『野兎を悼む春』 2013-09-17 16:00:00 | 本の話・読書感想 『野兎を悼む春』 アン・クリーヴス 著(創元推理文庫) 〈シェトランド四重奏〉の三作目です。冬→夏ときて今回は春。日本人としては、春夏秋冬のどこが最初でもいいけど順番どおりの刊行の方が収まりがいいと思うんですけど余計なお世話ですかそうですか。 実を言うと、今回そんなに書くことがないんです、ミステリ的には。 ただ、シェトランド諸島の小さな島の、人々の心理とか独特なコミュニティとかそういったものでこの長編が支えられていて、かえってその手腕にびっくりしました。 . . . 本文を読む
アホの子台風一過…… 2013-09-16 17:19:09 | 日記 台風何号とか愛称とかついてますが、直撃くらった地域に住んでる人間にしてみれば、ただのアホの子台風ですこんにゃろう。 大雨特別警報でニュースの警報カラーが紫になってるなんて初めて見たわ。 それも京都府内ほぼ全域に発令とか。 ツイッターで見てると、刻々と増していく川の水位にわたしの睡魔がどんどん目減りしていきまして結局徹夜しましたよ……。 朝になって相方が起きてきて、入れ替わりでようやく爆睡。 . . . 本文を読む
髪にコシがなくなってきました。 2013-09-14 22:03:57 | Weblog 昨日の記事に、ぼくの写真一枚しかなかったにゃ!もっといっぱいあるはずにゃ! ということで、今日は王子のソロ写真。子猫時代じゃなくて最近の、たいそうデカイ王子ですが。 なかなか可愛く撮れてると思います。バカ親です。はい。 なにやら台風が近づいてきて、また災害になるレベルの雨が降る予想とか。 特に東日本にお住まいの皆様、くれぐれもご用心くださいね。 梓崎優さんの『リバーサイド・チルドレン』、書評 . . . 本文を読む
さすが13金仏滅…… 2013-09-13 20:08:46 | 日記 午前中はのんびりして、待ち焦がれたメールも来たし、浮かれておったのですが。 午後から身内に突発的アクシデントが起きてそれでなくても今日は実家で法事があってあうあうな気分だったのにもう何がなんだか……。 ぶり返した猛暑日というのが拍車をかけましたね……あーしんど。 ちょっと夜更かししてだらだらしたいけど、寝不足気味でもあるし。 とりあえず、懐かしい仔猫時代のにゃんズのフォトジェニックな写真を . . . 本文を読む
せっせと読書中 2013-09-12 22:32:52 | 日記 頑張って読んでますこんばんは。 今日届いた新刊一冊読了したんですけど、……ちょっと言葉が出てこなくて。 時間をおいてみて、しぜんにぽっかり浮かび上がってくるのを待ちます。 それを待つ間に、次の本を読むのだ。 愛想がないので、にゃんズの写真でも。 ヌーボくん、何かいろいろタレてるよ。 楓、何かモフがはみ出してるで。 ポコたんの写真は、実はなかなか難しいのです。すぐに逃げられる(涙) . . . 本文を読む
『リバーサイド・チルドレン』 2013-09-12 21:20:34 | 本の話・読書感想 『リバーサイド・チルドレン』 梓崎 優 著(東京創元社) はい、超大型新人として絶賛された梓崎さんの二作目。今回はがっつり長編です。『論理爆弾』と『折れた竜骨』をふっと思い出した。フーダニットでありホワイダニットであり、Whoの方は『折れた竜骨』Whyの方が『論理爆弾』。特に、オビにもあるようにやっぱり動機面がポイントなのかな。で、この「動機」は、なんとなく論理爆弾のあの真犯人の動機につながるもの . . . 本文を読む
やば。 2013-09-11 20:32:35 | 日記 姫の命日から、かなりテンションが下がってしまって、何をする気力も湧かない状態だったんです。 で、ぼやぼやしてたらメールに図書館から予約本確保の連絡がどかどかと…。 えらいことになっております(汗) 図書館本計10冊、 読みかけのミステリ評論やら海外モノやら国内ミステリやら(自腹)、目に付くところに積んでるだけでも12冊…いやもっとか? 楽しみにしてた新刊ぽちったし、マケプレに割高の支払いして . . . 本文を読む
一年 2013-09-09 16:14:37 | 日記 姫が虹の橋に旅立って、今日で一年。一周忌。 あの日のことを、今でも昨日のように思い出します。 この一年、お花の絶えることがないくらい、チャリンカーのわたしの稼動範囲にあるお花屋さんに通うのが当たり前の生活になったけど。 一年間、姫のいない生活だったことが信じられないような気持ちもあります。淋しいなあと毎日思う。 姫、そっちの生活には慣れたかな? こっちのみんなも、この一年がんばったよ。 . . . 本文を読む
『菩提樹荘の殺人』 2013-09-09 00:00:00 | 本の話・読書感想 『菩提樹荘の殺人』 有栖川有栖 著(文藝春秋) 火村シリーズ、今までたくさん出てますが、この新刊はシリーズの分岐点になるかもしれない、と思ったり、原点に戻った感じがするね、とも思ったりする、ファンにとっては多面的な短編集ではないかな、と。 で、わたしの超個人的な理由で、これはかなり特別な一冊となりました。決定。読んでてもうちょっとどうしようかと思ってうろたえた(苦笑) 火村シリーズらしい一冊であり、江神さんを中心とした学生シリーズでこんな物語があったら違和感を感じるに違いないと思います。 有栖川先生のシリーズ三つの書き分け方が、まるできっちりと演じ分けしている俳優さんのようです。 . . . 本文を読む
完結編…? 2013-09-08 13:22:45 | 日記 蜂さんパニック完結編です。たぶん。 昨日、サイン会に出かけるときには、まだぶんぶん飛んでました、ホームレスになった蜂さんたち。 ひいひい叫びながら急いで玄関離れました。 で、夕方帰宅したら。 玄関はこうなってました。 蜂のジェノサイドっぽい。 蜂さんほいほいの中にも数匹。 巣を作った問題のブツは、こうして袋で覆いました。近々バラしてゴミに出します。怖くて置いとけへん(涙目) . . . 本文を読む