旧住友赤平立坑櫓 内部へ

2010-10-13 13:32:06 | 廃墟・遺構
はい、中へ入って見ましょう~








中へ入ると数列のレールが張り巡らされていました



所どころ屋根が壊れて雨がざ~ざ~と降り注いでいます



コノ辺りビチャビチャです



立坑内に入る機械の操作する場所






惜しまれつつ平成6年に閉山



営業していた頃は 何かあった時は叫んだのですかね
あ、確認事項のポスター こういうの大好きです



右側に写っている数々の機械類は炭鉱から出る天然ガスなどを検知
するためのモノのようです



で、この大きなワイヤーを巻き取るようなものが下に下りる車を吊っていたものです
この大きな滑車を作ったのはなんと 造船会社です



シンプルな階段 いかにもです



ココが高い場所なので見晴らしがいいですよ~



窓から見える景色がシブイです



ヤードの中には36t吊りのクレーンが
コレでドラム缶を吊っていたそうです
操作するヒモ どうやって操作するかな謎です



ココは立坑の上り下りのエレベーターを制御するトコロのようです
椅子電話 が当時のままに残されています



はい、みなさま意外と出来ない方が多いように思います
基本ですよコレ



コノとびら既に窓がなくなっちゃってます



外へと繋がる景色はもうすっかり秋です



ポツリと残された椅子



空けるのが怖い感じのトイレの扉…



思う存分見たので戻る事にしましょう

今回 以前使っていた鉱山施設の中を見せてもらう事が出来て
とても嬉しく思いました
しかも、当時の様子をそのままに 華美に色を塗ったくったりせずに。
このまま 保存される事を願っています

   

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