日比谷濠と凱旋濠の間に土橋として作られている「内堀通り・祝田橋」を渡って皇居外苑の敷地へ入っていきます。皇居外苑の巨大な石垣の切通しのようになっている間を内堀通りが通っています。
石垣の切通を通り抜けて皇居外苑の敷地へ入っていきます。石垣の奥には「皇居前広場」の敷地と、敷地内を南北に通っている内堀通りの大通りが設置されています。
皇居前広場の敷地内はなにやら多くの人たちで賑わっているみたいです。新年の一般参賀は明日(1月2日)の日程なので、元日である本日は閑散としていると見込んでいたのですが・・・。
皇居前広場の中を見渡してみると、松ノ木が植えられている芝生広場の芝生は冬期のため枯れてしまっている状況でした。以前に訪れたのが去年(2012年)の真夏の時期だったのですが、芝生が色鮮やかな緑色に輝いていたことを覚えています。
人々で賑わっているといっても、観光バスでやってきた団体客が二重橋周辺に固まっている程度みたいでした。
枯れ葉状態となっている芝生広場を脇に見ながら散策を続けていきます。たまに皇居の周辺を走ってるランナーの人の姿を見かけました。
内堀通りの歩道から見渡した丸の内の高層ビル群です。ここ半年くらいで丸の内の北側の大手町エリアの高層ビルの進捗状況が大きく前進しているのが分かりました。
内堀通りの歩道を離れ、皇居前広場の砂利の上を歩いて二重橋へ向かうことにします。明日の新年一般参賀の準備が進められていました。
広大な砂利の広場がどこまでも続いています。皇居前広場の総面積(芝生部分を含めた)は465000平方メートルを誇り、江戸城跡地に造営された皇居東御苑と同じくらいの面積となっています。
枯れ葉状態の芝生広場の奥の丸の内の超高層ビル群です。
丸の内界隈の再開発工事は一通り終了していますが、大手町地区では現在も工事が行われています。
元旦の日の散策だったので、無人に近い皇居前広場を散策することになるだろうと覚悟していたのですが・・・。
多少は賑やかな雰囲気だったのが幸いでした(汗)。
皇居前広場内には数多くの簡易テントが至る場所に設置されていました。明日の新年一般参賀の中で、警察官の人たちなどの待機所か何かに使われるのでしょうか?
みずほ銀行大手町本部ビル(旧富士銀行本店)と大手町フィナンシャルセンター跡地に建設中の超高層ビル「東京プライムステージ」の建物の外観がほぼ完成したおかげで、丸の内周辺の高層ビル群の広がりが更に増しているように思えますね。
次回の記事では二重橋(正門石橋)の前まで進みます。