緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

年明けのインペリアルパーク(2):皇居前広場から眺める丸の内の高層ビル群

2013年01月01日 21時42分52秒 | 皇居周辺・城西


日比谷濠と凱旋濠の間に土橋として作られている「内堀通り・祝田橋」を渡って皇居外苑の敷地へ入っていきます。皇居外苑の巨大な石垣の切通しのようになっている間を内堀通りが通っています。




石垣の切通を通り抜けて皇居外苑の敷地へ入っていきます。石垣の奥には「皇居前広場」の敷地と、敷地内を南北に通っている内堀通りの大通りが設置されています。




皇居前広場の敷地内はなにやら多くの人たちで賑わっているみたいです。新年の一般参賀は明日(1月2日)の日程なので、元日である本日は閑散としていると見込んでいたのですが・・・。




皇居前広場の中を見渡してみると、松ノ木が植えられている芝生広場の芝生は冬期のため枯れてしまっている状況でした。以前に訪れたのが去年(2012年)の真夏の時期だったのですが、芝生が色鮮やかな緑色に輝いていたことを覚えています。




人々で賑わっているといっても、観光バスでやってきた団体客が二重橋周辺に固まっている程度みたいでした。




枯れ葉状態となっている芝生広場を脇に見ながら散策を続けていきます。たまに皇居の周辺を走ってるランナーの人の姿を見かけました。




内堀通りの歩道から見渡した丸の内の高層ビル群です。ここ半年くらいで丸の内の北側の大手町エリアの高層ビルの進捗状況が大きく前進しているのが分かりました。




内堀通りの歩道を離れ、皇居前広場の砂利の上を歩いて二重橋へ向かうことにします。明日の新年一般参賀の準備が進められていました。




広大な砂利の広場がどこまでも続いています。皇居前広場の総面積(芝生部分を含めた)は465000平方メートルを誇り、江戸城跡地に造営された皇居東御苑と同じくらいの面積となっています。




枯れ葉状態の芝生広場の奥の丸の内の超高層ビル群です。




丸の内界隈の再開発工事は一通り終了していますが、大手町地区では現在も工事が行われています。




元旦の日の散策だったので、無人に近い皇居前広場を散策することになるだろうと覚悟していたのですが・・・。




多少は賑やかな雰囲気だったのが幸いでした(汗)。




皇居前広場内には数多くの簡易テントが至る場所に設置されていました。明日の新年一般参賀の中で、警察官の人たちなどの待機所か何かに使われるのでしょうか?




みずほ銀行大手町本部ビル(旧富士銀行本店)と大手町フィナンシャルセンター跡地に建設中の超高層ビル「東京プライムステージ」の建物の外観がほぼ完成したおかげで、丸の内周辺の高層ビル群の広がりが更に増しているように思えますね。




次回の記事では二重橋(正門石橋)の前まで進みます。

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年明けのインペリアルパーク(1):日比谷交差点から祝田橋まで

2013年01月01日 18時21分54秒 | 皇居周辺・城西


2013年(平成25年)の1月1日を迎えまして、明けましておめでとうございます。去年2012年の東京は渋谷ヒカリエ、東京スカイツリーの開業、東京駅丸の内駅舎の復原工事の完成など様々なニュースが相次いだ一年だったわけですが、今年2013年も東京は激動の年となると思いますが、よろしくお願いします。




本日の午前中の日比谷交差点(東京地下鉄日比谷線の日比谷駅前)にやってきました。元旦のJR有楽町駅・日比谷駅周辺はいつもよりも人通りも車の通行量も少なかったのが印象的でした。日比谷交差点から皇居外苑の中を散策して大手門前へ向かいます。




日比谷交差点の南側に広がっている日比谷公園の広大な緑地帯を撮影してみました。普段から人通りが少ない公園内は、元日である本日ではいつも以上に閑散としている雰囲気でした。




交差点前から広大な「日比谷濠」を撮影してみました。この日の天気は快晴で雲一つなく、朝からかなり冷え込んでいたのですが風がほとんど吹いていませんでした。そのため日比谷濠の水面は波立つこともなく、快晴な青空が写りこんでいました。




日比谷通り沿いに立ち並ぶオフィスビル群ですが、さすがに元日ですと一切、人の気配がしなかったです。




丸の内周辺の高層ビルなどは、すべてのフロアのガラス窓が日差し除けのカーテンが下ろされている状態でした。




晴海通り(国道1号線)の歩道を歩いて桜田門方向へ進みます。普段は交通量が大変多い晴海通りも、元日ではたまに車が通りすぎるだけです。




皇居外苑の石垣や木々が綺麗に日比谷濠の水面に写りこんでいました。




「日比谷」という地名は有楽町から内幸町にかけた日比谷通り周辺一帯を指しています。住居表示は無いのですが、「日比谷駅」「日比谷公園」「日比谷濠」などにその名称が見られます。




100尺(約31メートル)に高さが統一されているオフィスビル群と日比谷濠の景観はいつ見ても素晴らしいと思います。




三菱商事株式会社本社等が入居している丸の内パークビル等の高層ビル群と手前の100尺ビル群がまさに「パレスサイド」の景観を作り出しています。





1933年(昭和8年)竣工の農林中央金庫有楽町ビル、終戦後1945年(昭和20年)にGHQに接収され、総司令部本部として使用された1938年(昭和13年)竣工の第一生命館を改築した「DNタワー21」です。




1911年(明治44年)に竣工した「帝国劇場」の建物をズームで撮影してみました。




この石垣と木々の向こう側に「皇居外苑」の広大な敷地が広がっています。




柳の木が植えられている日比谷濠沿いを歩道を歩いていると、たまに皇居周辺をジョギングしている人とすれ違う程度です。




しばらく歩いていると前方に「祝田橋」が見えてきました。




日比谷交差点から、祝田橋経由で皇居外苑の敷地へ入ります。

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