたり。
そう!
『スターウオーズ』みたいな世界っっ。
・・・でも、2014年になっても、私達が子供の頃と、そう変わっては無いですよねA^^;;
もちろん、ネットとか、ケータイ・スマホ等々、色々便利な物は増えたけど。
でもでも、空飛ぶ車とか電車とか、不思議な形の建物とか・・・そういうのは無いもんね~。
3Dで見た未来の世界、凄く奥行きがあって、綺麗で、本当にワクワクしました。
子供の頃、ドラえもんを読んで、
「私が大人になった時には、こんな世界になってるんだ~」
って思った、まさに、そのワクワク感を思い出しちゃいました。
一方で、のび太達がいる現在は、今と比べて、ちょっと古い感じがしてました。
ケータイとかも出てこなかったし、この時代設定は、原作が書かれたときに忠実にしてあるのかな?
凄く「昭和」な感じがして懐かしかったです。
そういえば、普段、アニメなどで見るときは、あまり気か付かなかったですが、3DCGで見ると、のび太の家って、凄く「昭和の一軒家」って感じがしますね!
外観や、間取りなど。
レトロな、懐かしいような、そんな感じ。
のび太の部屋も凄く良かった。
これは、CGではなく、ミニチュアでセットを作ったそうですが、細部の細部まで作り込んであって。
凄くリアルでした。
そして、のび太の部屋もまた、昭和な感じがしてて。
どこか懐かしさを感じるお部屋でした。
それから、それから。
物語もいよいよ終盤に入った、ドラえもんが未来に帰っていくエピソードも号泣必至。
ボロボロになりながらも、ジャイアンに立ち向かっていくのび太とか・・・。
原作を知ってるので、この後、「嘘エイト・オー・オー」でドラえもんが帰って来るのも知ってるのに。
なのに、なぜ、「ドラえもんが居なくなって、部屋がガランとしちゃったよ。でも、きっとすぐに慣れるよ」っていうのび太のモノローグでこんなに泣けるんだろう~~~~(>_<)
もう、ラストのラストまで、泣けるポイントが多々で。
ずっと泣いてました。
だけど、エンドロールで、ちょっとホッコリしちゃった。
メイキング風なNGシーン集、可愛かったな。
この映画を見て、改めて、ドラえもんを読み返したくなりました。
子供の頃は当たり前だったのに、大人になって無くしてしまった「大切な何か」をもう一度見つけてみたくなる・・・そんな作品だったと思います。